スタッフ日誌 過去記事 第7巻

 

  2017年7月3日~2019年4月21日

※過去記事は、スタッフ日誌(ブログ)が平日の毎日更新されてから約1か月後を目安に、日付順と著者順のページに保存していきます。o(_ _)o 

2019年

4月

21日

重政大橋の改修

 

こんにちは。当院の側を流れる三重川に架かる「重政大橋」が現在改修されています。工事は午前8時から午後5時までで、6月20日まで続けられるとのことです。

 

今まで身近すぎてあまり気にすることがなかった橋ですが、もしこの橋がなければ三重川を渡るのは大変です。改めてこの橋に感謝したいと思います。

 

                   (病院職員T2) 

 

2019年

4月

15日

染井吉野から牡丹桜への開花リレー

 

こんにちは。上の写真は染井吉野の花が満開だった4月6日に撮影したもので、下の写真は染井吉野が9割ほど散ってから、牡丹桜が咲いた4月11日の写真です。見事な桜の花のリレーですね。米国シアトル(樺太と同じ高さの緯度)に行ったときには、日本政府から贈られたという桜の花が1ヶ月間咲いたままだったり、いろんな花が春に一斉に咲いてびっくりしましたが、日本のように四季がはっきりしていて、リレーでバトンタッチをするように花が咲いていくのは素晴らしいと思います(^^)!

                      (文:森本)

 

 

2019年

4月

05日

三重町トキハ通りの横断幕なう

 

こんにちは! 当院も一角にある三重町トキハ通りの横断幕が新しくなりました。

 

大分県立三重総合高等学校のメディア科3年生が第19回日経STOCKリーグで全国入賞・アイデア賞を受賞され、また生物環境科1年生が平成30年度日本農業技術検定3級試験に全員合格されたそうです。おめでとうございます!!

 

これからの将来が楽しみですね(^^)。心から応援しています。

 

                    (病院職員M)

 

 

 

2019年

4月

04日

久知良なごみ会の花壇 (芝桜・パンジー)

 

こんにちは。写真は当院近くにある、久知良なごみ会の花壇です。

 

紅白の芝桜と、黄・紫・青色のパンジーがとても綺麗ですね!出勤途中にこの花壇の近くを通るたびに心が和みます(^^)。久知良なごみ会の方々、ありがとうございます!

                    (病院職員W)

 

2019年

4月

03日

平成最後の桜 in 三重町

 

こんにちは。久しぶりのブログ更新になります。ご無沙汰して申し訳ございませんこのホームページをご覧になられている方は1日120~150人と、今もほとんど変わっていないか増加しており、皆様のご愛顧に改めて感謝しておりますo(_ _)o 。

 

写真は、当院の屋上から眺めた三重川沿いの桜並木の風景です。遠景に大原公園の桜も見えます。来月から年号が『令和』に改められるので、今は平成最後の春ですね。当院も今年10月に増築新装される帰巖会みえ病院に移動するため、みえ記念病院として最後の桜になります。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

                    (病院職員T2)

 

2018年

11月

13日

院内学習会をしました。

こんにちは。

昨日、感染対策委員が講師になって、[排泄物、嘔吐物の処理について」実践的な学習会を開きました。

 

嘔吐物に見立てたものを次亜塩素酸ナトリウムのしみこんだペーパーを使ってふきとる手順を確認するものでした。

 

これから感染性胃腸炎など流行する時期になりますので、感染を広げないよう、職員みんな真剣に取り組んでいました。

 

     (文:医事課職員 N)

 

 

 

 

2018年

11月

12日

秋の紅葉 in 用作公園

 

こんにちは。11月10日(土)に豊後大野市朝地町にある有名な紅葉の名所、用作(ゆうじゃく)公園に紅葉狩りに行ってきました。『用作(ゆうじゃく)』という珍しい地名は、鎌倉時代に地頭が管理していた「用作田(ようさくでん)」が訛って伝わった名前だそうです。1664年に岡藩主の中川久清公の筆頭家老である中村平右衛門がこの土地を与えられて、参勤交代道にあたる別荘地として楓や松、池(心字池と丹字池)を整備したそうです。当日は紅葉が青空に映えて、大変綺麗だったです。目の保養になりました(^^)!

 

                    (文 病院職員M2) 

 

2018年

11月

05日

栗入り赤飯

 

こんにちは。先日の11月3日(土)は文化の日で祝日でしたね。当院では「栗入り赤飯」が昼食に登場しました。病棟でも患者さんの病状ごとに、食べやすく加工したものが配食されて、みなさまとても美味しそうに食べておられました(^^)

 

                   (文 病院職員W) 

 

 

2018年

10月

29日

病院の看板修理が完了しました。

 

こんにちは。先日の台風で病院の電光看板パネルの一部が破損したため、しばらく青いビニルシートで保護しておりましたが、先週末に修理が完了しました。災害保険の適応を頂いております。看板がピカピカになって嬉しいです(^^)。10月も終わりに近づいて朝夕の寒さが増してきましたが、どうぞお体をご自愛ください。

 

                 (文 病院職員T2)

 

2018年

10月

25日

稲刈りが最盛期を迎えました。

 

こんにちは。先週の土日(10月20日と21日)は晴天で、三重町内の田んぼの稲刈りが一斉に進んでいました。この写真は、道の駅みえから江内戸の景を眺めたものです。以前、NHKの「にっぽん縦断 こころ旅」という番組で、俳優の火野正平さんがここから眺めた風景を絶賛されておられましたね。こんな宝物のような風景を持つふるさとを誇りに思います。

 

                    (病院職員A)

 

 

2018年

10月

19日

秋の夕暮れ in 三重町

 

こんにちは。写真は、10月11日木曜日の夕方に撮影しました。秋の夕暮れがとても綺麗で、西の空の茜色(写真下)が、当院の白い外壁に反射して薄紅色に染まっていました(写真上)。

 

先日の台風で、病院の電光看板パネルが一部破損したため、現在青いビニルカバーで保護しています。当院ではこれが唯一の台風被害でしたが、災害保険の適応を頂いて修理を行う予定です。これまで毎週のように台風が来ていましたが、ようやく落ち着いた天候が最近は続いて安堵しています。三重町では稲刈りが進み、秋が深まっています。朝と夕方は気温が下がっていますが、保温につとめてどうぞお体をご自愛ください。

 

                     (病院職員M2)

 

 

2018年

10月

10日

三重町トキハ通りの横断幕なう

パソコン画面でクリックすると写真が拡大します。
パソコン画面でクリックすると写真が拡大します。

 

こんにちは。三重町トキハ通りの横断幕が新しくなりました。大分県立三重総合高校の3つの部が大分県大会で素晴らしい成績を納められました。同校放送部は第65回NHK杯全国放送コンテスト研究発表部門県代表となり、農業クラブは第65回大分県農業クラブ大会農業鑑定競技 農業の部で最優秀賞を獲得されました。さらに、神楽部は平成30年度大分県高等学校文化連盟 日本の調べ 郷土芸能の部で、金賞を受賞されました。今後ますますの御活躍を祈念しております(^^)!

 

                  (病院職員T2)

 

2018年

10月

06日

半分、青い。

 

こんにちは。写真は、先月の9月に自衛隊別府駐屯地で予備自衛官(医官)の訓練に参加したときに撮影しました。扇山から吹き流しの風が涼しく、爽快でした。

 

NHKの朝ドラ「半分、青い。」の最終週で、東日本大震災で主人公の親友が亡くなるというシーンがありました。私も震災をきっかけに、大学を退職して地域医療に従事することになったので、感慨深かったです。また、昭和46年(1971年)生まれの主人公のスズメちゃんや律くんが、失敗を経験しながらも力強く生きる姿に、なぜか父親の立場からハラハラしながら見ていました。視聴されていた皆さまはいかがだったでしょうか?

 

最近は夜の気温が下がり、体調を崩す方が徐々に増えているようです。お体を冷やさないように、どうぞご自愛ください。

 

                     (文 森本)

 

2018年

10月

04日

秋の江内戸の景

こんにちは。写真は先日、道の駅みえから撮影した江内戸の景です。残暑が厳しかった夏が終わり、今は秋が深まって綺麗な青空が広がっていますね(^^)!最近は毎週のように台風が来ていますが、今年も大きな被害がないように祈るばかりです。。。

                       (病院職員T2) 

 

2018年

9月

03日

院内勉強会を開催しました。

 

こんにちは。先週の8月28日木曜日に当院の院内勉強会を開催しました。今回は心電図について、森本副院長からの講義でした。

 

アイントーベンが発明した心電図の歴史から始まり、手足が細い高齢者に対して効果的な電極の付け方のコツや、電極を間違ったときの心電図、さらにドクターをすぐ呼ぶべき心電図の所見の例など、興味深く実践的な話でした。また、当院で救急対応した肺血栓塞栓症の発症時の心電図などを見て、改めて勉強になりました。

 

                   (病院職員N)

 

2018年

8月

03日

三重町トキハ通りの横断幕なう

 

こんにちは。三重町トキハ通りの横断幕が新しくなりました。地元の大分西南リトルシニアが、8月7日から広島県で行われる第8回西日本野球選手権大会に九州代表として出場して、8月16日から宮崎県で行われる東アジアU-15ベースボール大会にも5年連続で出場されるそうです。おめでとうございます!ますますのご活躍を病院職員一同、祈念しております。

 

                     (病院職員M)

 

 

2018年

6月

21日

府内城天守が来年まで存続するそうです。

 

こんにちは。昨年12月の大分市府内城天守のライトアップ事業が、来年まで継続することになり、それまでは現在の施設が存続することが決まったそうです。府内城天守は、270年前の江戸時代に火災で焼失して以来、大分県民にとっては待望の復活ですね。昼間も城内には多くの方々が訪れていました。

 

                  (文 森本)

 

 

2018年

5月

10日

世界赤十字デー

 

こんにちは。写真は昨晩撮影した府内城です。現在仮設されている府内城天守の白のライトアップに加えて、5月8日の世界赤十字デーに因んで、日本赤十字社県支部が日赤シンボルカラーの赤で西南隅櫓や着到櫓などの外壁を赤くライトアップしています。明日の5月11日(金)まで午後7時~9時に灯されているそうです。赤と白のコントラストがとても綺麗で、道行く人が写真を撮っていました(^^)

 

参考サイト:

大分合同新聞2018年5月9日「大分城址公園外壁を夜間ライトアップ」https://www.oita-press.co.jp/1010000000/…/05/09/JD0056888470

 

                    (文:森本)

 

2018年

4月

17日

藤や山藤の花が満開です!

 

三重町は藤や山藤の花が満開です。写真は三重町から千歳に入る道路沿いに咲き誇っていた風景です。上から見てツルが右回りになるのが藤、左回りになるのが山藤だそうですが、私はどちらか見分けがつきませんでした(^^;)。。。ソメイヨシノ→八重桜→藤の花と、リレーのように花が咲いて楽しいですね!

 

                    (文:森本)

 

2018年

4月

10日

八重桜が満開です!

 

こんにちは。三重町では、先週ソメイヨシノの桜の花が散ってから、八重桜、桃、山藤が咲いていてとても綺麗です。

 

今年はヒノキの花粉散布が例年より多く、病院にアレルギー性鼻炎で来院される方が増えております。春が深まっていくのは嬉しいですが、花冷えの時期で寒暖の差も激しいようなので体調管理にお気をつけてください。

 

                     (文 森本)

 

2018年

4月

03日

三重川の桜

 

こんにちは。三重川の桜の花が咲いて、入院患者さんや外来の患者さんの目を和ませています。今年は昨年のように雨が降らないので、あっという間に散るような気配がないのが嬉しいです。三重川沿いの桜は今や豊後大野市でも有数の桜の名所になっています。

 

                       (文:森本)

 

2018年

2月

13日

毛糸の山

こんにちは。
まだまだ寒い日が続いていますね。

冬といえば編み物ですが、先日大掃除中に大量の毛糸が出てきました。

せっかくなので、かぎ針で大きな1枚の布を編んでみようと挑戦中です。
基本の鎖編みで、難しいことは考えずにただ編むのみ!

寝る前に編んでいるのですか、編んでいるうちに段々眠くなってしまい、今のところあまり進んでいません。
春までに完成するのかちょっと心配ですが、気長にやってみようと思います。                     (文:医事課職員 W)

2018年

2月

06日

「君たちはどう生きるか」

こんにちは。

吉野源三郎さんが戦前に書いた「君たちはどう生きるか」のマンガ版が出版されて、話題を集めています。

私は、学生の頃、先輩に勧められて読んで、感動した記憶があります。

 

先日、我が家の中学生と高校生の子ども達に読んでもらおうと思い、マンガ版のつもりで中身を見ずに買いました。家に帰って、中を見るとマンガ版ではなく小説版でした。ちょっとショックでしたが、より深い感動が味わえると思い直し、まず中学生の子どもに「読んでみて」と渡しました。

読んでくれて、これからの人生の参考にしてくれたらうれしいと思います。

   (文:医事課職員 N)

2018年

2月

05日

三重川の冬景色(2月1日撮影)

 

こんにちは。写真は2月1日に雪が積もったときの三重川沿いの風景です。「無事カエル」の像が寒そうですね。幸い、現在は雪は積もっていないですが、これから2月にまた寒波が来るとの予報もあり、保温保湿に気を付けましょう。

 

                 (文:病院職員T2)

 

 

2018年

2月

02日

扇山から見た別府湾の風景その2

写真提供 ©陸上自衛隊別府駐屯地・第41普通科連隊第1科 広報班・自衛隊大分地方協力本部援護課
写真提供 ©陸上自衛隊別府駐屯地・第41普通科連隊第1科 広報班・自衛隊大分地方協力本部援護課

 

こんにちは。1月25日ブログで、「扇山から見た別府湾の風景」を紹介しましたが自衛隊のご厚意により提供していただいた写真がもう一枚ありますので、ご覧ください。扇山頂上より別府市街を中心に望んだ写真です。標高810メートルの高さからの眺めは、別府を中心に右は大分市、左は国東半島が見えて、別府湾岸が一望できる絶景ですね!(^^)

 

                  (文:森本)

 

2018年

2月

01日

みえ記念病院の冬景色

 

こんにちは。三重町は今朝も氷点下で、早朝から雪が積もっていました。写真は、みえ記念病院を眺めた冬景色です。昨日はインフルエンザウイルスB型感染症の方が続けて来られていました。学校ではまだまだ流行しているようです。保温と保湿に務めて、どうぞお体をご自愛してください。

 

                  (病院職員M2)

 

 

 

 

 

2018年

1月

31日

佩楯山の朝焼け

佩楯山の朝焼け(著者撮影)
佩楯山の朝焼け(著者撮影)

 

こんにちは。写真は三重町のシンボル佩楯山の朝焼けです。とても綺麗なので撮影してみました。最近は朝はますます寒くなり、今日は外気温は氷点下6度でした!

 

外来はインフルエンザの患者さんはまだまだ多いです。保温と保湿に努めて寒い冬を乗り切りましょう!!

 

                (文:病院職員T3)

 

2018年

1月

30日

扇山(大平山)と鶴見山

大分県別府市の扇山(大平山:右)と、鶴見山(左)(著者撮影)
大分県別府市の扇山(大平山:右)と、鶴見山(左)(著者撮影)

 

こんにちは。写真は扇山(右)と鶴見山(左)の写真です。1月23日のブログで、扇山から見た別府湾の風景 を紹介しましたが、その撮影場所は扇山の頂上です。扇山という名前がつく山は大分県に5つあり、別府市にあるこの山は本名を大平山(おおひらやま)といって、標高810メートルです。このため、山頂から見ると標高628メートルの高崎山を見下ろす形になりますね。扇山という名前は扇を逆さに広げたような形をしているからですが、この山は野焼きを毎年しているために特にその風情がありますね。

 

鶴見山は標高1374メートルであり、この角度でみると左端にロープウェイが見えています。春の「鶴見山一気登山」のイベントが有名ですね。普段はあまり意識しないですが「活火山」であり、最近の日本各地での火山活動の活発化でこの鶴見山も変化がないか心配ではありますが、今のところその兆候はないようです。

 

                (文:森本)

 

 

2018年

1月

29日

豊後富士

 

こんにちは。先週、由布山に雪が積もってとても綺麗でした。この角度からは富士山そっくりです。由布山が別名「豊後富士」と呼ばれる由縁ですね。

 

                 (文:病院職員G)

 

2018年

1月

26日

関節リウマチ学習会(第2回目)

こんにちは。

平成30年1月24日(水)、看護部の学習教育委員会主催で院内の学習会をしました。講師は当院の浜崎一先生でした。テーマは「膠原病・関節リウマチ」です。

前回(1月18日)に引き続き、同じ内容で全職員が参加できるように企画しました。関節リウマチとは「自己免疫的機序によっておこる慢性関節炎」「炎症の主座は滑膜」「進行することで関節の破壊を来す」「初発症状は朝のこわばりや手指の疼痛などが多く男女比は約1:4で女性の方が多い」「好発年齢は30~50歳代でお年寄りの病気ではなく、全国で約70~100万人の患者があり30歳以上の約1%が罹患している」等と説明がありました。関節リウマチの関節破壊の推移は発症から約2年が顕著で約50%進行するため、早期診断・早期治療が重要になります。

現在、当院で使用している薬剤の説明や患者さんとの具体的なやりとりの場面等、浜崎先生の分かりやすい丁寧な話に、参加した職員は熱心に聞き入っていました。最後に「当院でしかできないことがある!」「君もリウマチ看護師になってみないか!」「構成員募集中!!」の浜崎先生の問いかけに、看護職員の心躍る時間になりました。

                          (文:筑紫)

2018年

1月

25日

扇山から見た別府湾の風景

写真提供 ©陸上自衛隊別府駐屯地・第41普通科連隊第1科 広報班・自衛隊大分地方協力本部援護課
写真提供 ©陸上自衛隊別府駐屯地・第41普通科連隊第1科 広報班・自衛隊大分地方協力本部援護課

 

こんにちは。先日、予備自衛官訓練のために別府駐屯地で訓練を行った際に、隊舎屋上から眺めた別府湾の風景が壮観で感動しました。写真は、自衛隊の担当の方にお願いをして当ブログに掲載許可を頂いたもので、駐屯地の背後にある扇山頂上から眺めた別府湾の絶景です。(撮影は第41普通科連隊第1科広報班です。)

 

扇山のふもと(写真手前)に別府駐屯地の全景が見え、その近くを南北に走る大分自動車道をはじめ、別府市街や高崎山、遠景には大分市街や新日鉄などの工場群と赤い海上桟橋(シーバース)等が見えています。私はこの風景を見るとなぜかとても元気が湧いてきます(^^)!

 

写真をご提供いただいた自衛隊関係各位に改めて御礼申し上げます。

 

                  (文:森本)

 

 

 

2018年

1月

24日

三重町の夜明け

 

こんにちは。写真は三重町の夜明けです。。昼はお天気がよければ暖かいのですが、最近は朝も夜も氷点下になることが多くなりましたね。保温と保湿に努めて、お体をご自愛ください。

 

                  (文:病院職員A)

 

2018年

1月

23日

鶴見山と扇山の冬景色

 

おはようございます。1月22日(月)は大分県も山間部は大雪で、ちょうど予備自衛官訓練で別府駐屯地にいたので直面してしまいました(^^;)。駐屯地から見上げる鶴見山と扇山の景色は何か荘厳で、訓練時の楽しみでもあります。

 

予備自衛官訓練は、総合診療や災害診療を目指す自分にとって多くの得難い学びがあり、病院の理解を得て、毎年の継続訓練に参加させていただいています。

 

                   (文:森本)

 

              

 

2018年

1月

19日

関節リウマチについて学習会をしました。

(学習会資料より転載)
(学習会資料より転載)

こんにちは。

1月18日木曜日、教育学習委員会主催の「関節リウマチについて」院内学習会を行いました。

講師は日本リウマチ学会認定専門医で当院内科部長の浜崎一先生にお願いしました。

関節リウマチの診断、治療方法などについて30分という短い時間ではありましたが、わかりやすく説明していただきました。参加した職員からリウマチの血液検査や受診のタイミングなどについて質問が出ていました。

 

浜崎先生の外来診療時間については、このホームページ内の外来担当医表をご覧ください。

                     (文:医事課職員 N)

 

 

 

2018年

1月

18日

大学病院のドクターヘリ

 

こんにちは。写真は大分大学医学部の臨床研究棟から、救急救命病棟を撮影した風景です。屋上にはドクターヘリが見えています。現在、大学病院のクリニカルクラークシップ実習と講義のために、隔週で挟間キャンパスに伺っています。ちょうど30年前に私が大学生として入学したときに比べると、学内はドクターヘリをはじめ多くの施設が立ち並ぶ、賑やかな感じになっています。私は自衛隊のヘリコプターしか乗ったことがないですが、元々高いところは苦手なので乗るたびに緊張します(^^;)。。大学と大学病院の今後のますますの発展を祈っております!

 

                (文:森本)

 

 

 

2018年

1月

17日

みえ記念通信1月号(年始号)を発行しました

 

こんにちは。みえ記念通信平成30年1月号(年始号)を発行しました。本年1月4日の病院スタッフブログ「新年にあたって」で、島袋隆理事長からのお知らせがありましたように、4月から社会医療法人帰巌会との合流するにあたっての理事長からの御挨拶文と今月の診療スケジュールを掲載しています。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

                 (筑紫・阿南・中村)

 

2018年

1月

16日

センター試験に『ムーミン』が登場!?

©大学入試センター「2018年度地理B試験問題」より
©大学入試センター「2018年度地理B試験問題」より

 

こんにちは。先週の1月13日(土)・14日(日)は大学センター試験があり、寒波到来の中、約58万人の受験生が試験に望まれたそうです。この中で、1月13日に実施された地理の試験で、「ムーミン」に関する問題が出題されたとの報道がありました。ムーミンは世界的に有名な物語で、三重町の洋菓子店「おかしのHADA」で

も、ムーミンのイラストがあるコーヒーカップに入ったプリンケーキが子供たちに人気ですね(^^)。

 

センター試験の問題を見てみると、「ムーミン」のほかに「ニルスのふしぎな旅」や「小さなバイキングビッケ」も登場しています。昭和生まれの筆者なら、子供の頃の御馴染みのアニメばかりですが、今の受験生(17歳~)はムーミン以外は余り知らないでしょうし、ムーミンの出身は?と言われても戸惑うかもしれませんね。

 

この問題は、北欧のスウェーデン・ノルウェー・フィンランドの3か国の中から、それぞれの国の童話(アニメ)と、言葉の類似性や違いから答えを探す問題です。ムーミンの舞台は北欧というイメージはあっても、具体的にフィンランドと答えられる人は少ないかもしれませんね。解法としては、ビッケの『バイキング』といえばノルウェーで、スウェーデンとノルウェーは地理・文化的に近いことから、言語がスウェーデン語に似ている方がノルウェー語と考えると、消去法でフィンランドが選べる(図タと言語Bがフィンランド→答えは➁)、というのが出題者の意図だったようです。

 

ムーミンファンの私としては面白かったのですが、受験生としては斬新な問題で、戸惑った方が多かったかもしれません。

 

参考サイト:

大学入試センター「平成30年度大学入試センター試験の志願者数について」

産経新聞2018年1月13日「センター試験 地理Bにムーミン ネットでは戸惑いも」

 

中日新聞2018年1月15日「センター試験ムーミン設問に疑問 研究者が指摘」

 

                  (病院職員T2)

 

2018年

1月

15日

寒波到来

当院2階から眺めた三重町の夕焼けの風景です。写真の右遠方に豊後大野市役所、写真中央に久丸屋酒造(文化財)、左遠方には傾山が見えています。
当院2階から眺めた三重町の夕焼けの風景です。写真の右遠方に豊後大野市役所、写真中央に久丸屋酒造(文化財)、左遠方には傾山が見えています。

 

こんにちは。年が明けてから、だんだん寒くなってきましたね。週末は寒波到来ということで、三重町や犬飼町でも室外温度がマイナス6度前後となりました。このブログを書いている午前8時を過ぎてもマイナス1.3度です(^^;)。。。

 

昨年はインフルエンザ予防ワクチンの製薬会社からの供給が遅れたせいか、当院でインフルエンザ陽性になる方々が例年よりも多くなっています。寒さが厳しくなっていますが、保温と保湿に務めて、御身体をご自愛されて下さい。

    

                   (病院職員M2)

 

 

2018年

1月

12日

『ホーンビー先生の大分高商での英語教育』が新聞に紹介されました

©大分合同新聞2018年1月5日(金)夕刊より
©大分合同新聞2018年1月5日(金)夕刊より

 

こんにちは。

 

当ホームページでは、病院の診療や医療情報に加えて、地域の話題や歴史を紹介しております。今年の1月5日に『ホーンビー先生の大分高商における英語教育』のページをご覧になった大分合同新聞社様が記事に取り上げて頂きました。ホーンビー先生は、戦前の10年間に亘って大分高等商業学校(現在の大分大学経済学部の前身)で英語を教えられ、その経験をもとに画期的な英語辞書を編纂した、世界的に有名な方だそうです。ページを作成した森本副院長は、ボランティアで三重町の保育園児や小学生に英語を教える中でホーンビー先生に興味を持ち、子供たちにホーンビー先生を知ってもらいたいと思ったそうです。

 

取材して頂いた大分合同新聞社の羽山記者に心から御礼申し上げます。ホーンビー先生にご興味がある方はぜひご覧になって下さい。

 

参考サイト

当HP『ホーンビー先生の大分高商における英語教育』

 

                    (阿南・中村)

 

2018年

1月

11日

府内城天守の再現イルミネーションとCG

写真上段と中段:府内城天守を表現した照明装置の昼と夜の風景(著者撮影)、写真下段:府内城天守を再現したCG©佐藤誠治教授 建築・都市計画研究室
写真上段と中段:府内城天守を表現した照明装置の昼と夜の風景(著者撮影)、写真下段:府内城天守を再現したCG©佐藤誠治教授 建築・都市計画研究室

 

こんにちは。

 

昨年12月21日のブログ「府内城に天守が出現!?」で紹介しました、府内城天守を再現した照明装置が点灯された様子を、先日撮影してきました(写真中段)。四階建ての天守の建物を白色、石垣が青色の線で表現されていて、とても綺麗でした!ライトの点灯は、12月27日から2月14日までの午後5時から10時に行われています。城内に広い駐車場があり、上記の期間中は点灯装置横に70分の1の府内城模型が展示されているプレハブが設置されています。また、スマートフォンを使用したAR(Augmented Reality:オーグメンティッド・リアリティ)が可能となっており、スマートフォン越しに府内城の復元CGが見られるようになっています。

 

写真下段は、大分大学工学部の佐藤誠治教授のご厚意により掲載させて頂いた、府内城天守の復元CGを現在の写真にあてはめた風景です。実際に府内城が復元されればこのような風景になると思います。正に本物そっくりですね!

 

ただ今の状況は、大正時代に大分県庁を府内城西の丸に新築したときに本丸の南半分が崩されて天守の付櫓があった石垣も削り取られていることと、天守台の北側の石垣が孕んでいることなど、現在の構造上の問題から天守復元は困難と思われます。加えて天守の指図などの資料が今のところ存在しないので、文科省が満足するような復元計画を立てることは難しいかもしれません。これから天守台の礎石や本丸の堀跡の本格的な発掘調査が始まるので、学術的な知見が積み重ねられることに期待しています。

 

ご興味ある方は、ぜひ府内城のイルミネーションをご覧に行かれて下さい。

                

参考サイト:

大分合同新聞2017年12月26日「高さ30メートル府内城天守 27日からライトアップで再現」

大分市公式ホームページ「大分市公式アプリ『府内城AR』をリリースしました」

 

                  (文:森本)

 

2018年

1月

10日

『住みたい田舎』ベストランキングで、豊後高田市と臼杵市が全国総合2位と3位を獲得!!

©宝島社『田舎暮らしの本』2018年2月号より
©宝島社『田舎暮らしの本』2018年2月号より

 

こんにちは。『田舎暮らしの本』という雑誌の2018年2月号で、『住みたい田舎』ベストランキングが発表されていました。全国の総合部門で、2位が豊後高田市、3位が臼杵市と、大分県がベストスリーの中の二つを占めていました!特に臼杵市は、10代~30代の若い世代の部門では全国1位だったそうです。

 

「昭和の町」豊後高田市は全国的に有名ですが、当院のある三重町に近い臼杵市は、私もとても好きな町です。大友宗麟が築いた臼杵城を中心とする歴史ある城下町で、何といってもフグをはじめ美味しい名店がたくさんありますね。三重町から臼杵まで車で30分のご近所であり、今度また臼杵に行ってみたいと思います!

 

                 (文:病院職員M3)

 

 

2018年

1月

09日

三重町トキハ通りの横断幕なう

 

こんにちは。三重町トキハ通り(トキハ通り商店街)横断幕が新しくなりました。

 

大分県立三重総合高等学校の羽田野真尋さんが、第21回九州高等学校新人柔道大会の柔道個人戦で見事、優勝されたそうです。素晴らしいですね!!おめでとうございます。今後ともますますご活躍ください。(^^)/ 

 

                                                      文:病院職員T2

 

 

 

 

2018年

1月

05日

薬と歴史人物その3『高峰譲吉とアドレナリン』

アドレナリン注射液 アドレナリン注0.1% シリンジ 「テルモ」©テルモ株式会社
アドレナリン注射液 アドレナリン注0.1% シリンジ 「テルモ」©テルモ株式会社

こんにちは。

 

前回の「薬と歴史人物」第2回でご紹介したタカジアスターゼを創薬した高峰譲吉はもう一つの偉大な発見をしました。今や日常的な言葉にもなっている「アドレナリン」です。アドレナリンは救急場面などを中心として幅広く使用されており、急激な血圧低下や心停止、アナフィラキシーショック、敗血症における昇圧剤や、気管支喘息発作時の気管支拡張薬として医療の第一線で使用されています。

 

現在、日本で認可されている医療用医薬品は2万以上ありますが、漢方薬を除いて100年以上に亘って医療の第一線で使用されている医薬品は、「アドレナリン」「タカジアスターゼ」「アスピリン」の3つしかありません。このうちの二つが高峰譲吉が開発した医薬品であることは素晴らしいと思います。

 

アドレナリンは明治33年(1900年)に高峰譲吉と助手の上中敬三が牛の副腎から発見して、翌年の明治34年(1901年)には結晶化に成功しました。アドレナリンを巡っては「エピネフリン」と名付けた米国のエイベルなど他の研究者との発見争いがありましたが、エイベルの抽出法は再現性がなかったことと、上中の実験ノートによりアドレリンの発見は高峰らの研究であることが判明しています。ただし上記の争いの経緯から、米国で今でも「エピネフリン」、欧州では「アドレナリン」と呼ばれていることは興味深いですね。

 

                      (文:森本)

 

参考文献:

飯沼和正 菅野富夫「高峰譲吉の生涯―アドレナリン発見の真実」(朝日選書) 

朝日新聞社2000年

 

 

 

                     

 

2018年

1月

04日

新年にあたって

 

新年明けましておめでとうございます。

 

今年は干支の戌年ですね。戌は、農作物を収穫した後に再び成長に向かう、『再生』を意味するそうです。そのため再スタートの年ともいわれます。

 

医療法人医心会みえ記念病院は、平成元年に開設した三重診療所を前身として、平成10年の病院開院から今年で満20年となります。開院当時よりニコニコ生活村のセンターとして、地域の皆様にとってなくてはならない病院を目指して、医療を行ってまいりました。

 

一方で、これまで共に歩んできた医療法人ニコニコ診療所に対して、経営方針や考え方の違いが次第に鮮明となり、苦渋の選択でございましたが、協力支援体制を一昨年の12月に終了することになりました。当院にはその後も優秀な人材が集まり、職員それぞれの努力によって、昨年は過去最高の事業高を計上しています。

 

しかしながら、昨今厳しさを増す医療環境や地域人口などの変化により、当院のような40床規模の病院が単独で経営を行うことは、老朽化しつつある建物や設備管理を含めて中長期的な観点から困難を増すことが予想されました。日頃から『最後までみえ記念病院のドクターや看護師さんにみてもらいたい』と仰って下さっている患者さんやご家族をはじめ、当院職員の将来に亘る安定した生活を守るために、今年の4月から社会医療法人帰巖会と合流することを決意いたしました。社会医療法人とは、国から公益性を高く評価されて免税措置を受けている医療法人です。急性期医療から介護まで幅広い事業を展開されている帰巖会に、「一人は万人のために、万人は一人のために」という自他共栄の理念を持って地域に寄り添ってきた当院が合流することは、お互いに『鬼に金棒』となる相乗効果が生じると考えています。幸いに帰巖会の経営陣は、当院のこれまでの取り組みを高く評価され、職員すべての雇用を前提としての経営統合に快く応じて下さいました。

 

戌年の今年4月より、当院は『社会医療法人帰巖会 みえ記念病院』として再スタートします。帰巖会の一員となることによって、今まで以上に、より地域に貢献することができると思います。

 

 

皆様の忌憚のないご意見を拝聴しながら、本年も頑張っていきます。

 

 

     平成30年1月1日

 

      医療法人医心会みえ記念病院理事長・院長 島袋 隆

 

 

2017年

12月

29日

今年もありがとうございました

 

こんにちは。本日12月29日(金)は、当院の仕事納めの日です。今年は大分県にとっては集中豪雨や台風被害など自然災害が目立った年でもありましたね。幸いにして三重町は大きな被害はありませんでしたが、「備えよ常に」の合言葉のように日頃から気を付けていきたいと思います。

 

今年も年の瀬まで当ホームページやブログをご愛顧いただき、誠にありがとうございました。来年も何とぞよろしくお願い申し上げます。o(_ _)o 

 

                 (文:阿南・中村)

 

 

 

2017年

12月

28日

天麩羅ひらお

こんにちは。

先日、福岡に帰ったときにずっと気になっていた、天麩羅ひらおに行ってきました。
日曜日だという事もあり、お客さんが多く30分程、並びやっと中に入れると思ったら中にも行列がありびっくりしました。
席に座ると、次々と揚げたての天ぷらが運ばれてきて最後まで美味しかったです^^
お正月に帰る予定があるので、また美味しいものを見つけて食べに行きたいと思います!

随分、寒くなりインフルエンザも所々で、ではじめてきているので、体調管理をしっかりしていきます。
                    (文:リハビリ課職員 I) 

 

2017年

12月

27日

新聞に当院による講演会の模様が掲載されました。

©大分合同新聞 2017年12月25日夕刊より
©大分合同新聞 2017年12月25日夕刊より

 

こんにちは。大分合同新聞12月25日(月)夕刊4面に、当院が行っている回想法講演会の模様が掲載されました。舞鶴清流苑様の御依頼を受けて、森本副院長が行った時の様子が紹介されています。大分合同新聞の永冨記者には大変お世話になりました。心より御礼申し上げます。記事に回想法のことがとても分かりやすく書かれています。ご興味のある方はぜひご覧ください。

 

                  (文:阿南・中村)

 

2017年

12月

26日

大分駅のイルミネーション(クリスマスバージョン)

 

こんにちは。

 

クリスマスイブとクリスマス当日は、みなさんどのように過ごされましたか? 

12月7日のブログで紹介されていた大分駅のイルミネーションが、先日『クリスマスバージョン』に変わっていました。クリスマスツリーの緑色に、赤色のアクセントが加わった綺麗な光景ですね。写真右側に見えているのは、フランシスコ・ザビエル像です。

              

                 (文:病院職員T2)  

              

2017年

12月

25日

クリスマスツリー in 横浜

 

 

こんにちは。写真は12月初めに研究会で横浜に行ったときに撮影したクリスマスツリーです。みなとみらい駅から会場のパシフィコ横浜に行く途中の、クイーンズスクエアやクイーンモールというところに綺麗に飾り付けられていました。

 

横浜でクイーンという名前が多いのは、明治時代に外国から来た船員が横浜港から見える神奈川県庁をキング、横浜税関をクイーン、横浜市開港記念会館をジャックと愛称をつけて、それらが「横浜三塔」と呼ばれたことに由来するそうです。

 

まるでトランプのようにキング、クイーン、ジャックと名付けるのは横浜らしい、洗練したお洒落な感じを受けますね。

 

良いクリスマスをお過ごしください(^^)

 

                  (文:病院職員M)

 

2017年

12月

22日

メリークリスマス♪

風太サンタです。みなさん、楽しいクリスマスをお過ごし下さい。

                      (写真・文:看護課職員 T)

 

 

2017年

12月

21日

府内城に天守が出現!?

 

こんにちは。写真は大分市の府内城に建設中の天守です!といっても本物の復元ではなく、来年のイベント(平成30年1月26日~28日)に大分市で開催される『エンジン01文化戦略会議』)に合わせて、パイプで骨格を組んで夜間ライトアップするための照明装置を作っているそうです。ほぼ実物大の天守で、高さ26メートル、幅は15.7メートル×13.7メートルもあって迫力がありました。

 

ライトの点灯は、12月27日夜から2月14日まで行われるそうです。ご興味がある方はぜひ府内城を訪れて下さい!!きっと『インスタ映え』するイルミネーションの写真が撮れると思います(^^)。

 

参考サイト

朝日新聞2017年12月13日「LEDで再現の府内城天守 準備着々」

大分合同新聞2017年8月26日記事「府内城天守再現へ パイプで骨格組み夜間ライトアップ」

『エンジン01文化戦略会議 in 大分』公式ホームページ 

 

                    (文:森本)

 

2017年

12月

20日

映画を観に行きました。

『探偵はBARにいる3』©東映
『探偵はBARにいる3』©東映
こんにちは!!

 

週末に映画を観に行ってきました
(^^)

 

映画名は『探偵はBARにいる3』 主演は大泉洋さんです。

 

実は1と2は観たことが無いのですが、映画を観た知り合いから良かったと聞き今回行ってきました!!

 

普段の大泉洋さんからは想像できない探偵役と相棒役の松田龍平さんとのコンビ感やアクションあり

 

笑いもありでとても良かったです(*^‐^*)

 

今度は1、2もDVDで見てみようと思います。興味のある方は是非、見てみてください(^^)♪

          (文:栄養課職員 O)

2017年

12月

19日

私の青春ドラマ No.1

青春ドラマ『俺たちの朝』のレコード(EP盤)ジャケット ©日本テレビ、©ブラックレコード
青春ドラマ『俺たちの朝』のレコード(EP盤)ジャケット ©日本テレビ、©ブラックレコード

 

こんにちは。

 

写真は昭和52年(1977年)~53年(1978年)に放送されたドラマ『俺たちの朝』のレコードジャケットです。自分のお小遣いで初めて買ったレコードで、実家に保管しておいたものを久しぶりに取り出しました。『俺たちの朝』の本放送は日曜日夜の放送でしたが、私が見たのは大分の放送局で午後4時から「青春アワー」として再放送された時です。当時は、中村雅俊さん主演の『俺たちの旅』から始まった俺たちシリーズがブームでした。『俺たちの朝』はその2作目で、刑事ドラマ『太陽にほえろ!』で人気を博した主演の勝野洋さん、長谷直美さん、小倉一郎さんの3人の恋物語を中心に、秋野太作さん、森川正太さん、岡田奈々さんらが出演した青春群像劇です。新人だった柴田恭兵さんもゲスト出演しています。

 

『俺たちの朝』の舞台は神奈川県鎌倉市で、放送前には過疎化によって廃線間近と言われていた江ノ島電鉄線(通称:江ノ電)がこのドラマのヒットで観光客が大幅に増え、廃線を逃れたエピソードがあります。テレビや映画で地域振興が起こった好例ですね。私もこのドラマを見て、将来は江ノ電に乗って鎌倉の極楽寺駅や湘南海岸に行ってみたいと夢見たものでした。

 

いつの日か三重町を舞台にしたドラマや映画が製作されて、豊肥線が盛り上がったり、観光客が殺到するといいですね!

 

参考サイト:

夕刊フジ2012年8月28日「江ノ電”廃線危機救った『俺たちの朝』」

朝日新聞2011年1月18日「俺たちの海 俺たちの青春 (神奈川県 江ノ島電鉄)」

 

アマゾン公式ホームページ『俺たちの朝』DVDボックス

俺たちの朝 挿入歌「青春わすれもの」作詞 東海林良 作曲 徳久広司 ←歌詞の1番にドラマの舞台になった『極楽寺』の地名が歌いこまれています。

 

                    (文:病院職員O)

 

2017年

12月

18日

私のアニメ番組 No.1

テレビアニメ『宝島』©日本テレビ ©東京ムービー新社
テレビアニメ『宝島』©日本テレビ ©東京ムービー新社

 

こんにちは。

 

当ブログで、『私の時代劇 No.1』、『私の推理ドラマ No.1』と、No.1シリーズが続いていますが、今回はアニメ番組の my No.1を紹介させて頂きます。

 

現在は『ワンピース』や『パイレーツ オブ カリビアン』などの海賊が登場する作品が若い世代に人気ですね。私が子供の頃は、スティーブンソン原作のアニメ番組『宝島』(1978年~1979年放送)を見て感動したことが今も心に残っています。

 

主人公は少年のジム・ホーキンズですが、宝島に向かう船に同乗する料理長で、後に海賊と判明するジョン・シルバーが原作より更に魅力的で、善悪を超えた「男の中の男」として描かれていることが特徴だと思います。ジョン・シルバーを演じた声優は、ショーン・コネリーの日本語吹き替えで有名な若山弦蔵さんです。若山さんの渋くて低い声で、夕焼けの海を見ていたジムに向かって『夕日は裏切りの名人だ。あっという間に、人の心を夜の闇に突き落としちまう。…だから負けねえように俺の勇気を試してるのさ(写真下左のシーン)』、最終回では老いたオウムに向かってどこへ行ったって…どんな事に出くわしたって、その気になりゃ俺たちはまだまだ翔べるんだ(写真下右)と語る言葉を聞いて、大人のカッコ良さに憧れました。私も、もうあと〇〇年で高齢者になりますが、そんな言葉が似合うようになりたいです(^^;)。。。ご興味のある方は、ぜひご覧下さい!

 

(追記1)

『宝島』で、医者のリブシー先生が「瀉血(しゃけつ)しよう』と言ってテキパキと患者さんを治療するシーンも子供心にカッコいいと思いました。しかしその後、学生になって医学を勉強したときに、瀉血は一部を除いて今はほとんど行われない昔の治療法と知ったときはびっくりしました。※瀉血とは、一定量の血液を治療の目的で除去する処置です。中世から19世紀末まで「悪血を除く」という当時の概念から広く行なわれ、重要な医療の一つとされていました。現在ではごく一部の疾患を除いて、治療効果はほとんど否定されています。

 

(追記2)

スティーブンソンの小説『宝島』が発表されたのは、1883年(明治16年)です。それより百年前の大航海時代に、スペインやポルトガルと対立していたイギリスの国王は、海賊に対して敵国の財産収奪を公式に許可する「私掠免許」を発行していました。その経緯から、英国では海賊を義賊のように英雄視する傾向があり、現在の海賊のイメージの元になった黒髭ティーチ(エドワード・ティーチ)や、キャプテン・キッド(ウィリアム・キッド)、アレキサンダー・セルカーク(ロビンソン・クルーソーのモデル)などが有名です。そのため、英国人と日本人が抱く海賊に対する一般的なイメージが、微妙に違うのは興味深いですね。

 

参考サイト:アマゾン公式ホームページ:アニメ『宝島』Blue-ray BOX 

参考文献:フィリップ ジャカン 『海賊の歴史』創元社 2003年

                                   

                              (文:病院職員

 

2017年

12月

15日

うつ病について(その1)

こんにちは。

うつ病は、遺伝や性格、環境の変化、ストレスなど、様々な要因が複雑に絡み合って発症します。

 

まず、気分や意欲、記憶などの情報を伝える神経伝達物質のセロトニンやノルアドレナリンが深く関わるとする説。これらの量が減る、受容体に問題があるなどで、情報がうまく伝わらないため症状が現れるという説ですが、矛盾点も指摘されています。

もう1つ、脳の側頭葉にある扁桃体の役割です。ストレスを受けて興奮した扁桃体が副腎を刺激し、副腎はコルチゾールというストレスホルモンを過剰に分泌。そのため、脳の神経細胞が萎縮して、意欲の低下や行動の低下を招き、うつ病が発症するというものです。

うつ病は心の病気ですが、それを引き起こすのは、脳内のトラブルであり、医学的には「脳の病気」という人もいます。そして増加の背景には、現代のストレス社会があることは、多くの人が指摘するところです。

次回、もう少しうつ病について、お話ししたいと思います。

                       (文:検査技師 Y)

 

2017年

12月

14日

『俺たちの旅』の10年後、20年後、30年後

『俺たちの旅』、『十年目の再会』、『二十年目の選択』、『三十年目の運命』 ©日本テレビ ©vap
『俺たちの旅』、『十年目の再会』、『二十年目の選択』、『三十年目の運命』 ©日本テレビ ©vap

 

こんにちは。私が中学生のころ、『俺たちの旅』というドラマの再放送が人気でした。大学3年のカースケ(中村雅俊さん)とオメダ(田中健さん)、先輩のグズ六(秋野太作さん)の3人を中心とした青春ドラマです。このドラマで中村雅俊さんはスターになり、自分も中村さんのファンクラブに入っていたことが懐かしいです(^^;)。『俺たちの旅』は1975年(昭和50年)に始まって、翌年に最終回(第46話)を迎えた後も再放送で人気が更に高まり、10年ごとに「十年目の再会」「二十年目の選択」「三十年目の運命」が制作されました。

 

私も高校を卒業して30年が経ちましたが、同級生や恩師が病気になったり、亡くなることが少しずつ増えてきました。小学校・中学・高校の同級生は延べ千人になるので、疾患の発生頻度からは仕方ないことかもしれませんが、やはり悲しいです。『俺たちの旅』の続編でもそのようなエピソードがあり、「三十年目の運命」ではカースケの学生時代の恋人が亡くなってしまいます。

 

同窓会で嬉しいのは、かつての同級生のお子さんと、自分の子供が同じ学校で友達になることです。そんな時は、子供を通して昔を追体験するような不思議な感覚になることもありますが、子供は子供で自らの青春を楽しく謳歌してほしいと願っています。

 

参考サイト:

アマゾン公式ページ『俺たちの旅』DVD Box 

アマゾン公式ページ『俺たちの旅~十年目の再開~』DVD

アマゾン公式ページ『俺たちの旅~二十年目の選択~』DVD

アマゾン公式ページ『俺たちの旅~三十年目の選択~』DVD

 

                  (文:病院職員M3)

 

2017年

12月

13日

めっちゃ楽しい!

こんにちは。

H29年12月9日早朝より病院の5人の職員と本日病院全体忘年会の景品を釣るため、蒲江の海上釣り堀に行ってきました。

私は約1年ぶりの釣りとなりました。1週間前よりリールに糸を巻き前日釣り具屋さんで情報を仕入れ餌を買い、ワクワクドキドキ遠足の前の日気分で床に就きましたが眠れません!

当日は風が少し強く寒い!防寒対策でいざ海へ!!!

ヒット!!!久しぶりのこの感触!グイグイ魚が引きます。結構大きめのシマアジでした。1番初めに釣り上げたのは私でしたが、後が続きません。そうこうしているうちに他の人がどんどん釣りあげます。

5人のうち2人は初心者!(写真上段左)しかもその初心者がたくさん釣ってくれました。

初心者2人はとても楽しそうでした。「めっちゃ楽しい!」薬剤師さんの言葉。

私はというと・・・一番釣れませんでした。とほほ

 

夜は忘年会、おいしい料理と毎年恒例のビンゴ大会。たくさんの景品、院長賞、今年はなんと釣りに一緒に行った副院長のたくさん釣った魚(写真中段)と初心者の薬剤師さんの釣った魚(写真下段)を景品として出していただきました。

私も運よく景品を頂くことができました。なんと申し合わせたかのような景品でした。(写真上段右)

頂いてから毎日、生えて来い!と使わせていただいております。効果がありましたら紹介したいと思います。

寝不足と楽しさで、テンション上がりまくりでいい一日でした。

                         (文:放射線技師 T)

2017年

12月

12日

シーバース(海上桟橋)が見える風景

 

こんにちは。写真は、大分川河口の波止場から撮影した風景です。新日鉄の赤いシーバース(海上桟橋)と、右端には大分製鉄所の第一高炉が見えています。ここは釣り人がたくさん来るポイントですが、子供の頃から大分川沿いに住んでいた私にとっては、想い出が詰まった心の風景でもあります。

 

この大分川河口には、かつて国東の大分空港との間を往復するホバークラフトの発着場である大分ホーバー基地(地元での名称はなぜかホーバーです^^;)があり、1971年(昭和46年)から2009年(平成21年)まで38年間運航されていました。私はこの風景を見るたびに、ホバークラフトのエンジン音やプロペラ音と、海上を走る波しぶきの光景が頭の中に蘇ってきます。

 

今は別府湾を航行する船が時折鳴らす汽笛以外はとても静かで、何か物足りない気もしますが、のんびりとした今の風情もいいですね!

 

                   (文:病院職員W)

2017年

12月

11日

旧 西鉄グランドホテルの取り壊し

11月26日(日)に撮影した、舞鶴橋から見た旧西鉄グランドホテルの解体工事の風景。ほぼ上半分が取り壊されている。道路を挟んだ写真左には大分県商工会議所ビルや、NTTの電波塔が見える。
11月26日(日)に撮影した、舞鶴橋から見た旧西鉄グランドホテルの解体工事の風景。ほぼ上半分が取り壊されている。道路を挟んだ写真左には大分県商工会議所ビルや、NTTの電波塔が見える。

 

こんにちは。先日、大分市の舞鶴橋付近を通ったら、旧 西鉄グランドホテル(その後、コンフォートホテルとして営業)が解体されていました。私が小中学生の頃は、スターやアイドル歌手(西城秀樹さんや松田聖子さん、小泉今日子さん)が大分に来たら必ず泊まっていたホテルでした。今は廃止された大分ホーバークラフトに国東の大分空港から乗ってきて、大分のホーバー基地すぐのホテルでした。

 

学生時代に、大分車椅子マラソンのボランティアをしたときに、宿泊している選手の皆さんと一番上のレストランでご飯を食べた思い出があります。大分川河畔は夜中は真っ暗でした(^^;)が、もともと旧大分空港や大分ホーバー基地に向けて作ったホテルだったかもしれないですね。

 

何だか一つの時代の終わりを告げるような感慨深い風景でした。。。

 

参考サイト:

大分合同新聞2017年2月28日『旧西鉄グランドホテル ビル解体始まる』

 

                    (文:病院職員M2)

 

2017年

12月

08日

キウイをもらいました。

こんにちは。
先日、友達が収穫したキュウイを少しだけ貰いました✨
今はまだ固いため、食べ頃になったら、キュウイを使った料理を何か作ってみようかと考えています☺

                        (文:医事課職員 Y)

2017年

12月

07日

大分駅のイルミネーション点灯(通常バージョン)

 

こんにちは。写真は、恒例の大分駅前のイルミネーションです(11月20日撮影)。今年は11月17日から点灯して、年末年始の行事に合わせて、以下のようにバージョンが変わっていくそうです。

 

〇通常バージョン (11/17 ~ 11/27, 12/26 ~ 12/31, 1/10 ~ 1/15)

〇クリスマスバージョン (11/28 ~ 12/25)

〇お正月バージョン (2018年 1/1 ~ 1/9)

〇バレンタインバージョン (1/16 ~ 2/14)

 

とても綺麗で、楽しみですね(^^)/ 

 

参考サイト:

おおいた 光のファンタジー2017 ~ 星空のランウェイ ~

  

                              (病院職員A)

2017年

12月

06日

鷲谷の紅葉

こんにちは。

先週、送迎担当職員が急病のため、ピンチヒッターで、患者さんの送迎にでました。

三重町鷲谷の患者さん宅に行く途中、きれいに紅葉している木があったので、家までお送りした後、病院へ帰る途中に写真を撮りました。うまく写っていないので、美しさが伝えられませんが、実物は本当にきれいでした。

慣れない仕事で、患者さんにもご迷惑をおかけして、気が滅入っていましたが、紅葉を見て、少し気分が晴れました。

    (文:医事課職員 N)

2017年

12月

05日

三重町も朝は氷点下に!

 

こんにちは。写真(左)は、病院にある室内外温湿度計です。12月に入って、夜はだんだん寒くなってきましたが、12月2日(土)の朝6時45分には室外はマイナス0.3℃になっていました!三重町でも11月末くらいから紅葉がピークになって、これから冬本番ですね。病院外来ではインフルエンザに罹患した患者さんが少しずつ増えています。防寒と保湿に務めて、御身体をご自愛くださいo(_ _)o 

 

                                                        (文:病院職員E)

 

2017年

12月

04日

薬と歴史人物 その2『夏目漱石とタカヂアスターゼ』

『タカヂアスターゼ®原末』の薬剤添付文書と写真 ©第一三共株式会社
『タカヂアスターゼ®原末』の薬剤添付文書と写真 ©第一三共株式会社

 

こんにちは。今回は現在も病院で処方される医療用医薬品の消化酵素剤として使用されている、タカヂアスターゼを紹介します。

 

タカヂアスターゼは、夏目漱石(1867-1916)の小説『吾輩は猫である(1905年・明治38年)』に登場する薬です。吾輩である猫が、飼い主の苦沙弥(クシャミ)先生の日常を観察して、『彼(苦沙弥先生)は胃弱で皮膚の色が淡黄色を帯びて弾力のない不活溌な徴候をあらわしている。その癖に大飯を食う。大飯を食った後でタカジヤスターゼを飲む。』と書かれています。苦沙弥先生のモデルは作者の漱石自身で、昨年放送されたNHKドラマ『夏目漱石の妻』でも、長谷川博己さん演じる漱石が、薬(おそらくタカヂアスターゼ)を服用するシーンが頻繁に出てきました。

 

タカヂアスターゼは、開発者の高峰譲吉に因んで名付けられた消化酵素剤です。母の実家が醸造元だった高峰は、日本の醸造技術をもとに米麹を使用して主にデンプン(炭水化物のうち、多糖類のこと)を消化する酵素『タカヂアスターゼ』を、1895年(明治28年)に米国で開発しました。タカヂアスターゼの主成分はアミラーゼで、他にプロテアーゼ、リパーゼが含まれます。タカヂアスターゼは当時既にあった麦芽由来の消化酵素剤よりも薬効が約20倍もあった画期的な発明で、高峰はこの成功をもとに更なる医薬品開発を行います(次回の「薬と歴史人物」でご紹介する予定です)。

 

美食家で大食家でもあった漱石はタカヂアスターゼを重宝しますが、後に胃潰瘍を患い、43歳になった1910年(明治43年)に長与胃腸病院に入院以来、軽快と増悪を繰り返しながら1916年(大正5年)に49歳で亡くなります。胃潰瘍を治療するには胃酸分泌を抑えればよいとして、歴史的には迷走神経切除などの外科手術法や、抗コリン薬などの制酸薬が開発されましたが効果は低く、1972年(昭和47年)に英国で開発されたヒスタミン(H2)受容体拮抗薬によって初めて大きな治療効果が得られるようになります。1979年(昭和54年)にはスウェーデンで画期的なプロトンポンプ阻害薬が開発されて、胃潰瘍の治療成績は更に向上しました。さらに胃潰瘍の原因の一つとしてヘリバクター・ピロリ菌が1983年(昭和58年)に発見されて以来、今では除菌療法も確立され、胃潰瘍の治療は漱石の時代からみると隔世の感があります。

 

現在、病院で処方される医療用医薬品としてのジアスターゼは、健胃消化剤に含まれる主成分の一つになっています。食欲不振・胃部不快感・胃もたれなどの症状に対して、当院で処方している『ピーマーゲン®配合散 (あゆみ製薬株式会社)』には、ジアスターゼをはじめ、ケイ酸アルミニウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カルシウム、生薬(ケイヒ・ウイキョウ・ショウキョウ・センブリ・サンショウ)が加えられています。

 

なお、タカヂアスターゼは一般用医薬品として薬局でも販売されています(新タカヂア錠® 第一三共ヘルスケア)。これは幅広いpH領域(pH3~8の範囲)で、糖質やタンパク質の消化力が安定しているタカヂアスターゼN1が主成分であり、これから忘年会シーズンに入る時期にお薦めです。

 

参考サイト:

青空文庫 夏目漱石『吾輩は猫である』

NHK公式ホームページ 『夏目漱石の妻』

 

参考文献:

タカヂアスターゼ®原末 薬剤添付文書  第一三共株式会社

タカヂア錠® 薬剤添付文書  第一三共ヘルスケア株式会社

ピーマーゲン®配合散 薬剤添付文書  あゆみ製薬株式会社

 

後藤直良「作家と薬」薬事日報社 2000年

勝男金弥「譲吉は行く波のりこえて―タカジアスターゼを発見した化学者・高峰譲吉」北國出版社 2007年

千田好志「開発の経緯① H2受容体拮抗薬」薬のサイエンス 第3号 p.2-6 2000年

片岡祐介「開発の経緯➁プロトンポンプ阻害薬」薬のサイエンス 第3号 p.7-12 2000年

 

 

                    (文:森本)

 

2017年

12月

01日

薬と歴史人物 その1『徳川家康と八味地黄丸』

ツムラ八味地黄丸です。服用している知人にお願いして撮影しました。八味地黄丸はその名前の通り、もともと丸剤でしたが、現在の医療用医薬品としての八味地黄丸はエキス剤(生薬を煎じてエキス分を抽出して顆粒状にしたもの)として作られています。
ツムラ八味地黄丸です。服用している知人にお願いして撮影しました。八味地黄丸はその名前の通り、もともと丸剤でしたが、現在の医療用医薬品としての八味地黄丸はエキス剤(生薬を煎じてエキス分を抽出して顆粒状にしたもの)として作られています。

 

こんにちは。病院で行われる治療の中で、薬物治療は全体の9割以上を占めると言われています。これから薬と歴史人物に関する興味深いエピソードを紹介していきたいと思います。

 

今回は徳川家康が愛用して自ら調合していた『八味地黄丸(はちみじおうがん)』を紹介します。江戸幕府を開いた徳川家康(1543年~1616年)は、戦国武将の中でも長命(73歳)でした。65歳で16人目の子供を設け、亡くなる前年まで鷹狩りや水泳を楽しんだほど健康であったことが成功した大きな原因と言われています。

 

駿河の今川と尾張の織田という二大勢力に挟まれた三河国(現在の愛知県東部)に生まれた家康は、6歳から人質になり苦労して成人しますが、医薬に関心を持ち、自ら薬を調合して病気の家臣に与えるほどになります。慶長18年(1613年)に、側近の本多正信が家康のもとを訪れた際にも、病気がちだった正信を案じて八味地黄丸を百粒与えた記録が残っています。

 

八味地黄丸は地黄を中心とする8つの生薬(地黄 じおう、山茱萸 さんしゅゆ、山薬  さんやく、沢瀉 たくしゃ、茯苓 ぶくりょう、牡丹皮 ぼたんぴ、桂皮 けいひ、附子末 ぶしまつ)から成ります。実際に家康は、上記8つの成分に滋養強壮を高める意図で海狗腎(かいくじん)を加え、薬棚の上から八番目の引き出しに入れて『八の字』と愛称で呼んでいたそうです。

 

元々、八味地黄丸は中国で不老長寿を目指して作られたと言われ、「金匱要略(きんきようりゃく)」という有名な漢方書籍の中で、最も多く登場する薬です。八味地黄丸は、東洋医学の概念で『腎』の衰えを改善する効果があり、医療用医薬品として認可されているツムラ八味地黄丸の薬剤添付文書には『効能又は効果』として以下のように書かれています→『疲労、倦怠感著しく、尿利減少または頻数、口渇し、手足に交互的に冷感と熱感のあるものの次の諸症:腎炎、糖尿病、陰萎、坐骨神経痛、腰痛、脚気、膀胱カタル、前立腺肥大、高血圧』

 

特に、腹診(東洋医学的な腹部診察)で『臍下不仁(下腹部の中央部が軟弱)』、『少腹拘急(腹直筋の下方が緊張)』という特徴がある方に有効とされています。

 

最近のトピックスとして、八味地黄丸の認知症に対する効果を示す論文が報告されており、既に認知症の分野で広く使われている抑肝散に加えて、今後は八味地黄丸が治療の柱になる可能性が注目されています。   

  

(参考文献)

宮本義己『戦国武将の健康法』新人物往来社 1982年

ツムラ八味地黄丸エキス顆粒(医療用)薬剤添付文書 2014年10月改訂(第7版)

高山宏世『漢方常用処方解説(改訂12版)』三孝塾叢刊 1991年(改訂第12版) 

Iwasaki K, et al. A randomized, double-blind, placebo-controlled clinical trial of the Chinese herbal medicine “Ba wei di huang wan” in the treatment of dementia. Journal of the American Geriatrics Society 2004; 52: 1518-21

 

                    (文:森本)

 

2017年

11月

30日

三重川の『無事カエル』その4 道の駅みえの御土産

 

こんにちは。これまでに、当院前の重政大橋、市役所前の吹上橋、九州労金三重支店前の下中田橋の『無事カエル』を紹介してまいりましたが、道の駅みえ(豊後大野市三重町宮野)に行った時に、無事カエルの御土産が売られていました。価格は一体1500円で、少し迷ったのですが郷土のお土産マニアとしてつい買ってしまいました(^^;)。。

 

ご興味ある方は道の駅みえに行かれてみて下さい(^^)/ 

 

                                                      (病院職員M2)

 

 

 

2017年

11月

29日

三重町トキハ通りの横断幕なう

 

こんにちは。三重町トキハ通り(トキハ通り商店街)の横断幕が新しくなりました。大分県立三重総合高校が、第141回九州地区高等学校野球大会大分県予選で、ベスト4進出を果たしたそうです。公立学校でベスト4を果たしたことも素晴らしいですね!おめでとうございます!!(^^)

 

                   (病院職員 W2) 

 

2017年

11月

28日

由布岳の雪化粧

こんにちは。

11月23日に雪が降りました。由布岳も少し 薄化粧!寒いけど家族で見る雪は、少し  暖かい気持ちになりました。寒いけど……暖かいって、いいですよね!

今年のクリスマスは、雪が降ってほしいな~☺️

                      (文:看護課職員 T)

2017年

11月

27日

カラフルな風景

こんにちは。左の写真に当ブログにこれまで掲載された当院の折々の風景をまとめてみました。写真の遠景方向が東で、前の道路を進むと右端に見える豊後大野警察署や、三重中学、藤華医療技術専門学校看護学科の方向です。

 

1番上の写真は、撮影したのは正午頃で、病院の南側に太陽の日が当たっています。

 

2番目の写真は、昼下がりで、病院の西側に日が当たっています。

 

3番目の写真は、2017年9月14日ブログ『三重町トキハ通りの夕焼け』で紹介された写真で、綺麗な夕焼けに照らされて病院の白い外壁が薄紅に染まっています。

 

4番目の写真は、3番目の写真を撮影してから間もなくの写真で、夕日が沈んで薄紅から紫色に変化するほんの一瞬の風景でした。何か、カレンダーに登場するエーゲ海沿岸の夕景のような(行ったことないですが(^^;)、ゴージャスな色ですね!

 

5番目の写真は、今年の晩秋の日没後に撮影した写真で、当院では夜間診の時間帯です。

 

こうして5枚の写真を並べてみると、四季折々の中で、また1日の中でも病院が刻々と様々な色に変化している様子がわかりますね!

 

                  (文:病院職員T2)

 

2017年

11月

24日

寒くなりました!

みなさん、こんにちは。
11月も半ばを過ぎ、一気に寒くなりましたね。朝起きるのが辛くなります(^_^;)

このぬいぐるみは、ニトリに売っている『あったか抱きまくら』というものです😄
    
娘達は寝るときに一緒に寝てます…あまり温かいようには見えないのですが、側においてるだけで温かい気分はするそうです…気分😁

みなさんも、冬にはかかせないあったかグッズありますか?

                        (文:看護課職員 S)

2017年

11月

22日

お山に登りたい!!

こんにちは。
寒さをひしひし感じる中、我が子の熱望で山へ行く事になりました。

5歳児二人を連れてるため、どこの山にしようか散々悩んだ挙げ句、三重町内にしようとなり、いざ佩楯山へ!

しかし、車で頂上まで行くつもりが、途中から崖崩れのような道もあり断念…。

 

『違うお山に行こう♪』

 

迷った挙げ句、本城山へ。私も初めて訪れました。佩楯山と違って低めだから、楽チン♪と甘い考えの私。

途中まで車で行き、それから歩き……。

それほど距離はないけど、山の斜面は私にはハードで、日頃の運動不足を痛感しました。

頂上に着くと、思っていたよりも高く眺めも最高でした。

子供達も、『あ!○○が見える!』『あのお山、雪がある!』と、山頂からの景色に見入ってました。

そして、作ってきたお弁当を広げ、みんなで美味しく頂きました。

 

達成感と満腹感でいっぱいの中、落ち葉で滑る下山は少し怖かったですが、一足早い紅葉も楽しめましたよ。

小さい子どもを連れてのハイキングにおすすめします。

                       (文:看護課職員 T)

 

 

2017年

11月

21日

三重川の『無事カエル』~その3 下中田橋~

下中田橋を内田・久知良区(豊後大野市図書館側)から見た風景。橋を渡って右手に大石とうふ店、左手に九州労働金庫三重支店が見える。この道は市場方面への旧道となる。
下中田橋を内田・久知良区(豊後大野市図書館側)から見た風景。橋を渡って右手に大石とうふ店、左手に九州労働金庫三重支店が見える。この道は市場方面への旧道となる。

 

こんにちは。下中田橋(しもなかだばし)は、みえ記念病院前の重政大橋と、豊後大野市役所前の吹上橋との間に架かっています。現在の橋は昭和53年(1978年)3月に完成しました。重政大橋や吹上橋と比べると道幅はかなり狭いのですが、昭和7年(1932年)に作成された三重町の地図を見ると、85年前の当時から橋が架けられていたようです。(※平成27年8月8日ブログ『スタンフォード大学HPにある三重町地図でブラタモリしてみました』参照。)

 

写真の風景のように、内田・久知良区側から下中田橋を渡ると、右手に大石とうふ店が見えます。このあたり一帯は戦前に三重町で日本酒を作っていた久丸屋酒造店もあり、銘水の産地として知られていました。市場からの旧道につながる風情のある通りですね。左手に九州労働金庫三重支店が見えます。当院から歩いてお豆腐が直接買えたり、労金に行けるのは便利です(^^)。

 

                     (文:病院職員M2)

 

 

2017年

11月

20日

久知良なごみ会の花壇 2017冬

こんにちは。

病院の近くにある久知良なごみ会の花壇が秋から冬仕様にきれいに整備されていました。

紅白の葉牡丹が整然と植えられています。葉牡丹の花言葉は「祝福」とか「利益」だそうです。花の少ない冬に目を楽しませてくれます。

       (文:医事課職員 N)

2017年

11月

17日

聴診器の修理

 

こんにちは。先日、修理に出していた聴診器が帰ってきました。私にとって2本目の聴診器です。1本目は学生時代に日野原重明先生から教えられたように、長さが1番短いヒューレットパッカードの聴診器を15年間使っていました(2017年7月20日ブログ 追悼 日野原重明先生)。その後、今の電子聴診器を5年使っていて、柄の部分が傷んでしまい、該当部分を取り換えての修理です。何だか相棒が帰ってきたようで、嬉しいです。。。電子聴診器はこれまでの聴診器と比べて、心音と肺音がより鮮明に聞こえて小さな雑音を聴取しやすい上に、患者さんが着衣のまま聴取できるので迅速に診療ができることが特徴だと思います。災害医療で、ヘリや車などの騒音が激しい環境でも重宝します。定期的に電池を交換しないといけないのが欠点ですが、将来は腕時計のようにソーラーパネルで充電できるようになればよいのですが(^^;)。。。

 

ところで、三重町でも外気温が朝や夕方は10℃を下回るようになりました。県内ではインフルエンザが流行りかけているようです。くれぐれも防寒と保湿に務めて、どうぞ御身体をご自愛ください。  

    

                    (文 森本)

 

2017年

11月

16日

水銀血圧計の回収

こんにちは。

医師会が水銀血圧計や水銀体温計の回収を進めています。

水俣条約と水銀汚染防止法などにより、2021年以降、水銀血圧計などの製造、輸出入が禁止されるそうです。

使用することはできるそうですが、将来廃棄されるときに不適正な処理がされたり、コストが高騰する心配があるので、医師会が医療機関に呼びかけて、この機会に適正な方法とコストで処分しましょうということのようです。

不法投棄されて、それが原因で水俣病のような健康被害が出たら大変です。

当院では、水銀血圧計が4台ありました。来週医師会に処分をお願いする予定です。

ご家庭で水銀体温計など捨てるときは、お住まいの市町村で決められた方法で分別してゴミに出してください。

    (文:医事課職員 N)

2017年

11月

15日

ハワイのような(?)大分の風景

 

こんにちは。

 

上の写真はいかにもハワイのオアフ島あたりの風景に見えます(※私はハワイに行ったことがなく、テレビやポスターで見ただけです ^^;)が、別府市上人ヶ浜公園の椰子(ヤシ)の木と別府湾岸の景色です。この木はワシトニアパームという品種で、1970年代に別府市内や別大国道沿いを中心に植えられて、ここまで大きくなったそうです。

 

上人ヶ浜公園のすぐ近く(写真の左端)に別府海浜砂湯があり、別府名物の砂湯を楽しめる他、間近に海を見ながら利用できる足湯もあるので、ご興味ある方はぜひ行ってみて下さい!!

 

参考サイト:

別府市公式ホームページ『上人ヶ浜』

懐かしの別府ものがたり No.1100 『ヤシ並木のできるまで』

別府市公式ホームページ『別府海浜砂湯』

                      (文:病院職員 β )

 

2017年

11月

14日

私の推理ドラマ No.1

『警部補 古畑任三郎』©フジテレビ ©共同テレビ
『警部補 古畑任三郎』©フジテレビ ©共同テレビ

 

こんにちは。当院ブログ 2017年11月2日『私の時代劇 No.1』で時代劇が紹介されたので、私は推理ドラマ No.1 をご紹介します。40代の私にとっては何といっても田村正和さん主演の『古畑任三郎』(平成6年(1994年)~平成14年(2006年)に放送されたテレビ番組)です!

 

若い世代は名優の田村正和さんを知らない方が増えているようですが、三谷幸喜さんの脚本も素晴らしく、放送を毎週楽しみにしていました。ドラマの展開は倒叙法(とうじょほう)といって、『刑事コロンボ』のように、冒頭で犯人が殺人を行うシーンから始まり、古畑警部補と犯人の間で交わされる会話のやりとりから、犯行トリックを見破って自供に至るという手法です。視聴者は最初に犯人が誰かわかるのですが、トリックが解明されていくまでの謎解きと、犯人の言質と行動の矛盾をつく推理が大変面白かったです。

 

特に印象に残っているのは、第8回『殺人特急』(鹿賀丈史さん演じる外科医)、第14回『しゃべりすぎた男』(明石家さんまさん演じる弁護士)、第23回『ニューヨークでの出来事』(鈴木保奈美さん演じる米国有名小説家の元妻)です。

 

『殺人特急』では、鹿賀さん演じる容疑者が新幹線の中で食べた弁当の紐の結び目から医師であることを看破されるのですが、番組を見た当時は自分が外科病棟で勤務していたこともあって興味深かったです。また、古畑警部補の兄が九大の外科医で、手術で使用する結び方(男結び)を見慣れていた、という設定も大分の医療者にとっては妙に親しみがありました。。。

 

ご興味ある方はぜひご覧になってみて下さい (^^)!

 

参考サイト:

フジテレビオンデマンド『警部補 古畑任三郎 season 1』

フジテレビオンデマンド『古畑任三郎 season 2』

フジテレビオンデマンド『古畑任三郎 season 3』

 

                     (病院職員F)

 

 

2017年

11月

13日

三重川の『無事カエル』~その2 吹上橋~

 

こんにちは。今回は豊後大野市役所前の吹上橋(ふきあげばし)をご紹介します。吹上橋は平成9年(1997年)12月に完成した新しい橋で、当院のたもとにある重政大橋から、南に向かって下中田橋(しもなかだばし)、吹上橋(ふきあげばし)が架けられています。『無事カエル』は、前回ご紹介した重政大橋と同じように、橋の四隅の欄干に計4体が鎮座しています。

 

写真(上)の左側遠方に豊後大野市役所、中央にはGirasol (ひらそる)というレストラン兼お弁当屋さんが見えます。写真(下)は吹上橋から見て北方向を撮影した風景で、中央遠方にみえ記念病院、右側遠方に三重中学が見えています。

 

次回、三重川の『無事カエル』その3は、下中田橋を紹介します。

 

                   (文:病院職員M2)

2017年

11月

10日

細川ガラシャ夫人

こんにちは。

今、三浦綾子さんの「細川ガラシャ夫人」を読んでいます。

明智光秀(織田信長を本能寺の変で討った人)の娘で戦国大名の細川忠興の妻、細川ガラシャ夫人を主人公にした小説です。

まだ、途中までしか読んでいませんが、主人公や明智光秀の描き方など、面白くて引きつけられます。

ぜひ、読んでみてください。

    (文:医事課職員 N)

2017年

11月

09日

三重川の『無事カエル』~その1 重政大橋~

 

こんにちは。当院側を流れる三重川に架かっている重政大橋(しげまさおおはし)は、昭和46年(1971年)3月に竣工して以来、約半世紀に亘って三重町内田・久知良(くじら)地区と市場地区との懸け橋になっています。

 

重政大橋の四方の欄干上には『無事カエル』という白い像が鎮座しています。当HPでリハビリテーション(理学療法)実習生が書いて下さったブログ記事(「実習をふりカエル」2016年6月16日)にも登場した、カエルの置物です。このカエルの置物は、病院のすぐ近くにある重政大橋のほか、豊後大野市役所前の吹上橋や下中田橋にも置かれてあり、内田や久知良などの地区一帯の「名物」でもあります。先日、道の駅みえ(三重町菅生)を訪れた時に、『無事カエル』の置物が御土産として売られていたのには驚きました(^^;)。。。

 

次回、三重川の『無事カエル』その2は豊後大野市役所前の吹上橋を紹介します。

 

                    (文:病院職員M2)

 

2017年

11月

08日

フルーツ酢いいですよ

こんにちは、毎日のお仕事お疲れ様です。

りんごやみかんなどの果物がおいしい季節になりましたね。

私はよく果実酢を作ります。今日はりんご酢を作りました。りんごはそのまま食べてもおいしいけど、りんご酢にして毎日飲めば体にもいいです。作り方は簡単です。自作のりんご酢作ってみませんか☺ちなみにバナナやキュウイ酢もおいしいですよ✌ 

                        (文:看護課職員 F)

2017年

11月

07日

空が高くなりましたね。『天高く馬肥ゆる秋』

 

こんにちは。写真は10月26日(木)に撮影しました。右端に見えるのは豊後大野警察署で、左端は看板を新装された三重調剤薬局が見えています。台風21号や22号が日本列島を通過した後は、天気の良い日が続き、空が澄み渡って高く見える風景にほっこりしています(^^)。

 

紅葉狩りの季節ですね。今年こそ豊後大野市朝地町の用作(ゆうじゃく)公園に行ってみたいです!用作公園は11月4日からライトアップされているそうです。

 

参考サイト:豊後大野市ホームページ『第36回用作観光もみじ祭り』

 

                  (文:病院職員T2)

 

2017年

11月

06日

秋のご挨拶

こんにちは。

毎年9月には、全国に散らばっている元同僚や友人にカボスを送っています。

関東では、すだちはよく見かけますが、カボスはほとんどないため、いつも「立派だね、大きいね」と喜ばれます。

カボスのお返しにと、各地から名産品が届くので、気の毒に思いつつも、めったに食べられないものも届き、やっぱりうれしいです。中でも長野のブドウと新潟の新米が絶品でした。(食べてしまって、写真にはありませんが。)

遠く離れていても、お互いに頑張っているなと確認し合える、毎年恒例の秋のご挨拶です。

                (文:相談員 W)

2017年

11月

02日

私の時代劇 No.1

時代劇「長七郎江戸日記」©日本テレビ ©ユニオン映画 
時代劇「長七郎江戸日記」©日本テレビ ©ユニオン映画 

 

こんにちは。テレビ番組の再放送でよく見かける「暴れん坊将軍」や「水戸黄門」は代表的な時代劇ですが、私は『長七郎江戸日記』という番組が印象に残っています。暴れん坊将軍や水戸黄門は、将軍や副将軍(徳川御三家)という天下御免の身分ですが、長七郎は同じ徳川家でも少しアウトローな浪人(三代将軍家光の弟忠長の遺児)であり、身分を明かしても敵が全力で立ち向かってくる設定が緊張感があって好きでした。長七郎役の里見浩太朗さんの華麗な殺陣シーン(柳生新陰流+二刀流という史上最強?の剣法)と、エンディング曲の里見さんの歌声は素晴らしかったです。

 

ご興味ある方は、ぜひご覧になってみてください(^^)/ 

 

参考サイト:

アマゾンホームページ:「長七郎江戸日記」DVDセット

 

                                                     (文:病院職員Y)

 

 

2017年

11月

01日

佐伯を訪ねました。

 

こんにちは。先日、佐伯を訪れました。佐伯市は9月26日の台風18号で河川の氾濫があってあちこちで道路沿いの修復などが行われていました。当院には宇目町を中心に、佐伯から来られる患者さんも多いのですが、「これまでに一番ひどい台風だった」と仰っていました。1日も早い復旧をお祈りしています。

 

                    (病院職員G) 

 

 

 

 

2017年

10月

31日

久留米に行ってきました。

久々の登場です♪
コンニィ~チィ~ワァ~♪(*^^*)

雨女ですよ(^^)

最近、朝晩肌寒くなってきましたよね

おまけに台風もよく来ますよね・・
私の休みも、雨女だから
雨、多くてね~( ̄▽ ̄;)

でも、せっかくの休みなんで、この雨の中をドライブ・・
まあ、テンションはアゲアゲとはいかないけど、私のストレス発散のために走りました♪
大好きな久留米にね♪(*^^*)

娘とランチ♪(*^^*)

美味しいランチあるからと連れてってもらいましたよ(*^^*)

里芋のコロッケとか地元で採れた野菜を美味しく料理して、ほんでアレンジしたり…

柿とか果物が美味しいところなんでソースに使ったりと~
美味しかったです
ヘルシーだしね

でも、後口が~さみしい(笑)

店代えて、カボチャのクリ~ムと、アイス、生クリ~ムのたあーっぷりのっかった、ワッフルたらふく食べました♪(*^^*)

満足\(^_^)/
楽しく会話しながら~(笑)
バッタを逃がそうとして棒でつついたら、後ろ足骨折して伸びたとか、カマキリどかそうとしたら、怒って、エビぞりになったとか(笑)

なんちゃない話やけれど、楽しかったわあ♪

いいストレス発散になりました♪

また行かんとな♪

くだらん話見てくれて、皆ありがとうニャン
                       (文:介護職員 T)

 

2017年

10月

30日

ビックマシン・再び

こんにちは。

孫も1歳4ヶ月を過ぎました。

今のお気に入りは、ダンプカーのオモチャです。このオモチャも、以前紹介した汽車ポッポ同様に息子が使っていたものです。

初めて孫に与えたところ、なんと45分間ずっと遊んでいました。

次の日、疲れが出たのか、熱を出して保育園をお休みしました。

ちなみに、このダンプカーは、ヨネザワ玩具のビックマシンシリーズです。セガトイズに吸収され、現在は作られていないそうです。ちょっとさみしいですね。

                   (文:看護課職員 A)

2017年

10月

27日

当院HP閲覧数の月間推移(2014年~2017年)

 

こんにちは。上の図は、当院ホームページを2014年(平成26年)にリニューアルしてから、2017年(平成29年)までの1か月間毎の訪問者数(青)とページビュー数(緑)の推移をグラフに表したものです。

 

おかげさまで訪問者数(青)は右肩上がりで増え、最近は1か月あたり4000人前後の方々に閲覧して頂いています。一般に、日本の病院のホームページは作った直後は一時的に閲覧者数やページビュー数が上がるものの、その後は数があまり伸びないことが多いと伺ったことがあります。そんな傾向の中、当HPは当院職員のブログ更新などにより、日々閲覧して頂いている様子がグラフから読み取れて、嬉しいです。

 

具体的にどんな年齢層が当HPをご覧になっているかなどは、もちろんわかりません(当HPは閲覧者にとって、より安全なhttps方式です)が、当院にお越しになる方で「ホームページやブログをいつも見ているよ!」と仰って下さるのは、50歳代以下の方が多い印象で、御高齢の患者さんのご家族も見ていらっしゃるそうです。特に最近は、当院に入職された職員が「(病院の選定は)ホームページを見て、病院を決めました」と仰って下さる方が複数おられて、光栄に思いました。

 

また、2014年~2017年の4年間のモバイル機器(スマートフォンやアイフォン)からの当HPへのアクセス(モバイルページビュー)は平均で34%ですが、2014年の約20%から、最近では40%~50%を占めるようになっており、パソコンからモバイル機器へアクセスの主流が移りつつあることを感じます。なお、グラフの上に表示している2014年から2017年までの総訪問者数は9万1764人で、HPの左と下のバーに設置している外付けのカウンターの総訪問者数(10月22日で8万6860人)より少ないのは、開設後しばらくしてから上記のカウンターを設置したからと思われます。

 

今後とも当HPをご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。o(_ _)o 

 

                   (文:阿南・中村)

 

 

 

 

 

 

2017年

10月

26日

花公園で吹奏楽コンサート

こんにちは。

10月上旬に、くじゅう花公園で吹奏楽のコンサートがあったので行ってきました。

サルビアの花が綺麗でした。今からはコスモスが満開となるでしょう。

みなさん行ってみてください。

                       (文:看護課職員 H)

2017年

10月

25日

中秋の名月

こんにちは
10月4日は中秋の名月でしたが皆さん(^。^)お月見はされましたか?

中秋の名月の日、大分市東部では五穀豊穣を願う「みいげつさま」という行事が行われます。

まるでハロウィーンさながら、子供たちは各家を周りおやつを頂くそうです。

お月様の光に照らされて、子供たちの笑い声が聞こえてきそうですね

我が家でも、お団子をお供えして綺麗な月に、秋の夜を楽しむことができました。

                    (文:リハビリ課職員 K)

 

2017年

10月

24日

秋の味覚

こんにちは。

秋本番になりました。先日は、台風が来て大変でしたが、皆様被害はなかったでしょうか。

あけのアクロスタウンの北海道物産展においしいものを買いに行きました。北海道の味を少し楽しみました。

                       (文:看護課職員 K)

2017年

10月

23日

やまめ釣りに行きました。

こんにちは☺
寒くなりましたね✨
久住にやまめ釣りに行って来ました。
釣り堀にはたくさんのやまめが泳いでいたのですぐ釣れると思いましたが、なかなか釣れずやっと5匹釣れました❗釣ったやまめはそこで七輪で焼いて🍙と一緒に食べました✨
とても美味しくすぐ食べちゃいました。
    (文:看護課職員 S)

2017年

10月

20日

秋冷え

 

こんにちは。

最近は朝と夕方に加えて、日中も冷え込むようになりました。いわゆる『秋冷え』の季節ですね。また、台風21号が近づいている影響かもしれませんが、気圧が低くなって天気が悪くなると慢性頭痛などの症状が悪化する方をお見掛けします。防寒に務めて、どうぞ御体をご自愛ください。。。o(_ _)o 

 

                                                        (病院職員E)

 

2017年

10月

19日

名作『BAR レモンハート』のような、都町の名物店

左写真:マスターの許可を得て、筆者が撮影しました。右上&右下写真:©大分市観光協会
左写真:マスターの許可を得て、筆者が撮影しました。右上&右下写真:©大分市観光協会

 

こんにちは。今回は、大分市へ研修会や同窓会に行った時に、必ず立ち寄る都町の老舗カクテル&カフェ『Stand Bar アリス』」を紹介します。マスターは半世紀に亘ってバーテンダーを務められて、名作漫画「BAR レモンハート」に登場するお店のように、世界各地の珍しいカクテルを振る舞ってくれます。調理師免許を持つマスターの手作りカレーも絶品です。大分生まれ大分育ちのマスターは、大分市の「生き字引」でもあり、興味深いお話も聞けますし、マスターを慕う著名人たちが大分を訪れるときに御忍びで来るお店としても知られています。

 

よかったら、一度ぜひ訪れてみて下さい!

 

参考サイト:大分市観光協会ホームページ「Stand Bar アリス」

 

                     (病院職員S)

 

 

 

 

2017年

10月

18日

大分回想法・三重町編~江内戸の景~

 

こんにちは。昨年11月に樹林舎から出版された『大分市の昭和』の中で、回想法についての章を担当して以来、県内の病院機関や介護施設で回想法について講演を依頼されることが増えるようになりました。このホームページやブログでも回想法に役立つ大分県の写真を公開してまいりましたが、今回は病院のある三重町についてご紹介したいと思います。写真上は、昭和31年頃(1956年)に撮影された江内戸の景です。「ヤナ」といって、大野川に柵を設けて鮎を捕獲する様子が写っています。下に現在の風景写真を掲載しましたが、現在でもヤナ漁は続いています。

 

こうしてみると、今も昔も江内戸の風景は美しいですね!(^^)

 

                      (文:森本)

 

 

 

2017年

10月

17日

大分の高校が登場する人気漫画

『とめはねっ! 鈴里高校書道部』第57話「大分は九州!」より ©河合克敏 ©小学館
『とめはねっ! 鈴里高校書道部』第57話「大分は九州!」より ©河合克敏 ©小学館

 

こんにちは。以前このブログで、大分県の高校(大分上野丘高校)がモデルとなったアニメ漫画『リライフ』を紹介しました(2017年7月3日ブログ)が、今回は大分高校がモデルとなった漫画『とめはねっ!』をご紹介します。

 

『とめはねっ!』は2007年~2015年まで、小学館の少年サンデーとビッグコミックスピリッツで連載された漫画で、高校の書道部が舞台です。書道強豪校として大分県の「豊後高校」が頻回に登場しますが、そのモデルは大分高校書道部で、実際にこれまで何度も全国優勝を果たし、昨年も第21回全日本高校・大学生書道展でも最優秀校(学生書道グランプリ)を受賞されています。

 

なお当院では、来年の3月の職員向け教育講演会に大分高校の書道部でご活躍された書家の先生をお招きして、「カルテや医療文書を美文字で書くコツ」を教えて頂く予定です。講演後にまたご報告しますね。

 

参考サイト

大分市ホームページ「大分高等学校書道部の市長表彰が行われました」

 

                    (文:森本)

 

 

2017年

10月

16日

秋の江内戸の景

 

こんにちは。写真は10月4日の中秋に撮影した、江内戸の景です。暑さ厳しかった夏も終わり、最近は早朝や夕方が随分肌寒くなりました。寒暖の変化で、体調を崩される患者さんが増えつつあります。どうぞお体をご自愛ください。

 

                     (病院職員W2)

 

2017年

10月

13日

三重町トキハ通りの横断幕なう~三重総合高校放送部、自然科学部が全国大会に出場!~

 

こんにちは。三重町トキハ通り(トキハ通り商店街)の横断幕が新しくなりました。大分県立三重総合高等学校の放送部が、第64回NHK杯高校放送コンテストの全国大会に出場して、同自然科学部も第41回全国高等学校総合文化祭自然科学部門での出場が決まったそうです。素晴らしいですね!おめでとうございます!!

 

皆様の益々の御活躍を、心からお祈り申し上げます。(^^)/ 

 

                    (文:阿南・中村)

 

2017年

10月

12日

カドリードミニオンに行ってきました。

こんにちは。

先日阿蘇カドリードミニオンに行ってきました。

10月に入って肌寒く感じる日が何日かありましたが、この日は半袖でも汗ばむ陽気でした。

クマ、コイ、アルパカ、ヤギ、カピバラ等に直接エサやりができ、私も子どもも大興奮。手渡しでニンジンを食べる子ヤギや馬はとても可愛かったです。エサを持っていない時、ダチョウと目が合い、威嚇されたのはショックでしたが…。その他犬やネコに触れ合える場所もあり、動物大好きの方、是非、オススメです(^^)/

                     (文:リハビリ課職員 S)

2017年

10月

11日

新任スタッフ紹介 薬剤師・岡部耕平先生

 

こんにちは。

 

今月から、薬剤師の岡部耕平先生が赴任されました。岡部先生は大分県立大分豊府高等学校、松山大学薬学部医療薬学科を御卒業後、大分大学医学部附属病院薬剤部に勤務されて様々な臨床科の調剤や病棟業務を経験されておられます。

 

とても真面目で実直な御人柄で、職員一同大変嬉しく思っています。また、先生の身長は俳優の福山雅治さんや舘ひろしさんとほぼ同じ高さでびっくりしました(^^)!

 

 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。o(_ _)o 

 

(御本人からコメント)

初めまして、大分市出身の岡部耕平と申します。

薬剤師としてはまだまだ未熟ではありますが。みえ記念病院の優秀なスタッフの皆様の力を借りて患者様のために一生懸命頑張ります。    

 

 

2017年

10月

10日

元零戦パイロットから伺ったお話

大分航空隊所属の零式練習機(零戦を二人乗りに改造して、練習生と教官が乗れるようにしたもの。尾翼に書かれている『オタ』は大分航空隊所属であることを表しています。なお、当時の海軍練習機は目立つように橙黄色(とうおうしょく:赤味のある黄色)に塗装されていることがほとんどだったそうです。)
大分航空隊所属の零式練習機(零戦を二人乗りに改造して、練習生と教官が乗れるようにしたもの。尾翼に書かれている『オタ』は大分航空隊所属であることを表しています。なお、当時の海軍練習機は目立つように橙黄色(とうおうしょく:赤味のある黄色)に塗装されていることがほとんどだったそうです。)

 

こんにちは。私が大学を卒業して社会人になった20年前は、戦前の大分県に海軍航空隊が3か所(大分、佐伯、宇佐)もあったせいか、当時パイロットや整備員だった方が多く御存命で、当時の貴重なお話をお聞きすることができました。

 

あるとき、私が歴史好きだと知ったAさんが零戦パイロットだった頃の思い出話を語ってくれました。Aさんはパイロットの腕を認められて、写真のように二人乗りの零式練習機(尾翼の「オタ」は大分航空隊所属を示しています)に乗って、若手のパイロットや飛行学生を教えていたそうです。時には尾翼の下に、吹き流し(標的)を引っ掛けて飛び、それを目がけて練習生に弾を打たせるという『標的曳航機』としての役目もあったそうです。その訓練は危険も伴い、Aさんは標的を打ち損じた味方から誤射されて、足に怪我をしたこともあるとのことでした。

 

終戦から72年経った今では耳にすることが少なくなった貴重なお話であり、戦時中の御話を直接お伺いできたことは有難く、感謝しています。

 

                     (文:森本)

 

 

2017年

10月

06日

娘と二人旅

こんにちは。

先日、娘と初めての二人旅に出かけました。日常を忘れ、つかの間の夢の世界にひたってきました。
方向音痴なので   どこに行くのも右往左往しましたが、楽しい思い出になりました。
    (文:看護課職員 S)

 

ブログ担当者よりお詫びと訂正

昨日のブログの体力測定の日程が10月12日となっていましたが、10月9日の間違いでした。申し訳ございません。

2017年

10月

05日

体育の日、体力測定のお知らせ

こんにちは。

朝晩とだんだん涼しく過ごしやすい季節になってきました。

秋といえば食欲の秋、スポーツの秋と言いますが三重町のフレッシュランドみえ(大原体育館)では、毎年 体育の日に「体力測定」を行っています(みえスポーツクラブ主催)。メインのアリーナでは体力測定、ロビーでは薬剤の調剤体験、2階の研修室では理学療法士による「フィジカルチェック」を行っています。フィジカルチェックは簡単な運動で身体の硬さや筋力を測定し、家で出来る運動のアドバイスを行う予定です。当院の理学療法士も参加しますので、自身の身体の調子を調べたい方はぜひ大原体育館にお越しください。
 
日時:2017年10月9日(月)体育の日 9時~12時
場所:豊後大野市三重町 大原総合体育館

                       (文:リハビリ課職員 S)

2017年

10月

04日

臼杵城と飛行機雲 

こんにちは。

 

当院のある三重町は、車で30分ほど走ると、北は大分市戸次、東は臼杵・佐伯、西は竹田、南は宮崎県との県境と、四方どの方向の町にも行楽のドライブに行けるのはとても便利です。

 

写真は、臼杵城の畳櫓です。「日本三大堅城」の一つと呼ばれる竹田市の岡城ほどの知名度はありませんが、郷土の英雄 大友宗麟が築いた城であり、櫓や門が聳えていることはお城ファンにとって嬉しいです。さらに臼杵のような静かで風情のある城下町を散歩すると、心がリフレッシュされます。今、若者の間で静かなブーム?と言われている『ほっとさん』のぬいぐるみ(臼杵石仏をモチーフにしたゆるキャラ)を、実家へのお土産に買って帰途につきました(^^)

 

                                       (文:病院職員T2)

 

 

2017年

10月

03日

休みは、母親と観光しています!

こんにちは。
大分は観光スポットが沢山あり、休みを有効活用してます。
他県からも沢山の人が遊びに来て欲しいですよ~!! 
                      (文:看護課職員 T)

 

2017年

10月

02日

わたせせいぞうさんの、『菜~ふたたび~』

左:『菜 sai』第6巻、右:『菜~ふたたび~』第2巻 ©わたせせいぞう ©講談社
左:『菜 sai』第6巻、右:『菜~ふたたび~』第2巻 ©わたせせいぞう ©講談社

 

こんにちは。

 

先日書店に行った時に、わたせせいぞうさんの『菜~ふたたび~』という本を見かけて、学生時代に愛読していた『菜』の続編が出ていたのを知りました。

 

『菜』は、平成4年(1992年)から講談社の週刊誌「モーニング」に連載された作品です。古都鎌倉を舞台に、両親を交通事故で亡くした主人公の菜(さい)と大学助教授の耕平夫婦を主人公とした物語でした。菜は母の形見の着物を着て、耕平は菜の父の眼鏡をかけています。私はわたせさんの爽やかな画風が好きで、『菜』も鎌倉や湘南の四季折々の中での、菜夫婦を巡る心温まる話に癒されていました。

 

『菜~ふたたび~』では、前作(全12巻)から子供を授かった、菜夫婦のその後の物語(全3巻)です。ご興味ある方はぜひ一度読んでみて下さい。日本の美しい風景や、登場人物の心の優しさに癒されて、読んでいる方も心が和むこと、間違いなしです(^^)!

 

参考サイト:

神奈川大学ホームページ 外国語学部国際文化交流学科 わたせせいぞう教授

東京弁護士会ホームページ インタビュー『わたせせいぞうさん』

 

                   (文:病院職員S)

2017年

9月

29日

三重町トキハ通りの横断幕なう~三重総合高校インターハイ出場!~

 

こんにちは。

 

三重町トキハ通り(トキハ通り商店街)の横断幕が新しくなりました。大分県立三重総合高校剣道部と女子柔道部が、第64回全国高等学校大会(インターハイ)の選抜校に選ばれたそうです。素晴らしいですね(^^)/  

 

職員一同、ますますのご活躍を祈念しております!

 

                      (文:病院職員T2)

 

 

2017年

9月

28日

防災訓練をしました。

こんにちは。

先日、防災訓練を行いました。

豊後大野市消防署の方の立ち会いの下、消火訓練と夜間の火災発生を想定した通報・避難誘導訓練を実施しました。

先日の台風で津久見市や佐伯市を中心に大分県内でも、かなりの被害が出ました。

火災だけでなく、風水害や地震などにも備えて、日頃から今回のような訓練や対策マニュアルの整備などが大切だと思いました。

       (文:医事課職員 N)

2017年

9月

27日

10月31日(火)に『大分関節リウマチの病診連携を進める会 in 豊後大野・竹田』が開催されます!

こんにちは。

 

来月の10月31日(火)午後7時から、ホテル豊洋にて『大分関節リウマチの病診連携を進める会 in 豊後大野・竹田』が開催されます。大分大学医学部整形外科教授の津村弘先生の特別講演『生物学的製剤による関節リウマチの治療~寛解を目指して~』があり、当院整形外科副院長の下田順一先生が座長を務めて、内科部長浜崎一先生の『当院における骨粗鬆症検診~RA患者との対比~』の講演も予定されています。

 

『大分関節リウマチの病診連携を進める会』の講演会は、豊肥地区(豊後大野市・竹田市)では今回で2回目です。より多くの医療機関の皆様のご参加をお待ちしております。

 

                    (文:阿南・中村)

 

 

2017年

9月

26日

『認知症と大分回想法について』の講演をしました。

 

こんにちは。9月10日(日)に、大分市種具の社会福祉法人永生会清流苑様から御依頼を頂いて、ライフUPカフェ(認知症カフェ)で『認知症と大分回想法について』の講演に行ってきました。

 

講演では認知症に関するお話をした後、拙著『大分市の昭和(樹林舎 2017年)』に収録した戦前の大分市の写真や、三重町や臼杵、竹田などの大分県の代表的な古写真を供覧して半世紀以上前の郷土の風景を思い出して頂きました。講演中に御来場された方々から、戦前の学校の中心だった『奉安殿』の思い出のエピソードや、大分県の旧12郡の語呂合わせを語って頂き、講演後は昼食をご一緒にさせて頂いて私自身もとても楽しい一時を過ごさせて頂きました。

 

清流苑の児玉貞夫理事長先生をはじめ、職員スタッフの皆様には大変お世話になりました。心より御礼申し上げます。11月には舞鶴清流苑で大分回想法の御話をするようにと御依頼を承り、手持ちの大分市舞鶴周辺の古絵葉書や古写真をスライドに用意しています。(^^)/ 

 

永生会清流苑ホームページブログ9月20日『ライフUPカフェ IN 清流苑デイサービスセンター』

                      (文:森本)

 

 

2017年

9月

25日

最後の体育大会

こんにちは。

9月某日、中学校の体育大会がありました。我が家の末っ子も中学3年生となり、中学校最後の体育大会でした。長子から数えると中学の体育大会だけでも9回目。その前の小学校、保育園から数えると・・・数えきれない位の運動会、体育大会を見てきました。前日の場所取り、当日のお弁当作り、ビデオ撮影。大変な事もたくさんあったけど、とっても楽しかったです!
楽しい思い出をありがとう(^。^)        (文:看護課職員 T)

 

2017年

9月

22日

医療者のダイエット(50日で 6.8 kg 減少)

 

 こんにちは。恥ずかしい話ですが、今夏に体重90kgを超えてしまいました(体重90.4kg、 BMI 29.5)^^;。私は一般的な健康診断での血液・生化学検査の測定項目は正常値の範囲で特に病気はなく、3ヶ月ごとに400mLの献血を行うことは今も続いています。ただ、さすがにこのままではいけないと思い、以下の方針で自主的にダイエットすることにしました。

 

(1)炭水化物(糖質)の摂取を(緩やかに)制限する。

特に白米・白いパン・麺類の摂取に気を付ける。一食当たりの米飯は最大でも半膳(糖質で約20mg)以下。外食や食事会のときには上記を解禁するが、その前後の食事は1日摂取量から逆算して控えめにする。

 

2)間食の制限+お腹がすいたときの対策を工夫する。

それまで夏にほぼ毎日摂取していたアイスクリームや甘い缶コーヒーは原則禁止。空腹のときのレスキュー食として、糖質が少ないチーズ、豆乳、無糖コーヒーなどを摂取して、さらにお腹が空くと焼き鳥の塩味モモを1本食べるとお腹と気持ちも満たされる。

 

3)カロリー摂取は、朝食>昼食>夕食として、特に夕食は軽くする。

 

4)数か月~半年で BMIで 25(体重 76 ㎏ 前後)までダイエットする。

 

5)無理をしない程度に、体幹を中心にした筋肉トレーニングをする。

 

以上の5つの方針で、特にお金をかけることなく、体重は50 日で6.8 kg 減って、83kg(BMI 27)になりました。5)のトレーニングについては、正直サボった日が多かったですが、主に食事に気をつけるだけでウェストが10センチ減少して体が軽くなり、白米がすごく美味しく感じられて幸せな気分になりました。引き続き、節制に努めたいと思います。

 

(※)今回のダイエットは、冒頭で書いたように血液生化学検査で異常がなく、特に疾患が認められないケースに対して、BMIが30近くになった過体重を減らす一例としてご紹介したものです。現在、糖尿病の治療薬を服用されている方や、肥満でない方が従来以上の食事制限を行うと、低血糖などの合併症を起こす危険性もあるので、病院の医師や管理栄養士らとご相談の上、適切な食事を行って下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

                    (文:病院職員D)

 

2017年

9月

21日

猫は飼い主を覚えているのか?

こんにちは!福岡天神医療リハビリ専門学校から参りました、理学療法士実習生のYです。私は福岡県久留米市で妻と小鉄(猫・12歳♂)と暮らしているのですが、実習地1か所目は長崎県壱岐市、2か所目佐賀県杵島郡、そして3か所目がここ三重町とすべて県外の実習地を巡ってまいりました。

今日は我が家の愛猫、小鉄について書いてみたいと思います。

1か所目の壱岐は1か月の実習期間で、離島ということもあり1度も自宅に帰らなかったのですが、実習を終え帰宅すると、小鉄がいつものように喜んで出迎えしてくれました。

2か所目の佐賀は距離としてはそれほど離れてはいなかったのですが、マンスリーマンション生活で妻が時折訪ねてきてくれたため、私は1度も帰らず約2か月間の実習を終え帰宅しました。いつも通り玄関に走って出迎えてくれるだろうと思っていたのですが、今回はどうも小鉄の様子がおかしい・・・。明らかに「どちら様でしょうか?」という表情で、様子を伺っています。足の匂いをクンクンしたり、すり寄ってくることがありません。元の距離感に戻るのには、数日を要しました。

先日、某猫用品会社が、2年前に別れた飼い主の声を猫が覚えているという実証動画をアップされていましたが、我が家の小鉄の記憶はもって1か月ということのようです。

今回の実習では、2回ほど休みの日に帰宅したのですが、それでも実習を終えて小鉄に会う時は約1か月半ぶりということになります。猫は「3年の恩を3日で忘れる」とは言いますが、はてさて今回の小鉄の反応はいかに・・・。

 

みえ記念病院での実習も、残り1週間となりました。皆様には時より温かい言葉をかけて頂き大変力になりました。最後までしっかり吸収をして実習を終えたいと思います。

                        (文:リハビリ実習生 Y)

2017年

9月

20日

キューちゃん漬け

こんにちは。

今日は、夜勤明けですが、前に職場の先輩から 教えていただいた「キュウリ🥒のキューちゃん漬け」を作ってみました。ピリッとして、美味しく出来上がりました。

     (文:看護課職員 T)

2017年

9月

19日

台風18号

写真上:9月17日午後4時54分に撮影した大分市白滝橋手前の大野川沿いの風景。河畔の大野川ゴルフコースや周辺の水田はほぼ水没している。写真下:翌日撮影した当院側を流れる台風一過の風景。いつもは水量が少ない三重川が増量している。
写真上:9月17日午後4時54分に撮影した大分市白滝橋手前の大野川沿いの風景。河畔の大野川ゴルフコースや周辺の水田はほぼ水没している。写真下:翌日撮影した当院側を流れる台風一過の風景。いつもは水量が少ない三重川が増量している。

 

こんにちは。

 

9月17日(日)の午後から夕方にかけて、台風18号が大分県を通過して、被害の大きかった津久見市や佐伯市をはじめとして、豊後大野市でも大野川の増水が見られました。翌18日(月祝)には台風一過の晴天が広がり、幸いに三重町では大きな被害は出なかったようですが、改めて日頃の防災の大切さを感じました。 

 

写真上は、9月17日(日)午後5時前に撮影した、大分市白滝橋近くの大野川沿いの風景です。河畔の大野川ゴルフコースや、周辺の水田はほぼ水没していました。このため、夕方から国道10号線の米良や戸次からの道路や、野津~三重町の道路などは一時的に封鎖される状況となりました。

 

写真下は、翌日の9月18日(月祝)早朝に撮影した、当院側を流れる三重川の台風一過の風景です。いつもは水量が少ない三重川が増量しています。三重町は水害や地震がほとんどない土地として知られていますが、常に万が一のことを考え、『備えよ常に』の精神で防災に勤めたいと思います。

 

                    (文:阿南・中村)

 

 

 

                     

2017年

9月

15日

大分市の名店『つるや』の甘酒饅頭

 

こんにちは!

 

当院のある豊後大野市では『酒万十(さけまんじゅう)』が名産として知られていますが、大分市で生まれ育った私にとって、大分市中央町の赤レンガ通りにあった『つるや』さんの甘酒饅頭(あまざけまんじゅう)は子供の頃から食べていた思い出の品です。中央町店は平成22年(2010年)に閉店して寂しい思いをしておりましたが、その後大分市錦町の長浜小学校近くに移転されたことを知り、先日行ってみました。

 

店内には『ずっと先の世代まで 創業63年 甘酒饅頭 つるや』の額があり、懐かしの甘酒饅頭が10個入り 390円、15個入り585円と、昔とあまり変わらない価格にも驚きました(^^)。およそ7年ぶりに食べたのですが、口の中で広がる上品な甘さがとても懐かしかったです。

 

大分市中央町で営業されていた時には、甘酒饅頭の他に『荷揚饅頭』という和菓子があり、これもとても美味しかったです。豊後大野市名物『観音饅頭』に似た褐色の薄皮に黒いこしあん(※観音饅頭は白餡ですね)が入っていて、府内城の絵が書かれた箱に入っていたので、大分に観光に来た県外の友人や外国人にプレゼントすると喜ばれていました。残念ながら現在は『荷揚饅頭』は作っていないそうですが、お店の方に『荷揚饅頭』も将来ぜひ復活してほしいとお願いしてきました。

 

『株式会社 つるや』

住所:大分市錦町1丁目7−5

電話番号:097-532-2791

営業時間:8時30分~19時

定休日:木曜日

 

 

                   (文:病院職員M2)

 

 

2017年

9月

14日

三重町トキハ通りの夕焼け

(写真上)当院のある三重町トキハ通りから西側を見た茜色の夕焼け。左に豊後大野市役所や、中央にNTTの電波塔が写っています。(写真下)夕焼けに照らされて薄紅色に映える当院です。写真右に豊後大野警察署、左側に三重調剤薬局が見えます。
(写真上)当院のある三重町トキハ通りから西側を見た茜色の夕焼け。左に豊後大野市役所や、中央にNTTの電波塔が写っています。(写真下)夕焼けに照らされて薄紅色に映える当院です。写真右に豊後大野警察署、左側に三重調剤薬局が見えます。

 

こんにちは。昨日の夕焼けについて2人の職員から投稿がありました。

 

昨日の9月13日(水)の夕方に、当院のある三重町トキハ通りから見える西側の夕焼けがとても綺麗でした!(写真上) 夕焼けに照らされて、当院建物も薄紅色に染まっています(写真下)。翌日9月14日は午前中から雨の予報で、前日の濃い夕焼けとの関連があるのかな?と思いましたが理屈はさておき(^^;)、1日の仕事が終わった後のご褒美のような光景にしばらく見とれていました。

 

(追伸)当院に来られている患者さんから、「農業をしていた父から『秋の夕焼け鎌を砥(と)ぐと言われたことがある」と教えて頂きました。北半球の日本は偏西風で西から天気が変わるため、よく晴れた夕暮れの翌日は晴れることが多いという意味だそうです。ただ昨日の夕暮れについては、台風が急に進路が変わったことや、色の濃い黒っぽい茜色で雲も多かったことから、そんな時は天気が悪くなるのかもしれませんね。。。

 

                  (文:病院職員T2)

 

昨日、夕方仕事終わりに、空を見たら夕焼けが綺麗でした。ちょっと怖いくらいでしたけど…「明日は雨降るのかな?」と思いました。

                   (文:看護課職員 O) 

 

2017年

9月

13日

腫瘍マーカーについて

こんにちは。今日は腫瘍マーカーについて書きます。

腫瘍マーカーは血液や分泌液中にあり、悪性腫瘍を強く疑う際の補助診断の1つです。多くの腫瘍マーカーは、それだけでは癌の早期発見のための確実な指標とはなっていません。

しかし、PSA(前立腺特異抗原)は臓器特異性(どこに癌ができたかを特定できること)が高く、50歳代以降男性で増加する前立腺癌の早期発見に役立ちます。

いずれの腫瘍マーカーも悪性腫瘍のみでなく、急性・慢性炎症や良性疾患等で上昇、すなわち偽陽性となることがあります。ですから、腫瘍マーカーのみでの癌の診断はできず、病理検査での確認が必要です。数値のみに振り回されないことが、常に大切です。

腫瘍マーカーの値や種類は、腫瘍の進行で変わるので、手術前の進行度の予測や治療の評価、再発の早期発見に役立つといわれています。

代表的腫瘍マーカーにCEA、AFP、CA19-9があります。

 

CEAは臓器特異性は低いですが、頻度の高い癌の多くが高値となり、癌のスクリーニング(ふるい分け)として役立ちます。一方、肝硬変、糖尿病、高齢者、高度の喫煙でも偽陽性となります。

 

AFPは肝炎、中でもC型肝炎から肝硬変、肝細胞癌へと進む肝細胞癌に特異性の高い腫瘍マーカーの1つです。他に乳児肝炎、慢性肝炎、肝硬変、妊娠等で偽陽性となります。

 

CA19-9は消化器癌、特に膵臓癌や胆道癌で高値となります。症状が出にくく、発見困難な膵臓癌の腫瘍マーカー1つです。ですが、胆石症、膵炎、肝炎、肝硬変、気管支拡張症等でも偽陽性となります。一方、偽陰性となるケースもあります。

 

以上の理由から、診察、CT等などの画像で悪性腫瘍が強く疑われた場合のみ、腫瘍マーカーを参考にするよう保険診療では求められています。

                        (文:検査技師 Y)

2017年

9月

12日

秋の味覚

みなさん、こんにちは。
朝晩ずいぶん肌寒くなってきましたね。
体調を崩さないよう注意してくださいね。

さて、秋といえば美味しいものがたくさんありますね。
先日栗をいただき、早速栗ご飯にしてみました。
次は渋皮煮を作ってみようと思います(*^^*)

                     (文:看護課職員 S)

2017年

9月

11日

日本赤十字社大分支部跡の松

写真上:大分市高砂町にある日本赤十字社大分県支部跡の松(著者撮影)。写真下:日本赤十字社大分県支部発祥の地の記念碑と昭和40年代の写真©日本赤十字社
写真上:大分市高砂町にある日本赤十字社大分県支部跡の松(著者撮影)。写真下:日本赤十字社大分県支部発祥の地の記念碑と昭和40年代の写真©日本赤十字社

 

こんにちは。大分市街は昭和20年(1945年)の大分空襲で中心部の大半が焼失しましたが、一部の建物や樹木は残っており、大切に保存されています。前回は、『大分県教育発祥の地に立つクスノキ(2017年6月21日ブログ)』にて、大分県庁内にある、戦前は大分第一高等女学校にあった大クスノキを紹介しました。

 

今回は、大分市高砂町の大分オアシスタワーホテル近くにある、日本赤十字社大分支部跡に残っている松を紹介します。上の写真のように、大きな松の傍らに『日本赤十字社大分県支部発祥の地』の記念碑があります。明治36年(1903年)に府内城下の西の玄関である笠和口(竹町通りの西の端で、オアシスタワーなどがある現在地)に日本赤十字社大分県支部の社屋が完成し、大正11年(1922年)に日本赤十字社の総裁がこの松を御手植えされたことに始まります。

 

大分市は前回紹介した県庁前のクスノキをはじめ、府内城の御堀端にある松など、街の中心部にある古木を大切に残していることは素晴らしいと思います。この日赤大分支部跡前にある松も植えられてから95年が経過していますが、高さ10メートル以上の巨木に成長しており、今は日赤の建物がなくなっても当時の佇まいを残しています。これからもできるだけ大切に保存してほしいと思います。

 

                     (文:森本)

 

2017年

9月

08日

映画『関ヶ原』を見ました!

©東宝 「関ヶ原」製作委員会
©東宝 「関ヶ原」製作委員会

 

こんにちは。先日、大分駅アミュプラザに行って映画『関ヶ原』を見ました。NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』で有名な俳優の岡田准一さんが、主人公の石田三成役を熱演して、見事な乗馬やアクションシーンを披露していました。映画の歴史考証が正確で、最初に合戦が始まるときの槍合わせは、槍を突くのはでなく上から叩いていたことや、三成をはじめとする武将が自ら合戦に参加する直前に、兜の前立て(上の写真で石田三成の兜に付けられた金色の飾り)を外してから戦っていたことなど、見ごたえ十分でした。

 

また、石田軍の旗印である大一 大万 大吉(だいいち だいまん だいきち)』は、「一人は万民のために、万民は一人のために尽くせば、天下は太平となる」という意味で、当院の理念でもある『一人はみんなのために、みんなは一人のために :One for all, all for one』と同じ思想を、400年以上も前に石田三成が考えていたことを知って、驚きました。私の中では今年一番の面白かった映画でした。ご興味のある方は、ぜひ映画館でご覧になってください(^^)/ 

 

                          (病院職員T2)

 

  

2017年

9月

07日

『みえ記念通信9月号』を発行しました。

 

こんにちは! 当院の病院広報誌『みえ記念通信9月号』を発行しました。今月号は『当院の在宅医療について』、『医師紹介』、『医学コラム ~降圧薬は一生飲み続けないといけない?~』、『熱中症予防』などの記事のほか、8月8日に職員向け教育講演『幸齢社会に向けた地域づくり』について、竹田市議会議員の佐藤美樹先生にお話して頂いた内容を掲載してます。好評の連載記事『リウマチと膠原病』、『橋ってイイな~』『大分回想法』で、医療や地域情報をお知らせしています。

 

ご興味のある方は『病院広報誌 みえ記念通信』のページや、当院に印刷版を置いておりますので、ぜひご覧ください!

 

                         (筑紫・阿南・中村)

2017年

9月

06日

9月のヒマワリ畑

 

こんにちは。先日、妹から「三重町上田原(清掃センターの辺りです)にキレイなヒマワリ畑があった!」と教えてもらいました。

9月に入りだいぶ暑さも和らぎ、これから少しずつ秋が近づいてくるんだろうな、と思っていたところだったので少し驚きながら見に行ってみたのですが、一面のヒマワリ畑に本当に驚きました。すごく綺麗です!

また、このヒマワリは肥料用らしいとの事で更に驚いてしまいました。綺麗に咲いて、最後には栄養になるだなんて、すごいなあと感心してしまいました。

写真は9月3日に撮ったものです。機会があったらまた見に行こうかな、と考えているところです。(なお、ヒマワリ畑は道路のすぐ横にあります。見に行かれる際は、どうぞ安全に気をつけてくださいね)

                    

                                                 (文:医事課職員 W)

 

2017年

9月

05日

鷹の祭典に行きました

こんにちは。
9月に入り少し過ごしやすくなってきました。

 

私は今年の夏もソフトバンクホークスの鷹の祭典を見に行きました⚾️

鷹の祭典は選手と同じユニホームを着て応援するイベントです。私が観戦に行った日は、千葉ロッテとの試合でした。

 

大分県出身、今宮選手のホームランなどで見事勝つことができ、勝利の花火も見れたのでとても盛り上がりました!

 

席も前の方だったので、試合後選手が近くまで来てくれたり夏の楽しい思い出の一つになりました🌻

 

残り試合が20試合なので、このまま優勝してほしいです!
                      (文:リハビリ課職員 I)

 

2017年

9月

04日

三重町のひまわり畑

 

こんにちは。先日、三重町の国道326号線の道端で写真撮影していた方が数名いたので、何だろうと思ってみてみると、あたり一面にひまわり畑が広がっていた風景に出会いました。一斉に咲いたヒマワリの花がとても綺麗ですね!(^^)

 

                     (文:病院職員β)

 

 

2017年

9月

01日

話題のパワースポット~幣立神宮~

こんにちは。今回、初めてブログを書くこととなりました!!

皆さんは幣立神宮を知っていますか??

幣立神宮は熊本県山都町にあり、九州のほぼ真ん中に位置している日本最古と言われるほど古い神社の一つです。

今話題のパワースポットの一つとして、とても多くの人が訪れていました。

大分から行くには少し距離がありますが、阿蘇や高千穂地域に観光に行かれる際にはぜひ、立ち寄ってみてください☆

                        (文:栄養課職員 O)

                   

2017年

8月

31日

秋の気配

こんにちは。
暑い暑いと云いながらもだんだんと涼が広がり、夏から秋へと移り変わろうとしています。

私は大分市内から毎日通勤していますが、四季折々に様々な姿を見せてくれる通勤路がとても気に入っています。特に犬飼から菅生へと続く道の景色は、忙しい職場へと向かう 私の心を励ましてくれます。✌

桜が少しずつピンクに色づく様、田んぼに植えつけられた稲が風に揺られ成長し、やがて頭を垂れるほどの実りの時を迎える様。そして、これからは青々としていた山々が黄色から枯れ葉色へと寂しげな表情になって行く様も、それはそれで風情があります。

そろそろ曼珠沙華の花が咲き始めました。大好きな山口百恵の「マンジュ~シャカ~🎵恋するおんなは~🎵」を口ずさみながら、今日はどんな一日になるだろうと心を踊らせ車を走らせる今日この頃です(๑'ᴗ'๑)
                      (文:医事課職員 K)

2017年

8月

30日

秋の夕暮れ

こんにちは。

 

写真は、とても夕焼けが綺麗だった8月27日に撮影した風景です。左上には三日月も出ていました。今年も暑い夏でしたが、お盆が過ぎてだんだん朝と夕方が涼しくなってきましたね。まだ残暑は厳しいですが、冷房で冷えて風邪を引かないようにお気を付けください。

 

                      (病院職員B)

 

2017年

8月

29日

70歳以上の方の高額療養費の上限額が変わりました

こんにちは。

今月から、右の表(クリックすると大きくなります。)のように、70歳以上の方の高額療養費の上限額があがりました。(住民税が非課税の世帯の方は変わりありません。)

 

これまで、一般の方が入院したときの医療費は上限が44,400円でしたが、8月からは57,600円になります。これに食事代の自己負担や保険がきかない差額ベッドやオムツ代などが加わり、負担が重くなります。

 

「安心して医療が受けられる社会を維持するため」や「世代間の公平が図られるよう・・・」とのことですが、本当に安心して医療が受けられるような制度について、財源も含めて考えていかないといけないと思います。

                     (文:医事課職員 N)

2017年

8月

28日

30年前の『少年ジャンプ』復刻版

復刻少年ジャンプ 第2弾 1987年新年1・2号、1997年34号 (©集英社 ©北条司)
復刻少年ジャンプ 第2弾 1987年新年1・2号、1997年34号 (©集英社 ©北条司)

 

こんにちは。先日書店に行ったときに30年前の1987年(昭和62年)に出版された『少年ジャンプ』の復刻版が売られていました。少年ジャンプは、1968年(昭和43年)7月に創刊されて、1995年(平成7年)に最高発行部数653万部を記録した漫画雑誌です。「友情」「努力」「勝利」がキーワードで、北斗の拳、ドラゴンボール、キャプテン翼、スラムダンク、シティハンター(写真下の漫画)などが人気で、夢中になって読んでいました。改めて読み返すと当時の自分の思い出も蘇ってきました。これも一種の回想法ですね(^^;)。。

 

今回復刻された1987年(昭和62年)当時、私は高校3年生で、世間はバブル景気が始まった頃でした。ジャンプ復刻版の広告(写真上)でアイドルだった斉藤由貴さんが登場する、NECのPCシリーズのパソコンが人気で、大分市竹町通りにあった電気屋さんにずらりと並んでいたのを覚えています。今では、お笑い芸人のブルゾンちえみさんや平野ノラさんが『バブルネタ』を披露している時代です。元気だけど騒々しい世相でしたが、あれから30年も経ったんだな~と思います(^^;)。

 

参考サイト:

ダヴィンチニュース 2017.7.2 『復刻版 週刊少年ジャンプ』が話題に! 

 

                    (文:病院職員W)

 

2017年

8月

25日

家族で京都旅行へ~その3

こんにちは。

前回8/3のブログの続きです。

今回の旅行のメインの一つである清水寺に行ってきました。

車を降りお寺までのお土産屋さん通りを上がっていくのですが、大きな駅のラッシュ時のような人の多さ、暑さ倍増です。しかもほとんど外国人!しかもこの暑いのに着物着ているひとがちらほらいます。

お土産屋さんに目を奪われながら、家族とはぐれないように坂を上がっていきます。そうすると正門が見えてきました。

 

正門をくぐり、奥を見ると、、ん!何?!

平成の大改修中で、テレビ等で見る姿を拝見することができませんでした。

本堂の檜皮屋根の葺き替え工事中だそうでした。

皆さん旅行に行く際はよく調べていきましょう!

しかし改修中にもかかわらず、人の多さにはびっくりでした。しかもかなり暑かった!

                      (文:放射線技師 T)

2017年

8月

24日

市役所前歩道橋の横断幕なう

 

こんにちは。

 

当ブログでは『三重町トキハ通りの横断幕なう』という題名で、横断幕の紹介をしていますが、ホームページをご覧頂いている読者から、「豊後大野市役所前の歩道橋に掲げられている横断幕も紹介してほしい」とのご要望を承りました。当院から豊後大野市役所までは、三重川沿いに歩いて2分(160メートル前後)のご近所でもあり、三重町トキハ通りと同じように近況をご紹介したいと思います。

 

上の写真は、豊後大野市役所前歩道橋の西側に張られた横断幕です。豊後大野市立緒方中学校男子バレーボール部が大分県大会と九州大会で見事初優勝して、宮崎県で行われる全国大会に出場することが書かれています。下の写真は、歩道橋東側の横断幕で、豊後大野市立三重中学校柔道部の皆さんが大分県代表として、九州大会や全国大会に出場されることが書かれています。凄いですね!緒方中学と三重中学の皆さんは郷土の誉れです!これからもご活躍下さい(^^)/ 

 

参考サイト

第47回全日本中学校選手権大会 in 宮崎(バレーボール)

第48回全国中学校柔道大会 in 福岡

九州中学体育連盟ホームページ

 

                     (文:病院職員T2)

 

 

2017年

8月

23日

竹田の勉強会に参加しました

皆さん、こんにちは。今年は随分と暑い日が続いています。体調崩されてないでしょうか?
私事ですが、先月竹田で開かれた勉強会に参加させていただきました。この時の勉強会は名高い理学療法士の方が来られ、なおかつ私の地元で学ぶことができるという、なかなかない機会でした。これまで自分が知らなかった治療方法や評価の方法を学ぶことができ、大変貴重な経験をさせていただきました。また、講師の理学療法士の方も地元の出身だったこともあり、非常に和やかな雰囲気の中で学ばせていただきました。
皆さんの力になれるよう、今後も努力を重ねていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

    (文:リハビリ課職員 M)

2017年

8月

22日

私のお気に入りのカフェ

こんにちは。
私はカフェに行くのが好きで、時間がある時に、新しく出来たお店や、お気に入りのお店に行ってます。
最近はなかなか行けませんでしたが、久しぶりにお気に入りのお店に行って来ました♪
大分市小池原にあるGirasole(ジラソーレ)というお店です。
このお店のハヤシライスが私は好きで、行くたびに食べています。
ハヤシライスとサラダとドリンクがセットで、プラス300円でショーケース内の好きなケーキを選んで食べれます。
美味しい物が食べれて幸せです(^ー^)

     (文:医事課職員 Y)

2017年

8月

21日

福沢諭吉が幕末に書いた英語の手紙

1862年(文久2年)に福沢諭吉が参加した遣欧使節の旅の帰途で、セイロン島ガル港の船上で書いた手紙の前半(表)部分。©慶応義塾大学
1862年(文久2年)に福沢諭吉が参加した遣欧使節の旅の帰途で、セイロン島ガル港の船上で書いた手紙の前半(表)部分。©慶応義塾大学

 

 こんにちは。郷土の先覚者である福沢諭吉はあまりにも有名ですが、先日、福沢が幕末に書いた直筆英文を興味深く読みました。華麗な筆記体で書かれています。心のこもった、わかりやすい表現で書かれていますが、意外に英語の中で文法的な誤りもいくつかあったことが新鮮な驚きでした。以下に、私が気が付いた範囲で訂正可能な部分を赤字で付記しています(下の青字は私の試訳と補記です)。この手紙は、日本が欧州各国と結んだ修好通商条約の調整のために1862年(文久2年)に派遣された遣欧使節の通訳として、品川→長崎→香港→シンガポール→セイロン→スエズ→カイロ→マルタ→マルセイユを経て、フランス、イギリス、オランダ、プロシア(現在のドイツ)、ロシア、ポルトガルを巡り、帰路はリスボンからアレキサンドリア→カイロ→スエズ→アデン→セイロン→シンガポール→メコン→香港を経て、日本に帰国するまでの1年間の長い旅の帰途に書かれました。イギリス領だったセイロン島(現在のスリランカ)のガル港に寄港した船上から、フランスで福沢ら使節と交流があったレオン・ド・ロニー(Léon de Rosny)氏に宛てたものです。当時福沢は27歳でした。

 

18 Dec.1862 

On board of the French steamer Europen (Européen in French orEuropean in English?) 

Point de Galle 

1862年12月18日(文久2年10月27日)

フランスの蒸気船ヨーロッパ号の船上にて

(セイロン島)ガル港より

 

    With pleasure I have received your charming note including in the letter to D Motouki at Alexanderia (Alexandria?), where we have arrived (on) 17th November; of course I was obliged to answer for it directly, but as soon as we arrived at Alexandeira I have departed there to Suez with some of our officers taking care for the baggages before Ambassadores (Ambassadors?) , so that I had no time to write the answer to you, I hope you would not be angry for it. 

11月17日に到着したアレクサンドリアにて、D Motouki 氏への手紙を含むあなたの素晴らしい書簡を頂き、感謝しております。もちろんすぐにご返事するつもりでしたが、アレキサンドリアに到着した後ただちににスエズに向かって出立した際に、上官と共に大使の荷物の管理をしていたため、ご返事を書く時間がありませんでした。どうぞ御容赦下さい。

 

   At(On) 20th of November we have departed from Suez with French steamer Europen arrived at Adens 28th of said month staying there five daies(days) departed from Aden (on) 3(r)d of d(D)ecember and arrived here (point de Galle) yesterday, supposing the voyage forward we shall be at Japan in 45 or 50 days more. 

11月20日に、フランス国籍の蒸気船『ヨーロッパ号』に乗ってスエズを出発して、アデンに28日に到着、そこで5日間滞在しました。アデンを12月3日に出発して、こちら(セイロン島ガル港)に昨日到着しました。私たちが日本に向かう航海は、あと45日~50日以上かかる見込みです。

 

(以下は手紙の裏面部分です⇩) 

   On board I have not much official busyness to do, so I am now studing(studying)  the French every day but in embrassment(embarrassment?) to understand it. 

船上では公的な忙しい用事がそれほどないため、今私はフランス語を毎日勉強しています。それでもフランス語を理解するのは難しいです。

 

  That you are always in good health have the same feelings for Japan and for myself, is the hearty wish of 

あなたがいつまでも健康であることは、日本にとっても私にとっても同じ、心からの願いです。

your upright friend

親愛なる友人

Foucousawa Youkitchy(Fukus(z)awa Yukichi)

福澤諭吉(日本語での縦書き署名)

 

 僭越ながら現在の視点から訂正可能な箇所を示しましたが、文法や綴りがほんの少し間違っているからといって、英語教育の先駆者である福沢諭吉の偉大さは少しも損なわれることはないと思います。むしろ後学の私たちに「あの福沢諭吉先生でさえ、間違えることがあるのだな~。それよりも真摯な文章の中身やコミュニケーションをする積極性が大切。」と、大事な教訓を与えてくれる気がします。

 

 150年以上前の幕末、欧米とは暦も異なる時代(手紙は宛先のレオン氏に合わせて西暦の日付で書かれていますが、当時日本は太陰暦で、太陽暦の西暦より約1ヶ月遅れていました)に、オランダ語に加えて英語を先駆的に学び、慶應義塾を創設した偉人に改めて敬意を表したいと思います。

 

参考文献:

慶応義塾 編 『福沢諭吉書簡集 第1巻』 岩波書店 2001年 

 

                                                   (文:森本)

 

2017年

8月

18日

三重町トキハ通りの横断幕なう

 

こんにちは。

 

三重町トキハ通りの横断幕が新しくなりました。9月7日から宮城県仙台市で行われる第11回全国和牛能力共進会に、朝地町の安藤直樹さんの「ふみてる10号」が出品されるそうです。おめでとうございます!ますますの御活躍をお祈り申し上げます。

 

参考サイト:

全国和牛能力共進会 in みやぎ 2017

 

 

                    (文:病院職員T)

 

2017年

8月

17日

三重町の文化財『重光葵の生家・多田家住宅』

 

こんにちは。写真は、三重町市場にある国登録有形文化財「多田家住宅(旧庄屋家屋)」です。普段は非公開(私邸のため)ですが、有名な重光葵の実家でもあり、江戸時代の庄屋家屋の貴重な遺構としても貴重な存在です。三重町の宝物ですね!

 

参考サイト:

当院ブログ2016年11月7日 三重町出身の偉人『重光葵』が歴史漫画に!

 

 

                  (文:病院職員M)

 

 

2017年

8月

16日

職員向け講演会を行いました。竹田市議 佐藤美樹先生『幸齢社会に向けた地域づくり』

こんにちは。

8月8日(火)午後6時から院内で「異業種で活躍している先生に学ぶ」職員向けの講演会を行いました。講師は、竹田市議会で最少年の若手議員としてご活躍の佐藤美樹先生です。テーマは「幸齢社会に向けた地域づくりの取り組みと病院職員の皆さまに期待すること」でした。

内容は、先生の自己紹介から始まり、市議会の役目や議員の具体的活動や地域の現状を踏まえた地域づくりの具体的な取り組み等、活動を通して「暮らしのサポートセンター」「農村回帰宣言」「地域おこし協力隊の活用」「まちづくり会社アグル」「病児保育の設立や子育て支援券」「にじいろサマースクール等々」様々な話を伺いました。

地域が少子化・高齢化することは、経済が滞ることになり、具体的には納税者の減少、消費者の減少、労働力の低下、地域の役員や伝統行事の後継者不足、小中学校の児童数の減少による統廃合や高校定数削減、自治会の統合、高齢者の交通問題、商店街の衰退、農業の後継者不足、人材不足などが関係します。

参加した職員からは、具体的な質問や先生の活躍を祈念する言葉が聞かれました。

高齢社会を幸齢社会へ、幸齢社会実現のために、地域に寄り添う医療機関として医療の充実は地域の安心となることを再認識させられました。また、それぞれが、健康づくりの専門家だからこそ出来ることは何か?立ち止まり考える機会になった有意義でかつ刺激的な時間になりました。

                           (文:筑紫)

2017年

8月

10日

大分に乾杯!

こんにちは。8月に入って最高気温が連日30度を超す日がほとんどの中、脱水で体調不良となった外来患者さんが増えています。適度な水分摂取に留意して、体調保持に気を付けてくださいね。

 

写真は三重町のお店で買った地元大分の名前が入ったビールです。左側は『日田祇園祭り』がユネスコ無形文化遺産登録された記念に発売されました。盛暑には冷たいビールがよいですね 。ただ飲み過ぎに注意して、週に2日は休肝日を設けるようにしましょう(^^)/。

 

                           (文:病院職員A)

 

 

2017年

8月

09日

三重町トキハ通りの横断幕なう

 

こんにちは。当院前の「三重町トキハ通り」の横断幕が新しくなりました。東京都の東京ビッグサイトで開催される第52回交通安全子供自転車全国大会に、豊後大野市立百枝小学校の生徒さんたちが出場することになったそうです。素晴らしいですね!全国大会での御活躍をお祈りいたします(^^)/ 

 

                                                        (文:病院職員M2)

 

参考サイト:

第52回交通安全子供自転車全国大会(予告)

 

 

2017年

8月

08日

医者が患者さんの死期を予測するということ 

森鴎外著『カズイスチカ』が収録されている、鴎外全集(岩波書店 昭和47年刊)の第8巻です。
森鴎外著『カズイスチカ』が収録されている、鴎外全集(岩波書店 昭和47年刊)の第8巻です。

 

 こんにちは。

 

 明治の文豪  森鴎外の本業は医師で、陸軍軍医を務めていたことは有名ですが、鴎外の小説に『カズイスチカ』という短編があります。明治42年(1909年)に発表された作品で、東京で開業していた父 静泰の診療を、大学時代に手伝っていた鴎外自身の視点から描いたものと言われています。カズイスチカ(Casuistica)とはラテン語で、現代風に訳すと「臨床診療学」というような意味になります。

 

 あらすじは、大学を卒業して医学士となった主人公の花房が、東京で開業していいる父(翁)の診療を手伝った際に、大学で習った医学とは程遠い診療を行う父に反発すると同時に、患者さんに対する真摯な姿勢や死期を予測する確かさに感銘を受けたことを中心に描かれています。翁は、患者さんを単なる症例(casus:カズス)として見るのでなく、今で言うところの全人的医療として『カズイスチカ』を実践する医師として描かれています。以下、小説の該当部分を引用します:

 

『若い花房がどうしても企て及ばないと思ったのは、一種の Coupd' Œ il (クウ ドヨイユ) であった。「この病人はもう一日は持たん」と翁が云うと、その病人はきっと二十四時間以内に死ぬる。それが花房にはどう見ても分からなかった。只これだけなら、少花房が経験の上で老花房に及ばないと云うに過ぎないが、実はそうでは無い。翁の及ぶべからざる処が別に有ったのである。翁は病人を見ている間は、全幅の精神を以(も)って病人を見ている。そしてその病人が軽かろうが重かろうが、鼻風だろうが必死の病だろうが、同じ態度でこれに対している。盆栽を翫(もてあそ)んでいる時もその通りである。茶を啜(すす)っている時もその通りである。』

 

 以上、森鴎外 著『カズイスチカ』より抜粋しました。上記の、Coupd' Œ il (クウ ドヨイユ)とは、フランス語で「一見」の意味で、この場合『一目で理解する洞察力』を表しています。

 

 現在の医療でも、臨床所見に加えて血液データや画像所見などを元にすると、死期をある程度予測することは可能です。例えば1日排尿量は、数時間~翌日の死期の目安になることがあります。私は医師になって20年目ですが、ほぼ死期が予期できる場合がある一方で、予期できないこともあります。後者については、そもそも人の寿命を予測することは不可能という考えもありますし、現代医学にも限界があるのは当然ですが、折に触れて『カズイスチカ』の翁を思い出して、全幅の精神を持って患者さんを診なければ、と日々自省しています。。。

 

参考文献 :『鴎外全集 第8巻 カズイスチカ』岩波書店 昭和47年(1972年)

参考サイト:青空文庫  森鴎外著『カズイスチカ』

 

                       (文:森本)

 

 

2017年

8月

07日

初めまして

息子の好きな景色~その1~「道の駅みえ」からの眺め
息子の好きな景色~その1~「道の駅みえ」からの眺め

初めまして、こんにちは(*^^*)

みえ記念病院の受付で働き始めて早くも5ヶ月、豊後大野市に住み始めて4年が経とうとしてます。
医事課のIです。
まだまだ未熟者で日々勉強!の毎日でありますが、患者様をはじめ、みえ記念病院のスタッフ皆様のおかげで楽しい毎日を過ごしております♪
一人前…先ずは半人前になれるよう!頑張りたいと思いますので、ご指導の程ヨロシクお願いします!
そして豊後大野市・大分・九州の素敵な場所や美味しいお料理やとっておきの情報があったら教えてください❤︎

       (文:医事課職員 I)

2017年

8月

04日

凡事徹底

こんにちは。上の写真は大分川に建設中の『宗麟大橋』で、7月29日に撮影しました。来年3月には開通予定だそうで、あと半年で完成ですね!

 

ところで写真中央に移っている看板で、『凡事徹底』という言葉を見つけました。その下には、「当たり前のことを当たり前にする。当たり前を徹底的に行う」と、言葉の解説が書かれていました。メジャーリーグのイチロー選手の座右の銘でもあるそうですね。なかなか深~い言葉だなあと感心しました。(^^)

 

参考サイト:

大分合同新聞2016年11月9日『大分川の新架橋「宗麟大橋」に名称決まる』 

『宗麟大橋 wikipedia』

 

                           (病院職員T)

 

 

2017年

8月

03日

家族で京都旅行へ~その2

次に晴明神社に行ってきました。

陰陽師の安倍晴明をお祀りしてある神社です。神社の前に着くと鳥井に金色に輝く社紋「晴明桔梗」が特徴的です。(写真左)いわゆる星形を一筆書きで書いたマークです。「晴明桔梗」、「五芒星」とも呼ばれているらしく、晴明公が創られた陰陽道に用いられる祈祷呪符のひとつだそうです。

 

鳥居をくぐり中に入っていくと一条戻り橋のミニチュアがあります。(写真右上)この橋には様々な言い伝えがあるらしく、平成7年に架け替えられ、現在も晴明神社から南へ100メートルのところにある堀川に架かっています。源頼光の四天王のひとり、渡辺綱が鬼女の腕を切り落とした場所としても有名です。また、現在でも「戻る」を嫌って嫁入りや葬式の列は、この橋を渡らないのが習わしです。逆に太平洋戦争中、応召兵とその家族は無事に戻ってくるよう願ってこの橋に渡りに来ることがあったようです。前の橋で使われていた欄干の親柱を境内に移し、昔の風情をそのままに「一條戻橋」を境内に再現しています。  

 

桔梗の花がきれいに咲いていましたので写真を撮りました。(写真右下)

京都旅行の際にはぜひどうぞ。

                    (文:放射線技師 T)

2017年

8月

02日

家族で京都旅行へ~その1

こんにちは。

先日家族で京都に旅行に行ってきました。

息子が修学旅行で行った京都がよほど気に入ったらしく、息子の強い要望で京都に行くこととなりました。

 京都と言えばまずは私たち放射線技師が一度は目にしたことがある医療機器メーカーの島津製作所の創業の地です。医療関係者でない方はあまりきいたことのない会社かもしれませんが、ノーベル化学賞を受賞した田中耕一さんの務める会社と聞けば、思い出す方もいるかと思います。

私どもの病院でもレントゲン撮影はもちろん島津製作所製の機器をたくさん使用しています。島津製作所創業記念資料館という資料館があると聞いて行ってきました。場所は京都市役所から歩いてすぐのところにありました。

 島津製作所は医療機器はもちろんのこと、昔は学校で使用している試験管など理科の実験機材の製造や人体解剖模型の製造、マネキン人形を作っていた会社だと知ることができました。、「島津製作所」の二代目社長で島津源蔵さんは「日本のエジソン」とも呼ばれるような大発明家でした。島津源蔵さん日本で1番に放射線を発見、医療用に転換、X線装置を開発した方で、その時代の電源の安定と高電圧発生のために蓄電池も開発したらしく、島津源蔵さんのイニシャルはGS。あの「GSバッテリー」を作った方でした!いまさらながら島津製作所、すごい会社だと改めて思いました。

                    (文:放射線技師 T)

2017年

8月

01日

夏の夕暮れ

 

こんにちは。最近、とても綺麗な夕焼けを見かけたので撮影しました。豊後大野市犬飼町方面から北側を眺めた風景で、遠くに由布・鶴見・高崎山の「豊後三山」が見えます。平安時代に書かれた枕草子に『秋は夕暮れ』という一節がありますが、夏の夕暮れもなかなかのものです。これから、夏本番の8月ですね。暑さ厳しい折ですが、水分摂取に気を付けてお過ごしください。。。

 

                     (病院職員W2)

 

 

2017年

7月

31日

三重町の『トマレモン』

 

こんにちは。訪問診療で三重町を移動している際に、写真のような看板をよく見かけます。三重第一小学校PTA・後援会の皆様の作品で、顔がトマトで体がレモンの『トマレモン』が飛び出し禁止を訴えてくれています。トマトとレモンを掛け合わせた上に「止まれ」の韻を踏んでいる作者のセンスが素晴らしいですね!

 

                     (文:病院職員M2)

 

2017年

7月

28日

看護師さん募集!夜勤ができる方、大歓迎です。

 

 みえ記念病院では看護師さんを募集しています。夜勤のできる方、大歓迎です。豊かな自然と美味しい食、温かい人情のある大分県三重町で私たちと共に地域医療に従事してくださいませんか?心からお待ちしております。

 

【正看護師求人内容】

採用人員 1名

仕事内容 病棟・外来・手術室・訪問診療などにおける看護業務

給  与:194,000円~ ご経験により優遇します。

夜勤手当:12,000円(1回)土日祝の前日は1,000円~4,000円増

夜間診手当:1,500円

通勤手当:当院規程により支給いたします。

賞与:年2回  昇給:年1回(毎年8月)

勤務時間 日勤 8:30~17:30

     夜勤 17:00~0:00

     明け   0:00~9:00

     当直 19:30~8:30

     その他、状況に応じた勤務が可能です。

休日:  変形労働時間制による年間105日の休日

     週40時間勤務

選考方法:受付は随時行っています。面接による選考を基本とさせて頂きます。

福利厚生:法人事業所内保育園(保育料補助有り)、病児保育園

     職員食堂(食事補助有り)

     医療費補助制度

               退職金制度

     福利厚生施設「くじゅう倶楽部

     社会保険制度完備

     修学資金貸与制度

              マイカー通勤用専用駐車場完備

 

入職祝い金として100,000円を支給いたします。

当院看護部の詳細は、『看護部紹介』ページをご参照ください。

 

窓口:病院事務長 阿南 ☎0974-22-7280 

メールアドレス:miekinen@nikoniko.or.jp 

 

※前回アナウンスしました『薬剤師、栄養士募集』につきまして、おかげさまで多数のご応募をいただき、誠にありがとうございました。新しく入職されたスタッフと共に、豊後大野市の地域医療のために全力を尽くします。今後とも何とぞ宜しくお願い申し上げます。o(_ _)o 

 

 

2017年

7月

27日

ホームページ閲覧者数8万人ビュー御礼

 

こんにちは。当院ホームページは2014年8月リニューアル以来、閲覧者数が8万人ビューを超えました。1日あたり百人前後の方がホームページを訪れて下さり、4~5カ月おきに1万人ビューずつ増えています。最近は病院ホームページで閲覧者カウンターを表示しなくなったケースが増えているようですが、当院ページは引き続き表示してHP作成の参考にさせて頂きたいと思います。

 

これまでの閲覧者数1万人ビューごとの御礼記事を下記にまとめました。ご愛読を頂いている皆様に心から感謝いたします。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。o(_ _)o 

 

2017/02/09『ホームページ閲覧者数7万ビュー御礼』

2016/10/11『閲覧者数6万ビューをありがとうございます!』

2016/05/20『閲覧者数5万ビューをありがとうございます(^^)』

2016/01/18『閲覧者数4万ビュー御礼』

2015/08/10『3万ビューの閲覧をありがとうございます。』

2015/03/31『閲覧数2万ビューの御礼』

2014/12/22『医師紹介ページを更新しました。ホームページ1万ビュー御礼 』

 

                     (阿南・中村)

 

 

2017年

7月

26日

夏の『江内戸の景』

 

こんにちは。写真は7月17日に撮影した江内戸の景です。国道326号線沿いにある「道の駅みえ」から眺めた風景ですが、田植えが終わった水田から稲がすくすくと成長している夏の風景はとても綺麗ですね。昨年のブログで紹介された、NHK番組『にっぽん縦断 こころ旅』で俳優の火野正平さんが眺めた風景でもあります。こんなに素晴らしい風景が地元で見られるのも、三重町の良いところですね!

 

参考サイト

当院2016年2月17日ブログ『火野正平さんが眺めた、江内戸(えないど)の景』

 

                     (病院職員T2)

2017年

7月

25日

鹿児島に行ってきました。

みなさん、こんにちは 😄

先日、家族で鹿児島へ一泊旅行へ行って来ました。地震が心配でしたが、大きな揺れもなく、天候にも恵まれ良かったです。

鹿児島と言えば、桜島ですよね!長渕剛のモニュメントがドーンと建ってました!

平川動物公園ではコアラを見ることができました。夜行性のコアラですが、一匹だけ元気に動いてユーカリを食べていました!『ユーカリ食べよる❗』と子どもらは喜んでいました。

一泊は慌ただしかったですが、夏の思い出ができました。

       (文:看護課職員S)

2017年

7月

24日

豊後大野市歌『ふるさとおおの』と平尾昌晃さん

みえ記念病院2階から眺めた朝と夕方の風景です。当院から歩いて1分ほどの豊後大野市役所(写真右端)から、午後5時になると市歌「ふるさとおおの」のミュージックサイレンが流れてきます。夕方の写真の遠景には祖母・傾山が写っています。
みえ記念病院2階から眺めた朝と夕方の風景です。当院から歩いて1分ほどの豊後大野市役所(写真右端)から、午後5時になると市歌「ふるさとおおの」のミュージックサイレンが流れてきます。夕方の写真の遠景には祖母・傾山が写っています。

 

こんにちは。当院から三重川沿いに歩いて1分ほどの近くに、豊後大野市役所があります。豊後大野市役所では午後5時になると、市役所を中心に各公民館などから「ふるさとおおの」という曲がミュージックサイレンで流れてきます。ひと昔の空襲警報のような時報サイレンと違って、優しい旋律が耳に残り、いつの間にか心の風景になっているのを感じます。この曲を作曲したのは「カナダからの手紙」「わたしの城下町」「瀬戸の花嫁」などの名曲で有名な平尾昌晃さんです。その平尾さんが肺がんの闘病生活を経て、7月22日に肺炎のため79歳でお亡くなりになったニュースを知りました。心からご冥福を申し上げます。「ふるさとおおの」は平尾昌晃さんから豊後大野市への贈り物であり、末永く大切にしたいですね。

 

参考サイト:

豊後大野市役所ホームページ イメージソング「ふるさとおおの」

 

YouTube動画『ふるさとおおの』あるある豊後大野放送局

 

防災行政無線 大分県豊後大野市17時 『ふるさとおおの」(←豊後大野市役所から17時に流れるメロディと同じです。動画39秒あたりから始まります。)

 

防災行政無線 大分県豊後大野市(旧犬飼町)12時「野バラ」その2(←豊後大野市の防災行政無線として、12時に鳴ります。動画16秒から始まります。)

 

防災行政無線 大分県豊後大野市17時 ふるさと(←現在の『ふるさとおおの』の曲の前のバージョンで、童謡「ふるさと」の曲です。動画7秒から始まります。)

 

                        文:病院職員W2

 

2017年

7月

21日

久知良なごみ会の花壇(2017・盛夏)

こんにちは。

梅雨が明けて、夏真っ盛りになりました。

先日、久知良なごみ会の方が、花壇の模様替えをされていました。いろいろな花が植えられていて、右の写真の花もありました。

花の名前がわからないので、看護師のAさんに写真を見せて聞くと、「千日紅(センニチコウ)。ここら辺では千日坊主ともいう。」と即答で教えてくれました。スゴイです。Aさんの意外な一面を知ることができました。

   (文:医事課職員 N)

 

2017年

7月

20日

追悼 日野原重明先生

日野原先生が幼少時に大分を訪れた際に乗船された『くれなゐ(紅)丸』の絵葉書(著者所収)。幼い子供の頃に乗った船の名前を憶えておられるのも素晴らしいと思いました。。。
日野原先生が幼少時に大分を訪れた際に乗船された『くれなゐ(紅)丸』の絵葉書(著者所収)。幼い子供の頃に乗った船の名前を憶えておられるのも素晴らしいと思いました。。。

 

 聖路加国際病院名誉院長の日野原重明先生が、7月18日に享年105歳でお亡くなりになられたニュースを知りました。心から御悔みを申し上げます。

 

 大学時代に、日野原先生の講義を拝聴したことを覚えています。先生の自己紹介で、牧師のお父様が大分メソジスト教会に赴任して、幼少期を大分市で過ごされた御縁から、大分を第二の故郷のように思っておられると伺って身近に感じました。講義は先生が『生活習慣病』という言葉を提唱されたお話から始って、『聴診器のチューブは短い方がよく聞こえます。私は回診の時に聴診器を持っていない時にはハンカチを当てて直接耳で聞くこともあります。』などの実践的な御話をしていただきました。また、『君たちは将来医師になるのですが、この中で大病をして入院したことのある人はほとんどいないんじゃないかな?』と話され、ご自身が京都大学在学中にご病気をされてしばらく休学されたお話をされました。『私の一番のお薦めは、患者の手記を読むことです。特に医師や看護師など医療関係者の手記は正確に書かれていますから是非読むように。』とアドバイスされたことが印象的でした。以来、できるだけ患者さんの手記を読むようになり、今も私が大学で講義するときには日野原先生のお薦めのお話を、医学生に伝えるようにしています。

 

 改めて先生の偉大さを感じております。合掌。

 

 

参考サイト:

朝日新聞2017年7月18日『日野原重明さん死去 105歳 聖路加国際病院名誉院長』

朝日新聞2017年7月18日『質素なにぎり飯の観音さま  寂聴さん、日野原さん悼む』

朝日新聞コラム 日野原重明先生『105歳 私の証・あるがまま行く』

 

                      (文:森本)

 

 

2017年

7月

19日

エアコンの意外な効果!

こんにちは。

毎日 暑い日が続いてますね。
エアコンがないと生活できない軟弱者です(^_^;)

自宅はエアコン一台で、気がつくと 家族全員がエアコンのあるリビングに集まってきます。

子供たちも 21歳と18歳、用事がない時は話すこともなく自分たちの部屋に閉じこもってます。それが、リビングで同じ空間にいると たわいもない会話をしています。

親子の会話が減っている我が家にとっては、熱中症対策以外に、大切な家電なのかもしれません(^.^)
                        (文:看護課職員 O)

 

2017年

7月

18日

三十年ぶりに食べたラーメンの味

 

こんにちは。写真は大分市大手町1丁目の遊歩公園沿いにある老舗『清陽軒本店』のラーメンです。金池小学校のすぐ近くにあり、今から三十年以上も前になりますが、小学生の頃に家族や友達と食べた記憶があります。清陽軒は、久留米の大砲ラーメンのルーツであり、昭和35年(1960年)に開店したときには、その大分支店だったそうです。その後、久留米発祥のこってりとした豚骨ラーメンが、さっぱりとした味を好む大分県民に合わせて変化したそうで、今では有名人が御忍びで来るお店として知られています。店内には当院で職員向けの教育講演をして頂いたOBS大分放送の村津アナウンサーの色紙もありました(下記サイト参照)。

 

それにしても、三十年以上昔に味わったラーメンを食べると、小学生時代のいろいろなことが思い出されて不思議でした。これも回想法の一つかもしれませんね!店のおかみさんが今も調理をされている姿にも感動しました。今後も近くに行った時には、ぜひ立ち寄ってみたいと思います。皆様も興味ある方はぜひ清陽軒本店を訪れて下さい。

 

参考サイト:

西日本新聞2014年12月18日  モノクロ写真の物語 清陽軒本店(大分市)

 

当院ブログ2015年8月27日記事:「OBS村津孝仁アナウンサー講演会『患者さんに信頼される話し方やコミュニケーションを学ぶ』を開催しました。」

  

 

                                                  (文:森本)

 

 

2017年

7月

14日

三重町に咲いた向日葵

こんにちは。

 

写真は7月9日に撮影した、三重町の向日葵(ひまわり)です。高さ3メートル近くまで成長した大きな向日葵で、幹の太さにもびっくりしました。だんだんと夏景色となっていますね。この時期は気温が上昇して脱水になる方が増えています。水分を適宜取って、熱射病の予防に努めてください。

 

                  (病院職員T2)

 

 

2017年

7月

13日

今年の初採り

こんにちは。

春に植えたピーマンの苗に、今年も立派な実が成りました。

採るのがもったいないような、かわいいピーマンたち。

実ってくれたことに感謝して、いただきました。

                         (文:看護課職員 S)

2017年

7月

12日

若い米国人に『TOP GUN』が通じなかった話と、『TOP GUN 2 』

映画「TOP GUN」より ©Paramount Pictures 
映画「TOP GUN」より ©Paramount Pictures 

 

 こんにちは。

 

 先日、豊後大野市の小中学校にALT(Assistant Language Teacher:外国語指導助手)として勤務されている若い先生(米国人)と話していた時のことです。「トップガンという映画は見ました?」と聞くと、「そんな古い映画は見たことないですね~。」との答えが帰ってきました。「トップガン(TOP GUN)」は1986年に公開された米国映画で、若いALTの先生が生まれる前のことなので知らなくても当然なのですが、これまで初対面の米国人には「TOP GUN」を、中国人に「三国志」の話は滑らない鉄板ネタとして自信がありましたが、前者はついに滑ってしまいました(^^;)。。。

 

 米国では1980年~1990年代生まれの若者は『ミレニアル(millenial )世代』と呼ばれ、2000年以降に生まれた世代は『Z世代』と言って、生まれたときからインターネットに親しんでいることで、「Internet Native」とも呼ばれています。そういえば米国留学時に一番わかりにくかったのは現地の高校生の言葉で、「sort of」や「I feel like that~」など、ちょうど日本の若者が「~みたいな?」と言うのと同じような感じで早口で話すのがわかりづらかったです(^^;)、、、。

 

 ところで、TOP GUN 続編の製作をトム・クルーズが決定(公開は2019年7月の予定)」というニュースを見かけました。『トップガン』の主演俳優トム・クルーズは、映画の続編を製作する権利を持っているそうです。あの『STAR WARS』のように昔流行した映画の続編が作られることで、世代を超えて話ができるネタが増えるかも?とオジサンとしては喜んでいます。

 

参考サイト:

BBC ニュース2017年5月24日『Tom Cruise confirms Top Gun sequel』←←※トム・クルーズが続編を製作することを決めたというニュースです。下のウィキペディアの下の方にも続編の情報が掲載されています。

 

TOP GUN wikipedia (ENGLISH) 

 

映画「TOP GUN」 ウィキペディア(日本語版)

 

  

                           (文:森本)

 

 

2017年

7月

11日

乳がん健診受けていますか?

こんにちは。

私は2年に1回は、市の健診でマンモグラフィーの検査をしています。いつも異常なしの封筒が届くのに、今年はなんと分厚い封筒が届きました。要精査です。ショックでした。すぐにスマホで調べて病院に予約の電話をしたら、早くて3週から1か月待ちです。悪い結果しか考えられないし、気持ちは滅入るし、待てないと思った私は、早く予約ができた病院で再度マンモの検査とエコー検査をしてもらいました。結果異常なしでした。すごく嬉しかったし安心しました。先生からは「これからも健診は受けてください。」と言われました。マンモの検査はすごく痛いけど、我慢します。皆さまも早期発見、早期治療の為にも、ぜひ健診を受けましょう。

                      (文:看護課職員 F)

 

2017年

7月

10日

デザイン性が抜群の『姫島ヴィトン(通称)』

 

こんにちは。以前、このブログで紹介されていた『姫島ヴィトン(2016年11月9日)』ですが、写真のようにとても綺麗なデザインのバッグがあったので購入しました。どうやって織り込んでいるんだろうと思い、バッグの下面を見ると、紐の通り道がわかったのですが素晴らしい仕組みだと思います。ここまでのレベルだと芸術品として後世に残るのではないでしょうか。。値段は本物のヴィトンの約百分の1?の1500円です(サイズによって値段が違いますが大きなものでも2500円でした)。荷造り紐で作られているとはいえ、丈夫な上にデザイン性が高くて大満足です(^^)/

 

買い物かごや着替え入れなどに便利ですよ!商品が作られている本場の姫島以外では、大分市のOAB大分朝日放送ショップや、竹田市のくじゅう花公園の売店で販売されているそうです。皆さまもぜひ手に取ってみて下さい。

 

                                                             (病院職員T2)

 

 

2017年

7月

07日

♪でんでんむしむし、かたつむり

こんにちは。

先日、竹やぶでみつけたおっきなでんでんむし(カタツムリ)!
青竹にぴたりとくっついて一休みしているのが、「美しいなー、立派だなー。」と、写真を撮ってしまいました。
子供の頃は、つかまえて持ち帰っていました。バケツなどにキャベツやら菜っ葉やらを入れて、新聞紙なんぞをフタにして、飼うことを試みたものです。
ところが、いざ動き出すと、そんな容れ物なんて、彼らには窮屈なんですよね。夜のうちに活動して、翌朝にはもう、バケツの中はもぬけのから。違う場所に行ってしまっていました。
通った後にはキラキラ、銀色に光る道が。跡を辿って姿を見つけ、 飼うことの難しさを感じました。今のようなプラの水槽は、まだ身近になかったです。 
「自然の生き物は、本来生きている場所に置くのが一番いいんだなー。」と、もといた場所に返しに行きましたっけ。
久しぶりにみた、きれいなでんでんむし。自然の森の息吹を感じて、癒され嬉しくなりました。ますます大きく立派になってね、と声をかけて、バイバイしたのでした。

                          (文:看護課職員 G)

 

2017年

7月

06日

大分県に大雨特別警報が発令されました。

7月6日午前8時10分頃の三重川。水かさが増えていますが今のところ市内で大きな被害はありません。
7月6日午前8時10分頃の三重川。水かさが増えていますが今のところ市内で大きな被害はありません。

 

こんにちは。昨日の7月5日から降った大雨により、昨晩から大分県全域と福岡県の一部で『大雨特別警報』が発令されました。昨晩は昨年の熊本大分地震に続いて、携帯電話の独特のアラーム音がけたたましくなってびっくりしました。当院のある三重町は水害や地震などをはじめ、自然災害が少ないことが古来から知られていますが、病院前を流れる三重川(大野川の支流)の水かさが増えていました。(※地元では水かさが増えることを『いみる』という方言があります)今のところ、豊後大野市内で目立った被害は報告されていませんが、白山周辺や竹田に近い道路などが通行止めになっているようです。ニュースによると、大分県内では日田市や耶馬渓、福岡県では朝倉周辺の水害が問題になっているようですね。

 

気を引き締めて備えにあたりたいと思います。

 

参考サイト:

大分合同新聞2017年7月6日『県内初の特別警報 九州北部で記録的大雨』

 

                    (阿南・中村)

 

 

 

 

2017年

7月

05日

蒲江に行ってきました。

こんにちは。

梅雨の晴れ間、蒲江に行ってきました。
暑い中、熱い炭で焼いた岩牡蠣、ホタテ貝、サザエ、海老、トコブシ…とても美味しかったです。
海を観ながら、大好きな牡蠣を満喫しました。
佐伯や延岡では今、岩牡蠣のイベントもしてるようですよ。
夏に食べる牡蠣も、冬の牡蠣とは一味違って、食べごたえありました。
来月も、行こうかなと計画中です。

   (文:看護課職員 T)

2017年

7月

04日

地域交流医療カフェのご案内

こんにちは。

6月より地域交流医療カフェを始めました。

病院から川を挟んで反対側の民家で行っています。

 

6月は「上手な病院のかかり方」をテーマに、医師や看護師を交えて話し合いをしました。

市役所の高齢者福祉課の方もご参加いただき、医療だけでなく介護についての話など、自由に話をすることができました。

 

7月は、7月12日(水)・27日(木)13:30~15:00

「熱中症と活動のバランス」をテーマに予定しています。

当院への受診歴の有無は問いません。どなたでもご参加いただけます。

お気軽にお問い合わせください。

 

ご予約・お問い合わせ:

みえ記念病院  相談員 和田 裕子

TEL 0974-22-7280(代表)

Mail:renkei@miekinen.com

 

 

 

2017年

7月

03日

大分の高校がマンガやアニメ番組の舞台に!

写真右上:正門から見た大分上野丘高校の本館(著者撮影)、写真右下および左:アニメーション番組「ReLIFE」より ©夜宵草 / comico / リライフ研究所
写真右上:正門から見た大分上野丘高校の本館(著者撮影)、写真右下および左:アニメーション番組「ReLIFE」より ©夜宵草 / comico / リライフ研究所

 

こんにちは。

 

 若者に人気のマンガ、アニメ番組に『ReLIFE』という作品がありますが、これは大分上野丘高校をモデルにしたものだそうです。私も先日見て驚きましたが、上の写真のように建物が本物そっくりで、高校生の制服が一部似ているのに驚きました(※実際は男子は詰襟で、女子の制服は襟とスカートが同色です)。

 

 あらすじは、職場を退職した27歳の男性が謎の研究所(リライフ研究所)から『1年間の高校生活を送る実験』への参加を提案され、現在の記憶や知識のまま高校生時代の体に戻って、17歳の高校三年生と一緒にもう一度高校生活をやり直すというストーリーです。作者は上野丘高校の卒業生だそうです。

 

 とても面白い作品だと思います。ただ私自身はもしも実際に『ReLIFE』のように高校生活をやり直すというプログラムを勧められたとしても、遠慮しておきたい気がします。母校には同窓会の理事や委員として時々訪問していますが、現在の高校は今の学生たちのものであり、少しでも彼らを支援できればという父親のような気持ちになっているからだと思います。『ReLIFE』の主人公のような20~30代だったらやり直したい気持ちも起きるのかもしれませんが、それ以上に年齢を重ねたからかもしれません。。。(^^;)

 

                    (文:森本)

 

参考サイト:

大分合同新聞2016年7月16日『ReLIFEアニメ化 夜宵草さん「楽しんで」』