スタッフ日誌 過去記事 第1巻 

 

2014年7月31日~2014年12月29日

    

 

2014年

12月

29日

海上釣り堀にはまった理由(その4)

みなさんお久しぶりです。

12月23日(火)祝日に海上釣り堀に行ってきました!!!

 

今回はお友達と総勢11名と大人数で行ってきました。1か月前より予約をし、子供が遠足を待ち望むかのようにこの日を待っていました。 毎日釣り堀のブログ更新をチェックし、どんな餌で釣れているか、棚(水深)はどのくらいか、行きつけの釣り具屋にて情報を仕入れ、ついつい釣り竿を買ってしまい(^_^;)インターネットで釣り餌を仕入れ、準備万端!

ところが釣り10日前に嘔吐下痢にかかってしまい、3日寝込んでしまいました。職場の方々に大変ご迷惑をかけてしまいました。申し訳ないです。内心は「やばい~やばい~(-_-;)釣りに行けない、日ごろの行いが悪いのか?釣りに行く皆さんに迷惑をかけてしまう」・・・・とかなり焦りましたが、その週の週末には体調も万全に戻りました。

釣行2日前にはもえび(生きた淡水のエビ)と団子餌を買いに行き、前日にはきんぎょを買いに行き、準備万端!今回大人数なので餌をたくさんの種類を用意しました。団子餌を4種類、エビを3種類、きびなご、きんぎょ、川魚、あと個人的に秘密のイカ、秘密のイワシ、秘密のきびなご、こんなにたくさんの種類を用意したのは初めてでした。前日は20時半には床に就き、ほんと子供の遠足じゃないけど3回、目が覚めました。!(^^)!・・・・・

当日朝は三重町の空は星がキラキラいい天気!現地に到着すると真っ暗、この日は冬至の次の日。結構風が強い、かなり寒い!防寒着に身を包み、毛糸の帽子をかぶり、受付を済ませ、本日はA生簀!!!A生簀は船着き場に近い位置にあるため船の順番は最後の3番目。寒さに震えながら、心躍らせながら、ご来光を拝みながら船が来るのを待っていました。

 

  (次回につづく)                        (文:放射線技師)

 

 

2014年

12月

26日

大分のタイムカメラ⑥ 戦前の高崎山(城)の頂上から見た風景

高崎山の頂上から見た戦前の別府の風景(著者所収)
高崎山の頂上から見た戦前の別府の風景(著者所収)

こんにちは!(^-^) 今回は、戦前の高崎山の頂上から見た風景を紹介します。

 

地元の高齢者にお話を伺うと、戦前の高崎山は、現在のように山道から頂上までの樹木が密集していなかったことから、見晴らしが良いハイキングコースだったそうです。高さは東京スカイツリー(634m)とほぼ同じ628mです。

高崎山の中腹あたりから見た戦前の別府の風景(著者所収)
高崎山の中腹あたりから見た戦前の別府の風景(著者所収)

 

高崎山は古くは『四極山(しはつやま)』と呼ばれ、頂上からは別府湾や由布山、鶴見山など四方が見渡せたほか、豊後国府がある府内(現在の大分市)のどこからでも望める象徴的な山として知られていました。

 

中世には山城が築かれ、南北朝や戦国時代の合戦の舞台になっています。大友氏時代は巨大な要塞のような城であったことが近年の調査から判明しており、宣教師のフロイスが書いた『日本史』にもタカザキ(高崎)城として登場します。山頂には港や街道からの情報を伝えるための狼煙(のろし)台があり、府内の大友館や周辺との連絡にも使われていたようです。御紹介した戦前の高崎山からの風景を、四百年以上前に大友宗麟や黒田官兵衛が眺めていたと想像すると、歴史のロマンを感じます。

 

今年から環境省や大分市の森林セラピー事業の一環として、高崎山セラピー道路が整備されて、これまで樹木の群生で頂上からほとんど見えなかった別府湾が所々見られるようになりましたが、戦前の絵葉書のような絶景ではないようです。高崎山は、戦後に野猿の餌付けに成功して『おさるの山』として観光地化が進んだことや、国の自然動物公園であるためあまり木を切ることはできないそうですが、戦前のような眺望が可能になれば、大分を代表する観光名所としての評判がさらに高まると思います。。。

日出城天守台から、別府湾を挟んで望む高崎山(中央の小高い山)です。
日出城天守台から、別府湾を挟んで望む高崎山(中央の小高い山)です。

  

                            (文:森本)

コメント: 
  • #1

    赤星憲一(日曜日, 04 1月 2015 14:51)

    南北朝時代、北朝方の足利尊氏は、大野町の矢形神社に参拝し隅四方✖旗を翻し、志賀氏(抱き杏葉旗)、地元足立氏(㋥旗)などを見方にし豊後大野市朝地町鳥屋城で南朝方の攻撃を防いだ。高崎城では大友氏時が篭城していたが、南朝方は攻めきれず退却した。これを志賀氏房が久住まで追撃し北朝軍は勝利した。
     さて中学の時の英語の
    まうんと、たかさき、いず、ふぇいます、ふぉー、まんきいず。
    モンキーズとは
    http://youtu.be/f-fBgOla9VI

  • #2

    miekinen(日曜日, 04 1月 2015 15:30)

    赤星さま、コメントをありがとうございます。仰る通り、足利尊氏は一時は後醍醐天皇方に敗れて京都を追われて都落ちしながらも九州、特に豊後で勢力を盛り返し、その後の室町幕府開府のきっかけとなったことは歴史上大きなことだと思います。なぜか大分の中高生はあまり知らないのは残念ですが、きっと全国統一の教科書のことが中心の学習だからもしれません、、(^^;)。戸次(立花)道雪・宗茂親子を含めて、昔の大分の凄い歴史をもっと広めたいですね。(^^)/

 

 

2014年

12月

25日

~忘年会~盛り上がりました!

こんにちは~。

皆さん、忘年会は済みましたか~?

 

私達の組織でも、平成26年12月13日(土)午後6時から、豊後大野市の三重町にあるホテル豊洋にて「ニコニコ生活村合同忘年会」を行いました。

医療法人「ニコニコ診療所」・「大分県福祉生活協同組合」・介護老健施設「ニコニコ銘水苑」・グループホーム「おさかの里」・「おさか養生園」・「にこにこ保育園」・住宅型有料老人ホーム「笑笑村」・「(有)みえ福祉サービス」と合同で、医療法人医心会「みえ記念病院」の25周年も兼ねて盛大に行いました。

同時に、みえ記念病院の前身である「みえ診療所」開設当初から勤務する職員(看護職員)の表彰と、記念品の授与式が行われました。勤続25年!(素晴らしい~

ヽ(^o^)丿)

会の中では、ビンゴゲームで商品券やテレビがあたり歓声を挙げる職員や、宝くじで歓声を挙げる職員もいました。

また、みえ福祉サービスの職員がかぶりものや大きなリボンをつけ、キャリーパミュパミュの曲を流す余興が始まると、一緒に職員が踊り出す様子もありました。

その中に、島袋院長・森本副院長・阿南事務長の姿が!ありました~。(機敏な動き?!でした。)ニコニコと笑いに包まれた、楽しい時間になりました。

職員の皆さん、1年間お疲れ様でした。

                            (文:筑紫)

 

2014年

12月

24日

メリークリスマス

メリークリスマス。

 

今夜は、クリスマスイブですが、皆さまはどのように過ごされるのでしょうか。

我が家は、日曜日に職場の寮で一人暮らしの娘も帰ってきて、家族でパーティーをしました。子どもたちへのプレゼントは、たぶん明日の朝、サンタが届けてくれることでしょう。

クリスマスプレゼントの思い出話をひとつ。

 

長女がクリスマスプレゼントを理解し始めた3歳頃のことです。

プレゼントに何がいいか、夫婦であれこれ悩んで、小さな犬のぬいぐるみを買いました。「もしかしたら、あまり喜ばないかもしれない。」と、かなり心配しながら、イブの夜、娘が眠ってから、枕元にプレゼントを置きました。

次の朝、娘が起きて、プレゼントに気づき言った言葉が、「こんなの欲しかったんだー。」でした。その言葉を聞いて、私はとても幸せな気分になりました。娘はぬいぐるみに「チクちゃん」と名前を付け、長い間かわいがりました。

その娘も来年、成人式を迎えます。

 

では、楽しいクリスマスをお過ごしください。

                         (文:医事課 中村)

 

2014年

12月

22日

医師紹介ページを更新しました。ホームページ1万ビュー御礼 o(_ _)o 

当院病棟のフロアです。患者さんやご家族のために病院職員が集めた郷土の本や大分のグッズが並んでいます。(^^)
当院病棟のフロアです。患者さんやご家族のために病院職員が集めた郷土の本や大分のグッズが並んでいます。(^^)

 こんにちは。

今年も、あと10日を残すのみとなり、慌ただしい年末を迎えています。今朝は粉雪が舞っておりましたが、どうぞ保温や保湿に気を付けてお体をご自愛ください。

 

医師紹介のページ に、当院の夜間当直や休日診療に来てくださっている明石雄一先生と永島裕之先生のご紹介を追加しました。両先生ともに様々な分野でご活躍なさっており、当院でも患者さんの診療にご尽力を頂いております。

 

また、今年8月に当ホームページをリニューアルして4か月で1万ビューを超える御視聴を頂きました。病院職員一同、心から感謝しております。今後とも読者のみなさまの良い情報源となるように全力を尽くします。なにとぞ宜しくお願い申し上げます。

                          (文:阿南・中村)

 

2014年

12月

19日

橋ってイイな~(その12)

こんにちは。

整形外科の下田です。

 

今回は、長崎県平戸市にある生月大橋を紹介します。赤色に塗られた平戸大橋を渡り30分ほど車で走ると現れます。

 

水色に塗られ独特の形状に組まれた鉄筋が印象的です。以前は通行料を取られましたが、最近は無料で渡れます。3回ほど訪れましたが、この橋を見るとほっとします。なぜなら、この橋を渡ると旅の終着点ですから・・。

 

食事は、橋の近くにある漁師食堂・母々の手で2000円で刺身食べ放題っていうのも魅力的ですし、生月島に渡って、「大気圏」のあご(トビウオ)の出汁でとったあごだしラーメンもお勧めです。大分の人間にとって、あごの風味は経験がなくやさしい味だと思います。また、麺が軟めなので「麺やや固め」で注文されるのがよろしいかと思います。

 

皆様も機会があれば、行かれてみてください。

では、また病院でお逢いしましょう。

                            (文:下田)

 

 

2014年

12月

18日

なんでも医のつぶやき② 『なんでも医と専門医の連携 その1』

 

こんにちは!(^-^) 

 

今回はこのエッセイのタイトルである、『なんでも医』についてお話ししたいと思います。前回の①でお話ししましたように、私は昨春まで様々な専門医がいる大学病院や基幹病院に所属して、その中で医療や研究・教育をしておりました。現在は上記の左の図のように当院で、いわゆる『なんでも医』として医療全般に取り組んでいます。世間では「総合診療医」、「プライマリ・ケア医」、「家庭医」などと称されることもありますが、『なんでも医』という言葉の方が中身がよく伝わる印象です。なお、今はやりの(?)『総合〇〇専門医』というような名称は、患者さんにとっては狭義の専門医との混乱の元であり、私見ながらなんでも医は医師資格で十分と思います。ただ、地域のなんでも医にはそれなりの技能や診療スタイルが必要とされると感じます。(続く)

           

                           (文:森本)

 

 

2014年

12月

17日

養鶏業者さんの気持ち

宮崎県延岡市北川で『高病原性鳥インフルエンザウイルス』発生による鶏の殺処分。テレビでは迅速な対応に当たっている関係者の姿が映し出されています。感染力の強いウイルスであるため、早急の対応が求められるのは理解できますが、養鶏業者の気持ちを考えると・・・。

少し前は口蹄疫や原発事故による家畜の殺処分もありました。その時々で致し方ない対応であったのでしょうが、何とも心が痛みます。

ちなみに鳥インフルエンザは犬やネコといったペットにも感染することがわかっていますので、飼い主の方はこの時期散歩中に鳥の死骸やフンにペットを近づけさせないことの注意が必要だと今朝のテレビニュースで報道がされていました。

いずれにせよ、こうした報道で風評被害が起こらないよう、我々は正しい情報に基づいて冷静な対応をとりたいものです。

                        文:阿南

 

 

2014年

12月

16日

食事摂取基準が変わります

こんにちは。

12月も中旬にさしかかり、今年も残すところあと少しになりました。

2015年が来るということで、今回は「食事摂取基準」のお話をしたいと思います。

 

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、厚生労働省が出している「食事摂取基準」というものがあります。

これは、健康の保持・増進を図るうえで摂取することが望ましいエネルギーや栄養素の量を示したものです。

 

5年ごとに改定されるのですが、2015年が改定の年になります。

細かいことを言うと難しくなるのですが、今回の主な改定ポイントは3つ。

 

1.基準の策定目的に、生活習慣病の発症予防とともに「重症化予防」を加えた

 ・エネルギー・栄養素と生活習慣病(高血圧、脂質異常症、糖尿病、慢性腎臓

  病)の発症予防・重症化予防の関連について検討されています。

 

2.エネルギーについて、指標に「体格(BMI)」を採用した

 ・エネルギーの摂取量及び消費量のバランスの維持を示す指標として、体格

  (BMI)を採用しています。

 ・成人期を3つの区分に分け、目標とするBMIの範囲を示しています。肥満

  とともに、特に高齢者では低栄養の予防が重要です。

 

3.生活習慣病の予防を目的とした「目標量」を充実した

 ・食塩摂取量について、高血圧予防の観点から、男女とも値を低めに変更され

  ています。

  18歳以上男性:9.0g/日未満(2010年版)→8.0g/日未満(2015年版)

  18歳以上女性:7.5g/日未満(2010年版)→7.0g/日未満(2015年版)

 ・小児期からの生活習慣病予防のため、食物繊維とカリウムについて、新たに

  6~17歳で目標量を設定しています。

 

と、このような変更がなされています。次回は今回の改定の中で一番身近な塩分の控え方について説明したいと思います。

                     (文:管理栄養士)

 

 

2014年

12月

15日

橋ってイイな~(その11)

こんにちは。

整形外科の下田です。

 

今回は、吊り橋のケーブルワイヤーの張りめぐらせ方が美しい呼子大橋を紹介します。

 

佐賀県唐津市にあり、橋を渡ると加部島です。島の頂上には展望台(風の見える丘公園)があって、玄界灘を見渡すことができます。

皆様ご存知のごとく、このあたりのイカの活き造り定食は絶品です。自分は、20回ぐらい行ってます。

 

殆どの店を食べ歩きましたが、自分的には「ゲソの踊り喰いができること」「呼子大橋が見えて景色がよいこと」などから、いか本家・いそ浜別館が一番のお気に入りです。

                

                   (イカの写真は萬坊のものです)

                                    どの店も土・日は混み合いますので、開店時間の少し前に行く方がよろしいかと思います。皆様も機会があれば、行かれてみてください。

では、また病院でお逢いしましょう。

                       (文:下田)

 

 

2014年

12月

12日

九州PT・OT学会に参加してきました

こんにちは。

先日、佐賀県で行われた「九州理学療法士・作業療法士合同学会」に参加してきました。 

 

理学療法士(PT)と作業療法士(OT)が一緒に参加する学会ということで、普段知りづらい他職種の情報も勉強することができ、有意義な2日間となりました。

近年は高齢化が進む中で地域包括ケアシステムが注目されてきています。今回の学会テーマは「九州発。くらしを考える~障がいと生涯を見つめて~」ということで、地域での病院や介護施設の役割、その中でのリハビリテーションの重要性について考え直すことができました。また、他のPT・OTの研究発表を見て自分も頑張らねばと刺激をもらうことができました。

 

当院のリハビリテーション科でも、患者様の社会復帰を目標に生活動作の改善を目指して治療・訓練などを行っています。何かお困りごとなどある際はお気軽にご相談ください。

                        (文:リハビリ課職員)

 

2014年

12月

11日

健康教室を開催しています(その5)

(写真はオカリナに合わせて、歌を唄っている風景です(^.^))
(写真はオカリナに合わせて、歌を唄っている風景です(^.^))

こんにちは(^o^)

 

平成26年11月27日(土)午前10時~、中小坂地区の公民館「いきいきサロン」で「健康教室」を行いました。中小坂地区は、定期的に健康教室をさせて頂いています。

 

今回のテーマは「インフルエンザについて」です。

看護部の筑紫が担当しました。生協組織部の藤川さんと二人公民館に出向きました。インフルエンザの症状・感染予防・予防接種などについて、約30分程度お話をさせて頂きました。

その後、地区でお世話をされている方のオカリナ演奏がありました。静かに石油ストーブの音が響く中、オカリナの音色が重なり心癒され、全員で歌いました。♪~♪♪。また、来年もお邪魔致します。m(__)m

 

ちなみに(^^)/、今年のインフルエンザの流行は、報道されているように例年に比べ早い傾向にあります。微熱で、頭痛がして、検査をしたらインフルエンザだった!様なことも有ります。そこで、

●人ごみの多い所に出かける際はマスクをして、外出後はうがい・手洗い(手指の消毒)をしっかりしましょう。

※病院においで頂く際も、この時期はマスクの着用をお勧めします。

●インフルエンザ予防接種は時間に余裕をもっておいでください。

※注射後30分経過をみます

●予防接種と同日に、肩や膝の関節注射や腰のブロック注射はできません。

●インフルエンザを疑う(急な発熱・悪寒・頭痛や関節痛や筋肉痛を伴う症状が

 ある)場合、早めに受診しましょう。治療開始の鍵は48時間!です。

●入院患者さんへの御面会は体調が良い時に、お願いします。

※流行の時期になると面会を制限する場合があります。

以上、ご参考までに。                   (文:筑紫)

 

 

2014年

12月

10日

海上釣り堀にはまった理由(その3)

こんにちは。

10月28日のブログの続きです。

 

2回目は昨年の6月でした。

前回(初めて、鯛一匹)のリベンジに燃えて、ネットでいろいろ情報を仕入れ、仕掛けは自分で作り、海上釣り堀用の竿まで購入し挑みました。しかしこの日は大雨。しかも風もかなり強く大荒れの一日でした。

パンツ、靴下までびしょびしょになり、6月というのにかなり寒くて、釣り堀の管理棟ではストーブをたいていました。そんな悪条件の中、浮に集中!!!しかし風が強く雨も強く全然あたりがわかりません。寒いし、雨は降るし、集中力が続きません。そんな中、気が付くと浮が無いではありませんか!!! 急いで竿を立て合わせると、これまた鯛とは明らかに違う引き!!!鯛よりももっと力強く引きます!!!おお!!!なんだなんだ!!上がってきたのは、これまた立派なシマアジです。

この日は残念ながら、このシマアジが1匹でした。シマアジ1匹だとお土産はありませんので、1匹のみです。こんな悲しいことはありません。餌か?仕掛けか?針か?棚か?もう完全にこの時には、はまってしまっていました。夢にまで出てきます。

 

仕掛けを大幅に見直すことにしました。ハリスはやはり細い方がよい!浮は感度の良いもの!針は金色か?黒色のものがよいのか?毎日早く釣り堀に行きたい欲求に駆り立てられます。しかし私のおこづかいでは、道具をそろえて釣り堀に行けるまで半年かかりました。

釣りはお金がかかります!!!

 

3回目は10月でした。やっとお金がたまり、過去2回のリベンジです。自分で仕掛けを考え、いろいろ試した結果、上の写真のような釣果でした。もう止まりません。

みなさんぜひ行ってみてください。ものすごく面白いですよ!釣れればですが。

                        (文:放射線技師) 

コメント
  • #1

    サトウ(月曜日, 15 12月 2014 13:28)

    !!!
    躍動感万歳の記事ですね。釣りは子供が小さい頃少し行っただけですが、行ってみたくなりました(^-^)

  • #2

    miekinen(月曜日, 15 12月 2014 18:28)

    サトウさま、コメントをありがとうございました。本記事を執筆した放射線技師にお伝えします。きっと喜ぶと思います。(^^)/

 

 

2014年

12月

09日

三重川の冬の風物詩

こんにちは。久しぶりのアップです。

当院のすぐ横を流れる三重川に、かわいい水鳥が遊びにやってきます。

鳥の生態については全く素人で、詳しくはありませんが、おそらく『鴨?』。

撮影時には20羽近くが水面を楽しそうに泳いでいました。自然の中で暮らすこうした野鳥をみているとなんだかのどかな気持ちになりますね。(鳥たちは餌を必死に探しているのでしょうが・・・失礼。)

ちなみに私が子供の頃、この季節になると山野に出かけ山鳥を捕獲する『罠』をかけていたことを思い出します。毎日学校から帰ると『どんな獲物がかかっているかな?』とワクワクしながら仕掛けた罠を見にいっていました。(ほとんど獲物がかかっていた事は無かったですけど・・・。)

 

                      文:阿南

 

2014年

12月

08日

なんでも医のつぶやき① 『歴史家ではなく医者です(^^;)。。。』

2013年(平成25年)3月に大分合同新聞から依頼されて書いた記事です。
2013年(平成25年)3月に大分合同新聞から依頼されて書いた記事です。

こんにちは!(^-^) このブログでは昔の大分の風景を紹介する「大分のタイムカメラ」を掲載していますが、本業である医療についてもエッセイを通じて話題提供をさせて頂きたいと思います。                 

 

この連載のきっかけは、先日、豊後大野市長さんに「地域を活性化する切り札は、豊後大野に生まれた戸次(立花)道雪と宗茂の生涯を大河ドラマにすることだと思います。」とお話した際に、『森本さんは歴史家と思ってました(笑)』と言われたことです(^^;)。そういえば大分合同新聞社に依頼されて道雪生誕500年の記事を寄稿したり、経済同友会の方々に歴史講演をしたことがありますが、ただの郷土史マニアですので歴史家と呼ばれるのは畏れ多いです。医療に関する話題も書くことで、このブログがみなさまの健康に少しでもお役に立てば幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。

早いもので、昨春から三重町のみえ記念病院に赴任して1年半が経過しました。私は大分市出身ですが、当初は『ユーロ(下腿内側を意味する豊肥方言)』などの言葉に驚きながらも、おかげさまで地域のみなさまとすぐに打ち解けることができ、真摯な病院スタッフと業務ができることを嬉しく思っています。大学教官時代は医学生や研修医、大学院生がほとんどいつも側にいて、それはそれでやりがいもあるのですが、患者さんやご家族をはじめ病院の各スタッフと接する機会が増えたことが何より嬉しいです。

 

私は大分医科大学を卒業して、救急医療を含めた研修を行い、画像診断と治療を行っていました。その後、現代医学の中心である薬物治療を本格的に学ぶために、臨床薬理学で医学博士を取得して日本や米国の病院で患者さんを診療しながら、薬のより効果的で副作用の少ない使用方法の開発にも従事していました。昨年は自衛隊予備自衛官補(医官)の選抜試験に合格して、「真の総合医療」と言われる災害医療を学んでいます。

 

長々と書いてしまいましたが、元々は医学生時代にターミナルケアに興味を持ち、在宅医療で有名な東京の先生の施設での研修で『まず医療の様々なことをしっかり経験して医学教科書を書けるくらいになってから、この分野に来ても遅くないよ』と助言を受けたことが始まりです。おかげで、体の画像診断から、心の領域や生活習慣病の薬物治療と医療コミュニケーションまで広く学ぶことができたことは現在の診療にとても役立っています。

 

※以下、次回の ②『なんでも医と専門医の連携』に続きます。

      

                              (文:森本)

コメント:
  • #1

    みなみどうせつ(火曜日, 09 12月 2014 21:27)

    医師といえば、小さい頃、小6の時、4歳下の弟とOBSで見ていたドラマ。「リチャード・キンブル、職業医師。正しかるべき正義も、時としてめしいることがある。彼は見に覚えのない妻殺しの罪で死刑を宣告され、護送の途中列車事故に遭ってからくも脱走した。孤独と絶望の逃亡生活が始まる。髪の色を変え、重労働に耐えながら、犯行現場から走り去った片腕の男を探し求め、彼は逃げる。執拗なジェラード警部の追跡をかわしながら現在を、今夜を、そして明日を生きるために…」        
     土曜日はいつもドキドキ。大人の雰囲気にひたる。(将来はかっこいい医者になろうと思った。好きな人も医者の娘だった。)
    自宅の裏の歯医者さんから勉強机を贈られた。表面が薄緑で豪華だった。思い切り楽しく勉強できたが、自分の体(頭)が弱いので医者は無理と思ったが、同じ型の机で勉強した歯医者さんの息子は3人とも医者になった。

  • #2

    miekinen(水曜日, 10 12月 2014 08:11)

    みなみどうせつ様、コメントをありがとうございます。米国のTV番組『逃亡者(The Fugitive) 』ですね。私はハリソン・フォード主演で1993年にリメイクされた映画を見ました。面白かったですね(^^)。

    自分は子供の頃にトム・クルーズ主演の映画『トップガン(Top gun)』を見て、パイロットになることが夢でした。高校生のときから近視になってその夢は諦めましたが、個人的にパイロットの方々とは不思議とご縁があり(本ブログ8月21日・22日をご参照ください)、彼らと会うときには同窓会で初恋の女性と再会するように背筋がピンと伸びる気がします。(^^;)

  • #3

    サトウ(月曜日, 15 12月 2014 13:26)

    「なんでも医」頼りになりますね。
    お医者さんでこんなに身近に感じられる方は初めてです(^-^)
    先日、日本語の講義を受講したところ、東北地方のオノマトペの話題が出ました。そこで思い出したのがこちらの医療方言集。
    随時更新されているのですね。
    万が一、大分で災害があった場合、全国のお医者様の頼りの綱になるかと思いますよ。

  • #4

    miekinen(月曜日, 15 12月 2014 18:23)


    サトウさま、コメントをありがとうございました。過分なお褒めの言葉を頂き、真にありがとうございます。私は昨春から赴任しましたが、当院は介護保険施行前から四半世紀に亘って、地域で医療・介護・生活支援を行い、現在では全国で行われている高齢者の無償送迎を先駆的に行ったパイオニアでもあります。(詳細は『ニコニコ生活村について』のページをご覧ください。)当時は大分県内はもちろん、NHKの全国放送の討論番組で取り上げられるほどの激しい議論があったそうです(^^;)。そのような歴史や伝統を大切にしながら、今後も医療に励みたいと思います。今後ともよろしくお願い申し上げます。o(_ _)o   
                        森本 拝

 

 

 

2014年

12月

05日

六字名号(三重町菅尾)の紹介

こんにちは。

 

私は石仏など見るのが好きです。

今日はその中でも三重町菅尾にある崖に彫られた六字名号を紹介したいと思います。

高さ12mの崖に「南無阿弥陀仏」と書かれています。その仏という文字の人偏の所に小学1年生の頃立った覚えがあります。そのくらい大きな文字です。

 

下の話は、昔読んだおとぎ話です。

 

庄屋の娘に惚れた鬼が、庄屋に娘を嫁に欲しいと申し入れをした。庄屋は「崖に一晩で『南無阿弥陀仏』の文字を書いたら、嫁にやっても良い。」と言った。鬼はそれを信じて夜中に掘りだした。あと一息で出来上がりそうになったので、庄屋は驚きニワトリに朝の刻を告げさせた。鬼は朝が来たと思いスゴスゴと立ち去った。

 

私は、六字名号をみると、この話を思い出し、ここが話の舞台では無いかと想像し、楽しく観ることができます。(本当は鬼より人間の方がずるいと思ってました。)

                        (文:薬剤師)

平成26年(2014年)12月4日(木曜日)

 

『冬の乾燥対策』

 

こんにちは。

乾燥の季節ですね。乾燥するとより寒さを感じ、肌も髪もボロボロに、風邪もひきやすくなります。
風邪やインフルエンザのウィルスは湿度が40%を切ると活発になるので、最低でもこの数値を超えるようにしましょう。そして、できれば60~80%にすると風邪の予防に効果があり、喉にもお肌にも最適です♪湿度計は百均にも売っていますよ♪

加湿の方法はいろいろありますが、洗濯物を室内干しにしたり、バスタオルを濡らしてかけておくのも有効です。観葉植物も吸収した葉っぱから、水分を蒸発させてくれます。できれば大きな葉っぱが良いですね。加湿器があれば、それにこしたことはありません。

乾燥に注意して、今年の冬も元気に過ごしましょう♪
                        (文:医事課職員)

 

平成26年(2014年)12月3日(水曜日)

 

『当院の検査について(その2)』

 

こんにちは。

 

今回は、血液検査の総蛋白とアルブミンについてお話ししたいと思います。

 

総蛋白の主な成分はアルブミンとグロブリンでアルブミンは全体の6~7割を占めています。

 

総蛋白やアルブミンの値は栄養状態の目安や肝臓、腎臓などの状態を把握するために利用されます。

 

当院の総蛋白の標準値は6.5~8.3(g/dL)で、アルブミン標準値は3.8~5.3(g/dL)です。これらの値が標準値よりも高いときは、脱水症などが疑われ、低いときは、低栄養やネフローゼ症候群などが疑われます。

 

血液検査で結果が高い、低いからといって、すぐに病気であるとは言えません。他の検査項目も合わせて最終的な医師の判断が重要となります。何か疑問があれば、ぜひ、医師にご相談ください。

 

次回は、他の項目について紹介したいと思います。

                           (文:検査技師)

 

平成26年(2014年)12月2日(火曜日)

 

『橋ってイイな~ その10』

こんにちは。

整形外科の下田です。

 

このところ、日本一大きなアーチ橋、日本一美しいアーチ橋と続いたので、今回は日本一がっかりなアーチ?橋「はりまやばし」を紹介します。

 

この橋のあるはりまや交差点は、四方からの路面電車が十字で交差していることもあり、高知市の実質上の道路元標となっているらしいです。

で、実際行ってみると、高知市の中心部の商店街のはずれにひっそりとあります。車だと見過ごす可能性が高いので、徒歩での捜索をお勧めします。

自分は高知観光として、桂浜、はりまやばし、室戸岬、足摺岬、四万十川など見て回りました。

ちっちゃい「はりまやばし」のことは事前に知っていましたが、実際見ると想像以上の小ささでした。

結局、高知観光の目玉は、本場で食べるカツオのたたきでした(^^)

皆様も機会があれば、行かれてみてください。

では、また病院でお逢いしましょう。

          (文:下田)

 

 

 

 

平成26年(2014年)12月1日(月曜日)

 

『大分のタイムカメラ⑤ 戦前の大分駅前』

戦前の大分駅の手彩色カラー写真。(著者所収)
戦前の大分駅の手彩色カラー写真。(著者所収)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは!(^-^) 今回は、戦前の大分駅前を紹介します。

 

大分駅は1912年(明治44年)に別府駅から続く豊州本線の終着駅として開業しました。その後は県全域に広がった鉄道の中で、大分県の中心駅として発展します。右の写真は戦前の大分駅で、駅舎の表玄関前に植えられた大きなクスノキが名物でした。クスノキは戦災も免れ、1964年(昭和39年)の伐採まで長く県民に親しまれていました。

大分駅から見た駅前広場。右端に吉島食料品店と、「桜ようかん」の看板が見える。(著者所収)
大分駅から見た駅前広場。右端に吉島食料品店と、「桜ようかん」の看板が見える。(著者所収)

右の絵葉書は、大分駅の表玄関(現在の府内中央口:北口)から見た戦前の駅前広場です。ここでは大きな行事をはじめ、出征や復員した兵士の送迎、戦地で亡くなった方々の多くの棺を迎えるなど、駅を訪れる人にとって大変思い出深い場所だったそうです。写真の右端に、吉島食料品店と桜ようかんの看板が見えます。吉島食料品店は駅前でお土産のお菓子などを販売しながら食堂も開いていたお店です。

 

下に吉島食料品店のメニューを紹介します。看板に書かれた桜ようかん(櫻羊羹)や、地元に由来する名前を冠したお土産の豊後梅(大分県花から)、春日の友(春日町や春日神社から)、白雉飴(はくちあめ:府内城の愛称の白雉城から)などが販売されていました。食堂部ではコーヒー5銭、ライスカレーや文化親子丼30銭などのメニューが記載されています。(※画面をクリックすると拡大します)

吉島食料品百貨店の広告。大分に由来する名前(豊後梅、春日、白雉)をつけたお土産や、コーヒーやライスカレー、文化親子丼などのメニュー。(著者所収)
吉島食料品百貨店の広告。大分に由来する名前(豊後梅、春日、白雉)をつけたお土産や、コーヒーやライスカレー、文化親子丼などのメニュー。(著者所収)

 

明治末の路面電車の大分駅停留所(著者所収)
明治末の路面電車の大分駅停留所(著者所収)

大分駅前は1900年(明治33年)に九州で初めて敷設された路面電車(豊州電気鉄道、後の大分交通別大線)の終点でもありました。右の写真のように、開業して数年間は(路面電車の)大分駅停留所は南新地(竹町通り前付近)にありましたが、12年後に鉄道の大分駅が開設してから、現在の大分駅前まで終点が延伸しました。電気は大野郡(今の豊後大野市)の沈堕の滝に開発された水力発電所から供給され、大分別府間を約50分で運行する、当時の最先端の交通機関でした。以来、戦後の自動車の交通渋滞を軽減する目的で1972年(昭和47年)に廃線となるまで、通勤や観光に大きな役割を果たしていました。

 

ところで、大分方言では今でも鉄道の列車を『汽車』と呼びます。例えば、「汽車で行くけん(共通語訳:JRで行くからね。)」というような表現です。このため「電車の間違いでしょ」と笑い話になることがありますが、大分では鉄道の車両(=汽車)と路面電車(=電車)を早くから区別して呼んでいた名残なのでは?と私見ながら思っています。

現在の大分駅は、かつて『駅裏』と呼ばれていた上野の森口(南口)の大規模な開発が進み、さらに従来から表玄関だった府内中央口(北口)の再開発によって、『JR大分シティ』という新しい駅ビルが平成27年(2015年)4月に完成予定です。大分駅百年の歴史を踏まえて、これからも発展が楽しみですね(^^)

                          

                           (文:森本)

 

参考文献:

田尻弘之『大分交通別大線』 RM LIBRARY 85巻  ネコパブリッシング  2006年

 

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  • #1

    赤星憲一(月曜日, 01 12月 2014 09:49)

    伊勢正三の「なごり雪」では汽車がメインでトレンドとなっている。大分県でも昔、汽車の通っていない地域の住民は特に憧れる。
    弟は、たった1駅の汽車通学をするため、地元の高校に行かず隣町の工業高校へ行った。当時、単車で朝地駅に行って、あとは汽車通だった。私は下宿だったので単車にも汽車にも乗れず悔しかった。

  • #2

    miekinen(月曜日, 01 12月 2014 12:42)

    赤星さま、貴重なお話をありがとうございました。伊勢正三さんの『なごり雪』の最初の1番目の歌詞は、『汽車を待つ君の横で 僕は時計を気にしてる~』であり、2番目の歌詞は『動き始めた汽車の窓に顔を付けて 君は何かを言おうとしている~』ですね!伊勢さんは津久見出身で、この歌も津久見駅をモチーフにしているとか。40代の自分にとっては、物ごころがついたときには別大電車も鉄道の汽車もなくなっていましたが、歌の風情は良く伝わります。ありがとうございました(^^)

平成26年(2014年)11月28日(木曜日)

 

『健康教室を開催しました(その4)』

こんにちは、(^^)/

 

平成26年11月19日(水)に、野津町の田中公民館(南部老人クラブ)で、健康教室を行いました。

 

今回の講師も当院の森本副院長です。

テーマは「認知症の予防について」です。看護部からは、外来の看護師佐藤さんが同席しました。

 

郷土の歴史を交えた話から始まり、認知症の種類や予防などについて約1時程度の開催になりました。

参加された方からは、「最近自分自身が心配」「治療できる薬はありますか?」等、質問が挙がりました。

また、今回も先生のスライドの中で回想法の写真が出ると、「今日ここに来てこの写真を観ることができただけでも良かった~」などの感想も上がり、大変有意義な教室になりました。

                        (文:筑紫)

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コメント: 2
  • #1

    赤星憲一(土曜日, 29 11月 2014 14:40)

    三重町のひなたぼっこでは今日、山崎ワハハハハ大声で笑う会会長(一般人)が認知症の講演をしてくれた。高齢者パワーすごいな。
    予防法①家庭菜園、料理②手先の運動③長く歩く④話す。会合に出る。⑤御洒落と服装のチェンジ⑥音楽、歌、踊り⑦30分以上文章や新聞を読む⑧書く、手紙で⑨数字、計算⑩記憶、英単語を覚える

  • #2

    miekinen(月曜日, 01 12月 2014 05:41)

    赤星さま、

    コメントをありがとうございます。新聞やテレビなどは、『認知症は高齢化社会の新しくて大きな問題』との主旨で報道していますが、NHK大河ドラマの主人公 黒田如水が晩年に極端な易怒性になった逸話が伝わっているように、昔からある普遍的な問題でもあります。その意味でご紹介していただいた山崎さんが一般の御立場から講演されることはとても意義深いと思います。ありがとうございました。

平成26年(2014年)11月27日(水曜日)

 

『橋ってイイな~ その9』


こんにちは。

整形外科の下田です。

 

前回は日本一の大きさのアーチ橋を紹介いたしました。

今回は、たぶん日本一美しいアーチ橋、山口県岩国市にある錦帯橋を紹介いたします。

江戸時代、岩国城と城下町をつなぐために架けられ、洪水に耐えうる構造としてこのような形になったそうです。

桜の時期は、特に多くの観光客が訪れます。

ただ、この反り返った橋は、ちょっと歩きにくかったです。

橋を渡ると、日本一種類の多いソフトクリーム屋さんが出迎えてくれます。ついつい買ってしまいますが、やはり予想通りの味でした。

皆様も機会があれば、行かれてみてください。

では、また病院でお逢いしましょう。

          (文:下田)

 

 

平成26年(2014年)11月26日(火曜日)

 

『用作公園に行ってきました。』

こんにちは。

 

朝晩寒く、昼が暖かいという日が続いていますが、皆さんは風邪など引いてはいませんか?

 

先日、朝地町の用作(ゆうじゃく)公園へ行ってきました。この寒暖の差で紅葉や銀杏が赤や黄色に彩られとても綺麗でした。私たちは日常生活で気づかないうちにストレスにさらされています。たまには、こういった観光も息抜きになりますよ。

 

参考サイト:

大分フォト観光ガイド http://oita.jp-o.net/oono/yuujyaku/yuujyaku.htm

 

                         (文:医事課職員)

 

平成26年(2014年)11月25日(月曜日)

 

『大分のタイムカメラ④ 戦前の竹町通り商店街』

明治末期の竹町通り商店街の絵葉書(著者所収)
明治末期の竹町通り商店街の絵葉書(著者所収)

こんにちは!(^-^)

 

今回は、大分市竹町通り商店街の明治時代と昭和初期の二つの絵葉書を紹介します。

 

右上の写真は明治末期の竹町の入口です。九州初の路面電車となった豊州電気鉄道(後の大分交通別大線。通称 別大電車)のレールが手前に見えます。路面電車が通っていた道路は、現在は大分駅からトキハデパート前のスクランブル交差点を通る大きな車道になっています。当時の竹町通り商店街は、眼鏡の看板が目印の矢野眼鏡店(右)と小手川商店(左)で始まり、ここから府内城下町の西の玄関である笠和口(現在の大分オアシスタワーホテル前の道路が外堀で、その出入口)まで続いていました。矢野眼鏡店は現在の『ヤノメガネ』で、今も竹町に本店があります。

昭和初期の竹町通り商店街の絵葉書(著者所収)
昭和初期の竹町通り商店街の絵葉書(著者所収)

右の写真は昭和初期の頃です。正面上に『竹町通』のアーチと、天幕のアーケードが部分的に作られています。自転車に乗った通行人の姿がありますが、アスファルトブロックで舗装が施されていました。1922年(大正11年)からは現在も開催されている竹町夜市が始まります

1935年(昭和10年)鈴蘭燈が灯る風景。左手遠方に4階建ての一丸デパートが見える(著者所収)
1935年(昭和10年)鈴蘭燈が灯る風景。左手遠方に4階建ての一丸デパートが見える(著者所収)

 

夜は「鈴蘭燈」と呼ばれた電燈が灯りました。1934年(昭和9年)に、竹町2丁目に大分県初の百貨店「一丸デパート」が開店してさらに賑やかになります。

 

1945年(昭和20年)7月17日の大分空襲で商店街は全焼しましたが、戦後復興して現在の姿となりました。ただしばらく廃墟だった時期があり、かつての賑わいを取り戻すまでに数年の歳月がかかったそうです。一丸デパートの建物は焼失後、再建されることはありませんでした。

大分県で初の百貨店として竹町2丁目に開店した一丸デパートの広告(著者所収)
大分県で初の百貨店として竹町2丁目に開店した一丸デパートの広告(著者所収)

現在の竹町通り商店街は『ガレリア竹町』と呼ばれ、戦後は竹町噴水広場、現在は日本ポルトガル交流450周年を記念して作られた帆船モニュメントが名物となっています(帆船は竹町広場の整備のため今年度内に撤去予定)。それにしても、戦前の賑わいに改めて驚かされる写真ですね。。。

                       (文:森本)

コメント: 2
  • #1

    赤星憲一(火曜日, 25 11月 2014 20:26)

    貴重な写真を拝見いたしました。
    さて、大分に府内城を再建することはどう思いますか。

  • #2

    miekinen(水曜日, 26 11月 2014 08:46)

    赤星さま、コメントをありがとうございました。大分の府内城については、『府内城を復元する会』http://www.funaijou.jp/ の方々が熱い思いで取り組んでおられますね。私も府内城マニアで、金池小学校時代の自由研究でペーパークラフトで竹中氏時代の再建天守(層塔型天守)を含めたモデルを作って賞をもらった思い出があります。府内城を再建が実現すれば私の当時の夢も叶います(^^)。

平成26年(2014年)11月21日(金曜日)

 

『うっかり忘れを防ごう』

 

こんにちは。

 

先日、コンビニで「美味しそうなツマミがあるな」と思って手に取ってみたら、猫用のエサでした。最近のペットは美味しそうなものを食べてるのですね…。 

 

さて、年末が近づいてきました。年内に溜まった仕事や家の片付けを済ませたいと考えている方は多いのではないでしょうか。そんな時にありがちな「うっかり忘れ」経験がある方も多いと思います。「ここに置いたはずのものが見つからない。」「年賀状を出しにいくのを忘れてた」…こうしたミスは誰にでもあると思いますが、こうしたうっかり忘れを少しでも減らすコツを整理しててみたいと思います。

 

1、人間の注意力は弱く、すべて覚えるのは無理だと認識する。

忙しい、疲れている、ぼんやりしていた…うっかり忘れの原因は様々ですが、まずは「頭に入れたつもりでもすぐに忘れる」ということを前提で行動することが大切です。

 

2、「することリスト」を作る。

「スーパーで醤油を買う」といった小さな用件まで全て書き出す。最近は携帯電話やスマホの予定表も便利ですが、使う道具は好みで構わないと思います。ただ、スマホにしろ手帳にしろ、用件を書く道具は1つに絞ることが大事です。

 

3、重要度、緊急度に応じて優先順位を決める。

実際の場面をイメージしながら段取りを考えることで、うっかり忘れの確率が減ります。

 

4、1つずつ実行する。同時に複数の作業をしない。

覚えることが多すぎたり、同時に複数の作業を行うと、脳の作業領域が圧迫され、うっかり忘れの危険度が上がります。忙しい時ほど、作業を1つずつ整理して済ませていくことが大事になります。

 

5、整理整頓をする。

モノが整然と並んでる状態では、視覚的にも情報が整理されやすくなります。

 

いかがだったでしょうか。この年末は効率的に溜まった仕事や大掃除を終わらせ、2015年を新たな気持ちで迎えたいものですね。

                        (文:リハビリ課職員)

コメント:
  • #1

    赤星憲一(日曜日, 23 11月 2014 11:20)

    ありがとうございます。
    とてもためになりました。
    とくに、5が大切と思い今から整理整頓を開始します。
    ふくしゃして、認知症予防施設の友達に知らせます。

  • #2

    miekinen(日曜日, 23 11月 2014 17:14)

    赤星さま、コメントをありがとうございます!ブログを書く職員たちの励みになります。(^^)/

 

平成26年(2014年)11月20日(木曜日)

 

『橋ってイイな~(その8)』

 

こんにちは。

整形外科の下田です。

 

今回は、宮崎県日之影町にある天翔大橋を紹介します。

アーチスパン260m、五ヶ瀬川の水面からの高さ143m、大きさも高さもコンクリートでできたアーチ橋としては日本一の規模です。

大きなコンクリート製のアーチ橋は、強度そして重量からくるたわみの点で大変難易度の高い建造物らしいです。

皆様も機会があれば、行かれてみてください。

では、また病院でお逢いしましょう。

                        (文:下田)

 

平成26年(2014年)11月19日(水曜日)

 

『胃カメラを体験しました』

 

こんにちは。

 

数年前から、3,4ヶ月に1回ぐらいのどから胃のあたりに痛みが起こることがあったので、当院の医師に受診したところ、胃カメラをすることになりました。

 

前日の夕食後から何も食べず、当日の朝、検査に臨みました。点滴を受けながら、胃カメラ用のベッドに横になり、のどの奥に麻酔のスプレーをして、苦痛を和らげる注射を腕にしました。マウスピースをして、内視鏡担当の医師が胃カメラの機械を口から入れていきます。機械が中に入るときは、さすがに何回か「オェー」となりましたが、それほど、苦しくはありませんでした。

検査終了後、すぐに医師から結果を聞くことができました。検査後、安静にしておく時間も含めて半日でできます。

 

胃の調子の悪い方、当院では毎週金曜日午前中、専門の医師が検査をしていますので、ご予約ください。大腸の検査も同じ時間で実施しています。(事前の説明事項等がありますので、一度担当医に受診をしてご相談ください。)

           

                    (文:医事課 中村)

 

平成26年(2014年)11月18日(火曜日)

 

『大分のタイムカメラ③ 女子師範学校と第二高女』

 


大分県女子師範学校と大分第二高女の全景。上のカラー写真は戦前にお土産として販売されていたカード(著者所収)
大分県女子師範学校と大分第二高女の全景。上のカラー写真は戦前にお土産として販売されていたカード(著者所収)

こんにちは!(^-^)

 

今回は、大分市長浜町にあった大分県女子師範学校と大分県立第二高等女学校を紹介します。

 

大分県女子師範学校は1907年(明治40年)に、府内城の堀を隔てた南側(現在の大分県庁がある大手町)に、大分県立高等女学校(後の大分県立第一高等女学校:第一高女)と共に開校しました。1911年(明治44年)には女子師範学校が長浜町に新築移転されて、絵葉書のような美しい学校として、大分の名所となりました。このとき附属小学校(4学年)も設置されています。1930年(昭和5年)には、大分県立第二高等女学校(第二高女)が併設され、教員向けの『数量生活確立の算術教育』、『体験の郷土教育』などの教科書を出版する高等教育機関としての役割も果たしていました。

 

絵葉書は、大分市の塩九升(しょくじょ)通りの方向からみた風景です。外国映画に登場する学校みたいに華麗ですね!学校の敷地の南北と東西に植えられた桜並木がとても綺麗だったそうです。

 

先月、第二高女を卒業された女性から、戦時中の御話を伺うことができました。1945年(昭和20年)7月17日未明の大分空襲で、校舎は爆弾の直撃を受けて焼失してしまったそうです。御話を伺った女性は、空襲時は幸い郊外におられて、深夜に燃え盛る大分市街方面の炎を見て涙を流したとのことでした。その翌日、瓦礫だらけの廃墟になった学校を片づけに行って、さらに悲しかったとのことでした。現在は学校跡地に大分市立長浜小学校が建っていますが、当時を偲ぶ名残として二宮金次郎像が、女子師範学校の第二附属小学校だった大分市立稙田小学校に保存されているそうです。

 

亡くなった私の祖母も大分県女子師範学校の卒業生だったことから、空襲で燃えて悲しかったことを子供の頃に聞いていました。ところで最近、祖母の卒業アルバムを初めて見て、学生時代の祖母が意外に(?)可愛らしかったことに驚きました。おばあちゃんも少女だったという素朴な発見です。『鬼も十八、番茶も出鼻』だったかもしれませんが。。。(^^;)

 

平成26年(2014年)11月17日(月曜日)

『橋ってイイな その7』

こんにちは。

整形外科の下田です。

 

今回紹介するのは、橋という概念には相当しないかもしれませんが・・。

島根県奥出雲町にある奥出雲おろちループ橋です。日本一の大きさなので、なかなか写真で全容を撮ることができません。

このあたりは「奥出雲そば街道」と言われており、蕎麦屋さんが点在しています。そのひとつ、松本清張の名作「砂の器」の舞台となったJR亀嵩駅は無人駅なんですが、駅構内に蕎麦屋さんが営業しています。そして、その蕎麦屋さんが駅員を兼ねています。ちょっと変わっていますね。

自分は、亀嵩駅の手前の八川駅横の蕎麦屋さんで割子そばを食べました。

味は・・・・・普通でした。

皆様も機会があれば、行かれてみてください。

では、また病院でお逢いしましょう。

                             (文:下田)

 

 

コメント: 2
  • #1

    サトウ(月曜日, 17 11月 2014 12:30)

    お蕎麦屋さんの駅員さんって興味がわきますね。味の正直な感想も好感がもてます。「普通」に美味しいって健康だからですよね(^-^)

  • #2

    下田(火曜日, 18 11月 2014 08:55)

    サトウさん、コメントありがとうございます。
    ええ、確かに駅員さんが蕎麦屋さんって、そうそうなさそうですね。また列車が停まると、駅弁としてそば弁当を売ってるらしいです。結構人気があるみたいです。自分も、ここで食べたかったのですが、亀嵩駅に着くと「町内運動会のため本日は臨時休業します。」の張り紙があり断念したんですよ。

平成26年(2014年)11月14日(金曜日)

『食欲の秋』

 

こんにちは。

先日、休日を利用して下関の唐戸市場までドライブしてきました。 

 

たまたま「下関マラソン」と同じ日程だったということで、門司港川から連絡船で下関へ。渋滞に巻き込まれることなくスムーズに目的地に着くことができました。GWなどの渋滞が予想される際などにも便利かもしれませんね(船酔いする方はキツいかもですが、、、) 

 

さて、唐戸市場と言えば新鮮な海の幸!海の幸が大好物な人間にとっては宝の山で、アレコレと目移りして困ってしまいます(笑)

今回も目的の海鮮丼、お寿司、ふぐフライなどに舌鼓をうつことができました。 近辺には海峡館などもあり、家族連れでも楽しめる観光地だと思います。

秋の行楽シーズン、ちょっとした旅行にいかがでしょうか。

                        (文:リハビリ課職員)

 

平成26年(2014年)11月13日(木曜日)

健康教室を開催しています。(その3)

こんにちは、(^^)/

 

11月2日(日)に前内田地区の公民館で、健康教室を行いました。

 

講師は、当院の副院長 森本卓哉医師です。テーマは「認知症とその予防について」です。

 

前内田地区は、病院から車で5分と近い場所です。そのため、当院をご利用いただいているがいらっしゃいました。(^.^)

この日は、森本副院長とともに当院の菅原師長も参加して血圧測定を行いました。(職員5名でお邪魔しました)

通常の外来診療では聞きにくいお薬のこと等、健康教室の場では、いろんなお尋ねがあります。ゆっくり顔を見ながら、お話ができる機会があることを、大変うれしく感じます。また、私たちの外来診療や看護に関して、とても参考になる意見や、振り返り考える機会にもなります。

 

今後も、健康教室(地域の方と触れ合う機会)を行う予定です。

地域の皆さん!よろしくお願いします。

                           (文:筑紫)

 

平成26年(2014年)11月12日(水曜日)

『インフルエンザ』

こんにちは。

 

朝晩を中心に、日に日に寒くなってきましたが、インフルエンザ対策はできていますか?

 

日々の手洗い、うがいをすること、何よりも積極的な予防法は、インフルエンザ予防接種を受けることです。学級閉鎖等のニュースも出てきています。予防接種を受けても効き目が出てくるまでに約2週間かかりますので、早めの接種をおすすめします。

 

当院でも、中学生以上の方を対象に実施しています。月・火・木・金・土曜日の午後2時~4時までが比較的待ち時間が少ないのでおすすめです。料金は3,300円です。接種後30分は副作用がないか、院内で様子をみますので、体調の良い、時間のあるときに受診をお願いします。

                         (文:医事課職員)

平成26年(2014年)11月11日(火曜日)

『冬場の食中毒に注意(その2)』

こんにちは!

 

最近めっきり寒くなってきました。寒くなると、夏場に比べて食品の管理が甘くなりがちです。

また、11月から1月にかけては「ノロウイルス食中毒予防強化期間」となっていますので、ノロウイルスの予防記事第2弾です。

 

ノロウイルスによる食中毒予防のポイントは

 

①調理する人の健康管理をする

・普段から感染しないように食べ物や健康状態に注意しましょう。

・おう吐や下痢などの症状があるときは、食品を直接扱う作業を避けましょう。

・症状があるときは、早めに受診しましょう。

 

②手洗いをする

・手を洗うタイミングは、調理をする前、盛り付をする前、トイレ後などです。

・指先、指間、爪や親指周囲、手首など汚れが残りやすいところを洗いましょう。

 

③調理器具の消毒が効果的です

・調理器具は消毒液(次亜塩素酸ナトリウム希釈液)で十分に消毒しましょう。

・消毒液がない場合は、熱湯消毒(1分以上)が有効です。

 

次亜塩素酸ナトリウムは「塩素系漂白剤」に含まれています。使うときは、20mLのキャップに約5杯の漂白剤を6Lの水で薄めて使います。安価で購入することができますが、使った後に変色することがあるので注意が必要です。

 

ノロウイルスは感染力が強く、集団感染につながりやすい食中毒です。

冬場だからと油断せず、食品の管理にも気をつけましょう!

 

                          (文:栄養課職員)

 

平成26年(2014年)11月10日(月曜日)

『橋ってイイな~(その6)』

こんにちは。

整形外科の下田です。

 

今回は、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ「しまなみ海道」にある来島海峡大橋を紹介します。

観光コースになるほど、瀬戸内の風光明媚な景色が眼下に広がります。橋には、広いサイクリングロードが併設されて、自転車好きにはたまらなく素敵なところかと思います。

この海道に「伯方の塩」で有名な伯方島があります。この島の道の駅で買い物していて気づいたんですが、「伯方の塩」はオーストラリア産・メキシコ産なんですね。私は、てっきり瀬戸内の海水が原料として使われているのかと思ってました。

皆様も機会があれば、行かれてみてください。

 

では、また病院でお逢いしましょう。

                          (文:下田)

 

平成26年(2014年)11月7日(金曜日)

大分のタイムカメラ②戦前の府内城と旧大分県庁

府内城と県庁の戦前のカラー写真(著者所収)

こんにちは!(^-^)

 

今回は、1945年(昭和20年)の空襲で焼失する前の、大分府内城のカラー写真

を紹介します。戦前は白黒の写真が一般的でしたが、大分県でも写真を着色した絵葉書として、お土産として売られていたようです。戦前の絵葉書は旧漢字や、右→左に書かれていることが特徴です。

 

右上の写真は、府内城の二の丸(手前の西の丸と東の丸)を、現在の大分市役所の方向から見た風景です。戦後に櫓が復元された現在の風景とあまり変わらないと思われるかもしれませんが、城内に大きな松が何本もあることや、堀に蓮が植えられていたことが戦前の特徴です。さらに、手前の二重櫓(西南櫓)と宗門櫓の間の石垣にわずかな段差があることが現在との違いです。石垣の段差があるのは、江戸時代に修築か拡張工事をされた跡かもしれませんが、戦後の復元後は平坦になっています。写真に撮影された建物は、1945年(昭和20年)7月17日の大分空襲で、宗門櫓を残して焼失してしまいましたが、1965年(昭和40年)に復元されました。

 

右下の写真は、府内城内に1921年(大正10年)に新築された旧大分県庁(左)と大手門(右)です。この旧大分県庁の写真を見て、『懐かしい!』と仰る高齢者は多いです。旧大分県庁は空襲では北西部を損傷しただけだったので、1965年(昭和40年)まで使用され、その後は堀を隔てた大手町にある現在の庁舎に移転しました。旧県庁跡地に1966年(昭和41年)に建てられた大分文化会館も、半世紀が経過して老朽化のため、今年(2014年)7月に取り壊されました。。。

 

現在の府内城はかつての旧大分県庁も、大分文化会館も無くなって、城内は広々と(閑散と?)しています。最近では1996年(平成8年)に西の丸と山里丸を結ぶ廊下橋が復元されましたが、『大分のシンボルである府内城の天守の復元を!』という県民の声が大きくなっているようですね。(参考サイト:府内城を復元する会 http://www.funaijou.jp/ )

 

コメント: 2

  • #1 サトウ(月曜日, 10 11月 2014 13:25)
    貴重な絵葉書ですね。歴史を知ると親しみがわいてきますね。
  • #2 miekinen(月曜日, 10 11月 2014 18:14)
    サトウさま、ありがとうございます。別府の戦前の絵葉書は本やネットによく出ているのですが、それ以外の大分市などの絵葉書はあまり目にする機会がないので少しずつ集めて皆様にお楽しみいただければと思います。

平成26年(2014年)11月6日(木曜日)

『健康教室を開催しています  その2』

こんにちは。(^o^)  

 

10月23日(木)午後7時から豊後大野市中央公民館で久知良地区2区の皆様を対象に、認知症のテーマで健康教室がありました。

 

区長の後藤様の挨拶で始まり、司会進行は区長代理の深田様、参加者総数は職員を含め35名でした。当院から、看護師の染矢さんと玉田さんが血圧測定で参加しました。

 

講師は当院の森本副院長です。テーマは『認知症について』でした。99歳まで現役作家として活躍した野上弥生子(母の実家が三重町)の話を始めとして、認知症とは何か?認知症の種類や症状や認知症の転帰について、驚きのNun Studyや回想法について、などの話がありました。副院長はこれまで脳のPET研究も行っており、最新の話題から予防法まで幅広く解説されました。

 

認知症予防に効果的な回想法の例として、戦前(昭和14年)と戦後(昭和42年)の大分市トキハ前に路面電車が通っていた頃の写真や、戦前のカラー写真の府内城、木造時代の舞鶴橋、三重町の懐かしい風景のスライドが出て、皆さんの歓声があがりました。(※スライドに登場した懐かしい写真は、郷土史が大好きな副院長が集めた大分の絵葉書コレクションだそうです。)

 

認知症対策としては、①日記をつける、②身体を動かす(体操・ストレッチ等)、③同時に2つ以上の事をする(料理等)、④自分自身の効果的な回想法を見つける(卒業アルバムや家族のアルバムを見る、校歌を歌う、など)⑤家族にとって最適な、かかりつけ医を決めておくことがお勧めの方法とのことでした。

 

参加された方からはいろんな質問やご意見が出て、「結婚式の写真もいいかな~」と声があがっていました。「ありかも!」と感じた次第です。

 

                            (文:筑紫)

平成26年(2014年)11月5日(水曜日)

『橋ってイイな~(その5)』

こんにちは。

整形外科の下田です。

 

今回紹介するのは、前回の明石海峡大橋の延長線上にある大鳴門橋です。

有名な鳴門のうず潮の真上に架かっています。(写真中央にうず潮ができてますよ。)ここも橋架内に記念館があり、ガラス越しに真下にうず潮を見ることができます。

また、土・日などで運がよいと、大鳴門橋の橋の中で阿波踊りを見ることができます。

皆様も機会があれば、行かれてみてください。

では、また病院でお逢いしましょう。

 

        (文:下田)

 

平成26年(2014年)11月4日(火曜日)

『開院25周年』

2014年11月1日に、おかげさまで、当院は開院25周年を迎えることができました。(*^O^*)

 

関係各位よりお祝いのお花や、電報を頂戴いたしました。ありがとうございました。(⌒‐⌒)

 

ご来院の皆様、外来の待ち時間が長く、いつもお待たせしてすみません。<(_ _)> 皆様からのご意見はスタッフ一同真摯に受け止め改善につとめてまいります。今後とも、みえ記念病院をよろしくお願いいたします。

 

医事課より他部署のスタッフの方々へ。

いつもフォローしていただき、指導してくださり、ありがとうございます。 o(^^)o 

 

                                (文:医事課職員)

 

平成26年(2014年)10月31日(金曜日)

『冬の転倒防止』

今年の2014年2月に降った大雪の風景です。三重町でも数年ぶりの大雪でした(^^;)
今年の2014年2月に降った大雪の風景です。三重町でも数年ぶりの大雪でした(^^;)

 

平成26年(2014年)10月30日(木曜日)

『風に揺れるコスモス』

こんにちは(^o^)

 

通勤途中のあちこちにコスモスが咲いています。

 

コスモスはキク科です。

日本には江戸時代末期に種子が伝わり、明治9年(1876年)美術学校の教師として来日した芸術家ラグーザがイタリアから種子を持参して広まり、明治の末期には全国に普及し栽培されるようになりました。

品種改良により現在では多くの新種があります。

良く見るのは、センセーション(濃紅色・桃色・白)きばなコスモスです。

 

ちなみに、秋の七草は萩(はぎ)・薄(ススキ)・桔梗(キキョウ)・撫子(なでしこ)・葛(くず)・藤袴(フジバカマ)・女郎花(おみなえし)です。

山上憶良が万葉集の歌で七草を選定し現在に至っています。

 

山上憶良が明治時代に生きていたら、コスモスは秋の八草になっていたのでしょうか?ススキと共に風に揺れるコスモスの花、素敵ですね。

                                                                            (文:筑紫)

平成26年(2014年)10月29日(水曜日)

『大分DMAT研修に参加しました』

 おはようございます。

 

10月19日(日)に、大分県立病院で開催されたDMAT研修に行ってまいりました。DMATとは、Disaster Medical Assistance Team (災害派遣医療チーム)のことで、豊後大野市のDMAT指定病院は豊後大野市民病院です。

 

みえ記念病院はDMAT指定病院でないため研修義務はありませんが、私は大学病院を退職してから陸上自衛隊の予備自補(医官)に選抜されて定期的に訓練を受けており、今回も災害医療の研修として参加させて頂きました。

 

研修は午前中に災害医療とトリアージに関する座学、午後にグループに分かれて、災害時の救急対応やトリアージを具体的な施設や場面を設定して、繰り返して行う実践的なものでした。大分は全国でもDMAT教育がさかんな地域であり、幹事である大分三愛メディカルセンターの玉井文洋先生、大分大学病院の石井圭亮先生、アルメイダ病院の稲垣伸洋先生をはじめ、DMAT指定病院の医療スタッフや消防署員の皆様にご指導を頂き、大変勉強になりました。心より御礼申し上げます。

 

豊後大野市は、大分県の中でも内陸にあって交通の要所であり、大分県央飛行場もあることから、南海トラフ地震などで佐伯市など海岸部が津波被害などを受けたときに救援や支援を行う基幹地域として想定されているそうです。くれぐれも大きな災害が起きないことを祈っていますが、『備えよ常に』の言葉を念頭に、災害時の医療技術の向上に努めたいと思います。

 

                       (文:森本)

 

平成26年(2014年)10月28日(火曜日)

『海上釣り堀にはまった理由 その2』

こんにちは。

10月7日のブログの続きです。

 

昨年4月海上釣り堀に初挑戦!釣り竿を借りていざ釣り開始!!!

職場の人、数名と子供たちも一緒に行ったのですが、みんな結構釣れるのです。周りの人は次々とヒット連発!!子供にいたっては置き竿している竿にヒット!

私も頑張りましたが、鯛1匹でした・・・・・(T_T)/~~~ 

久しぶりとは言え、少しでも魚釣りを経験し、教えてもらいながらでも結構行っていたので、釣れなくてかなりショックでした。釣り時間もあとわずかな時にようやくヒット!久しぶりの手ごたえ!ギュンギュン引きます!ようやく鯛を一匹ゲット!この鯛が1キロ位ある立派な鯛で物凄く引きが強い!こんな引きの強い魚初めて釣りました。あの引きは中毒になります。

ボウズの人(まったくつれなかった人)には2匹鯛のお土産付で、しかもお土産を配った後で1匹釣れたのでその日は3匹鯛をゲットして帰りました。

帰ってお刺身、しゃぶしゃぶで食べましたがものすごーくおいしいのです。身はぷりぷり、魚臭さなんて全くありません。昼まで生きていて、新鮮そのもの!釣り堀スタッフの方が11匹丁寧に〆て氷締めにして血抜きまでしてくれて、今まで食べた魚の中で一番と思いました。(次回へ続く)

                       (文:放射線技師)

 

平成26年(2014年)10月27日(月曜日)

『橋ってイイな~ その4』

こんにちは。

整形外科の下田です

 

今回は、世界最長の大吊り橋、明石海峡大橋を紹介します。神戸市垂水区と淡路島岩屋を結んでいます。

自分は、高校生まで大阪に住んでいました。この頃、明石から淡路島の岩屋まで播但汽船に乗って釣りに行ってました。まさか、こんな潮流の速い海域に橋が架かるなんて、夢にも思いませんでした。確かに、きわめて難工事だったらしく以前NHKのプロジェクトXで放送していました。

 

神戸側の車が走る路面の下(橋桁内)は記念館があって、食事をしたりおみやげを買ったりできます。

皆様も機会があれば、行かれてみてください。

では、また病院でお逢いしましょう。         

                            (文:下田)

 

平成26年(2014年)10月24日(金曜日)

『明日の天体ショー』

こんにちは。

 

10月になってから、大分県地方はお天気の良い日が多くなっています。明日も天気が良ければ、日の入り後の西の空で、細い月と土星が接近して見られるそうです。暖かい服装で、風邪を引かないようにしてご覧下さい。 (文:医事課 中村)

 

平成26年(2014年)10月22日(水曜日)

『当ホームページが「しんくみ」に紹介されました』

こんにちは。

 

当院のホームページをご覧になった大分県信用組合の方が、全国信用組合中央協会の定期月刊誌『しんくみ』10月号の「ご当地紹介! おおいたんあげなこと、こげなこと」の中で『大分医療方言集』を取り上げていただきました。

ありがとうございます!!

 

また、大分県信用組合のブログ『Talking'Loud ! かぼすボックス』にも大分医療方言を紹介していただきました。

 

 

全国信用組合中央協会『しんくみ』2014年10月号(第61巻第10号)より。
『しんくみ』誌によると、大分県信用組合は、ちょうど先週のブログ『大分のタイムカメラ① 木造の舞鶴橋』で紹介しました、昭和28年の西日本大水害で大分県に多くの被害が出たことをきっかけに、窓口の広い庶民の側に立った金融機関を望む声の中から誕生したそうです。そのような歴史を知って、私は大分県信用組合のファンになりました(^^)。

 

担当の佐藤さまをはじめ、関係者の方々に厚く御礼申し上げます。今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。o(_ _)o 

 

                            (文:森本)

コメント: 2

  • #1

    佐藤(木曜日, 23 10月 2014 09:06)

    ご紹介ありがとうございます。
    周りの方の反響でも、方言は親しみやすく読みやすいとの声がありました。実際にみえ記念病院様のHPを見た方もおり、「体を”カダラ”と言う人がいるねぇ!三重の方の出身なのかな?」などと声を頂きました。
    これからも地域に親しんで頂ける「けんしん」でありたいと思っております。

  • #2

    miekinen(金曜日, 24 10月 2014 23:46)

    佐藤さま、コメントをありがとうございます。大分市出身の私でも、自分にとって初めて聞く方言が今も時々にあり、ワクワクしながら患者さんやご家族の御話を伺っています。

    大分の医療方言集『カダラ』の表現図を見て、大分の有名コピーライターさんやタレントさんにも爆笑していただきました(^^)。

    「けんしん」さんの郷土色豊かなカレンダーを毎年楽しみにしています。今後ともどうぞよろしくお願いします。

 

平成26年(2014年)10月21日(火曜日)

『冬場の食中毒に注意(その1)』

こんにちは!
 
最近めっきり寒くなってきました。寒くなると、夏場に比べて食品の管理が甘くなりがちです。
また、11月から1月にかけては「ノロウイルス食中毒予防強化期間」となっていますので、冬場に注意が必要な食中毒について記事にしたいと思います。
 
<ノロウイルスによる食中毒は>
①食中毒の患者数で第1位
②ノロウイルスの発生は11~2月が多い(約70%)
③感染力が強く、大規模な食中毒になりやすい
というような特徴があります。
 
感染経路は大きく分けて2つで、
<食品からの感染>
①感染した人が調理などをして食品が汚染されている場合
②ウイルスの蓄積した加熱不十分な二枚貝(カキなど)を食べた場合
<人からの感染>
①ノロウイルスに感染した人のふん便やおう吐物からの二次感染
②家庭や施設内での飛沫による感染
があります。
 
主な症状は、吐き気、おう吐、下痢、腹痛、微熱が1~2日続く。感染しても症状のない場合もあります。
体調がおかしいなと思ったときは医療機関を受診しましょう。
 
次回はノロウイルスによる食中毒予防のポイントを記事にします^^
                           (文:栄養課職員)

 

平成26年(2014年)10月20日(月曜日)

『橋ってイイな~ その3』

こんにちは。

整形外科の下田です。

 

今回は、天草の最南端牛深市にある牛深ハイヤ大橋を紹介します。

数年前、旅行ガイドブックを見ていてたまたま見つけ、泊りがけで観光・ドライブしました。

なかなか写真ではうまく表現できませんが、これほど曲線美が美しい橋は見たことがありませんでした。

土木関係で最優秀デザイン賞をとったのもうなづけます。

 

また、この橋の下に海彩館という水産市場があります。イケスを泳ぐ鯛が凶暴なぐらい元気がいいらしく指をイケスに入れると血がでるほど噛みつかれるそうです。

皆様も機会があれば、行かれてみてください。

では、また病院でお逢いしましょう。

                       (文:下田)

 

平成26年(2014年)10月17日(金曜日)

『当院の検査について』

こんにちは。

 

臨床検査技師の吉野敬二と申します。どうぞよろしくお願いします。

 

臨床検査には様々な種類がありますが、院内では主に心電図検査(一般の12誘導検査や24時間ホルター)や超音波(エコー)検査、呼吸機能検査(スパイログラフィー)などを行っています。血液検査は、基本的に外部の検査機関で中央測定をしていますが、緊急に必要な検査は、院内で私が担当して実施しています。

 

診療での検査のほか、事業所や個人の健康診断も実施していますので、当院受付にお気軽にお尋ねください。

 

次回から、当院で行われている検査と内容を具体的にお知らせしていきたいと思います。              

                         (文:検査技師 吉野)

 

平成26年(2014年)10月16日(木曜日)

『にこにこ保育園の運動会』

こんにちは(^o^)

 

にこにこ保育園の運動会が1012()にありました。当日は、台風情報を気にしながらの開催になりました。

 

子供の成長は、私たちの励みです。

疲れた日々も、忙しく働く日々も、子供の笑顔で元気になれます。この前生まれたばかりと思っていたら、いつの間にか大きくなり、出来ることが多くなる事に、共によろこび、感動します。

運動会で転んでも最後まで我慢して走る姿、泣きながらも最後までやり遂げる姿、

忘れていた熱い想いがこみ上げます。

 

藤川園長、児玉副園長、深田先生始め、諸先生方いつもありがとうございます。

先生方の一生懸命な姿に、感謝の想いで頭が下がります。

これからも未来を担う子供たちをどうぞ、よろしくお願い致します。

                           (文:筑紫)

 

平成26年(2014年)10月15日(水曜日)

『大分のタイムカメラ② 木造の舞鶴橋』

絵葉書下の説明文は、「舞鶴橋ヨリ大分川ヲ望ム」ですが、画面上に見える橋は舞鶴橋であることから、『舞鶴橋付近から大分川を見た風景』という意味のようです。(著者所収)
絵葉書下の説明文は、「舞鶴橋ヨリ大分川ヲ望ム」ですが、画面上に見える橋は舞鶴橋であることから、『舞鶴橋付近から大分川を見た風景』という意味のようです。(著者所収)

こんにちは!

 

現在の認知症ケアで、『回想法』といって、患者さんの青少年時代の写真や音楽を手がかりにして、患者さんの記憶や意欲を引き出すお手伝いをする方法があります。

 

医療者にとっても、自分が生まれる前の郷土を、ドラえもんのひみつ道具『タイムカメラ』のように知ることはとても貴重な体験となります。私は上記の経緯で、大分県の様々な古絵葉書で回想法の題材になりそうなものを収集していますが、そのうちの一枚を紹介します。

 

右上の写真は、戦前(大正~昭和初期)の大分川の舞鶴橋です。西南戦争が起こる前年の明治9年(1876年)に、大分町から大分川を渡って津留村に至る『愛媛街道』として、大分~佐賀関間道路の開通に伴って竣工しました。元々の橋の名前は、「津留橋」でしたが、長い木造の橋が大分の名所となる人気となり、通称で『舞鶴橋』と呼ばれたものが、現在の舞鶴町や大分舞鶴高校(ラグビー名門の進学校で、松任谷由美の名曲「ノーサイド」でも有名)の名前の語源になっています。

 

残念ながら、昭和28年(1953年)の西日本大水害でこの橋が流出してからは、当時日本で2番目の面積を誇るコンクリート製で作られた今の『舞鶴橋』となりました。それにしても昔の木造時代の舞鶴橋はとても優雅ですね。当時の大分名所の一つに数えられたことを実感できます。 

                      (文:森本)

 

平成26年(2014年)10月14日(火曜日)

『橋ってイイな~ その2』

こんにちは。

整形外科の下田です。

 

前回は、エメラルドグリーンの海に架かる角島大橋を紹介しました。

今回は、エメラルドグリーンの海の本場・沖縄にある古宇利大橋を紹介します。

この橋は、サカイ引越センターのCMに使われていたと思います。

写真は2月に撮ったものですが、さすがに沖縄の海は美しかったです。太陽の高度が上がる8月頃なら、さらに超絶の美しさになることでしょう。

ただ、この橋は欄干が高いので、橋をドライブしながらだと海がよく見えません。また、橋の造形も単調で角島大橋のほうがかっこいいです。

また食事は、橋を渡って島に入り、左手に進むと、海の家?があり手頃な値段で食事できます(あまり美味しくありませんが・・)。

 

皆様も機会があれば、行かれてみてください。

では、また病院でお逢いしましょう。

                            (文:下田)

 

平成26年(2014年)10月10日(金曜日)

『台風接近中』

こんにちは。

今日はリハ室からの更新です。 

先週は台風18号、今週末は台風19号と大型の台風が立て続けに近づいています。
台風19号は、今日現在(10月10日朝)中心気圧920hPa、中心付近の風速50m/sと勢力を維持したまま北上しているようです。月曜日は体育の日ということで、連休を利用して出かけようとしている方には非常に頭の痛い状態になっていると思います。
そういう自分もリハの勉強会、理学療法士協会の事業など予定が入っていたのですが安全のため参加を見合わせるべきか悩み中です。
体感的に、ここ数年は週末に雨や台風が重なることが多く、イベントの中止などが多かった気がします。山や川など秋のレジャーを計画中の方もいらっしゃると思いますが、出先の天気には充分にご注意ください。
                        (文:リハビリ課職員)

 

平成26年(2014年)10月9日(木曜日)

『ニコニコ銘水苑施設長 菅井先生の絵本』

こんにちは。

 

昨夜は、皆既月食がありました。私は、帰宅途中に観ることができました。見逃した方は、来年4月4日にも観られるそうなので、そのときも天気がよいことをお祈りしましょう。

 

さて、当院ホームページの中に「ニコニコ銘水苑菅井先生の絵本」コーナーを新設しました。

 

菅井先生は、当院が所属するニコニコ生活村グループの介護老人保健施設ニコニコ銘水苑の現役施設長です。

絵本は、長崎県の椛島(かばしま)診療所在任中の菅井先生が主人公として描かれています。

とっても心が温まる絵本です。ぜひ、ご覧ください。

                         (文:医事課 中村)

 

平成26年(2014年)10月8日(水曜日)

『本日のサラメシ』

こんにちは。

お昼になりました。待ちに待ったランチの時間です。

今日のメニューは・・・「カレーライス、サラダ、フルーツポンチ」

私の中ではベストメニューです。

おいしくいただきました。

 

当院では、事前に申し込めば、病院内の職員食堂で、温かくおいしい食事を提供してもらえます。1日平均20数名の職員が、食堂で食事をとっています。病院の補助もあり、家計にやさしいので、私は出勤日は、毎日いただいています。

厨房職員の皆さん、いつもおいしい食事をありがとうございます。

 

                     (文:医事課 中村)

 

平成26年(2014年)10月7日(火曜日)

『海上釣り堀にはまった理由』

みなさんお久しぶりです。

放射線科からです。

 

私は社会人になってから初めて海釣りというものに出会い、いろいろなところに魚釣りに行ってきました。と言っても釣りの師匠がいて、すべてその師匠から前もって「次の釣りの仕掛けはこんな感じ」と図解で説明していただいていました。ゼンゴ(アジの子供)釣りから藻イカ釣り(生餌釣り、餌木釣り)、筏に渡してもらってクロ、チヌ釣り。

一番怖かったのは磯に渡してもらって青物を狙うという釣りでした。隣の船が見えなくなる瞬間があるほど、波が45mと高いときに、船を無理やり磯に着けて「今渡れ!!!」と怒鳴られるのです。船の先端は磯にしっかり固定されていますが、クーラーボックスや餌、大量の荷物を持ってその磯に降りないといけないときがものすごく怖かったことを思い出します。磯釣りをする方は当たり前ですよね!そんなこんなで結婚を機に釣りから遠ざかり10数年・・・。

同じ職場の方から「海上釣り堀っていうのがあるけど行ってみない?何も持っていかなくていいよ!お金とおやつ持ってきて!」と誘われ、昨年の4月に初めて行ってみました。道具は貸してくれます。餌は釣り具屋で団子餌や芝エビを買っていきます。(次回につづく)

                        (文:放射線科職員)

 

平成26年(2014年)10月6日(月曜日)

『我が家の闖入者(ちんにゅうしゃ)』

こんにちは。

私の家に時々スズメバチが訪問する様になりました。「どこかにスズメバチの巣があるのでは。」と思っていましたが、見つけられずにいました。
ですが、6日ほど前やっと見つけました。
(右の写真)

その大きさにビックリ!
いまも共存しています。何かあった時には「あの時、すぐに駆除していれば・・・。」と言われそうですが、もうしばらくは、このままでいそうです。

               

                           (文:薬剤師) 

 

平成26年(2014年)10月3日(金曜日)

 『橋ってイイな~(その1)』

こんにちは。

整形外科の下田です。

 

自分は、橋が好きです。その長大な構造物に日本人の英知が込められているようであり、美しい橋を見ると純粋に「かっちょええなぁ~」と思ってしまうからです。

当面、シリーズでやる予定です。ブログネタに困ったときに、担当者がこのネタを使うことになってます(笑)

 

さて、第1回目は、山口県にある「角島大橋」です。

おだやかにカーブを描く橋自体もさることながら、エメラルドグリーンの海の色にも魅せられてしまいます。特に、夏になると美しく輝きます。

この美しさから、今まで何度か自動車のCMに使われたこともありました。

また、食事は、定番のたかせの瓦そば、もしくはちょっと遠いけどホテル楊貴館のウニ釜飯も美味しいです。

 

皆様も機会があれば、行かれてみてください。

では、また病院でお逢いしましょう。

                        (文:下田)

 

 

平成26年(2014年)10月2日(木曜日)

 『医療費が高額になるときは・・・(その2)』

こんにちは。

先週の水曜日(9/24)に、高額療養費と、「限度額適用認定証」のお話をしました。今日は、その続きです。

 

「認定証」の申請がその月の内にできなかった場合、一旦、医療費を全額支払った後、「自己負担限度額」を超えた分の払い戻しを保険者に請求することになります。払い戻しは、3ヵ月以上かかります。払い戻しまで時間がかかるため、医療費の支払いに充てる資金として、高額療養費支給見込額の8割~9割相当額を無利子で貸付する「高額医療費貸付制度」もあります。詳しくは保険者までお問い合せください。

                        (文:医事課 中村)

 

平成26年(2014年)10月1日(水曜日)

 『看護研修会に参加しました』

 真ん中が大島敏子先生です。(^o^)
真ん中が大島敏子先生です。(^o^)

こんにちは。920日・21日、看護研修会に参加しました。講師は元神戸大学医学部付属病院副病院長兼看護部長、日本看護連盟前副会長、NPO法人看護職キャリアサポート顧問を務められている大島敏子先生です。場所は社団法人大分県看護協会の看護研修会館でした。

 

大島先生の講義はとても魅力的です。大島先生の長年の経験と多くの知識、豊富な話題、毎回その内容と、溢れ出るパワーに圧倒されながら笑い、考え、反省し、元気と勇気を頂き、最後に笑顔になります。講義の後は、現場に生かせるヒントも沢山頂きます。

 

今回、記念写真を恐縮しながらお願いしたところ、丁寧に応じて頂けました。

(大先輩方と共に、大変貴重な1枚になりました(^o^)

間近で見る先生は、笑顔が輝きとても素敵な女性でした。ファンがいるのが頷けます。今後も、大島敏子先生の御活躍を、地方から応援させて頂きます。

また、先生にお会いできる日を楽しみにしております。

 

                            (文:筑紫)

 

平成26年(2014年)9月30日(火曜日)

 『靖国神社に行ってきました!』

こんにちは。

整形外科の下田です。

 

先週は、東京での骨粗鬆症の講演会参加のため24~26日は休診とし、皆様には大変ご迷惑をおかけしました。

 

さて、今回、出張の空き時間を利用して念願だった靖国神社に行ってきました。平日にもかかわらず、多くの方が参拝に来られていました。

私は、滅多にない機会だったので、玉串料を奉納して神主さんに連れられて本殿参拝をさせていただきました。ここには、246万6千余柱の英霊が祭られています。この方々の犠牲の上に、今の日本があるのだと大変厳粛な気持ちになりました。参拝後は、記念館である「遊就館」の見学をして、上映映画を観ました。

皆様も機会があれば、行かれてみてください。

では、また病院でお逢いしましょう。

                              (文:下田)

 

平成26年(2014年)9月29日(月曜日)

 『芸術の秋』

こんにちは!
 
最近ほかのスタッフもいろいろなところに行ったことを記事にしているので、私も面白い写真を掲載させてもらおうと思います。
 
先日、豊後大野市朝地にある「朝倉文夫記念館」に行ってきました。
朝倉文夫はとても有名な彫塑家なのですが、こちらの記念館にはたくさんの作品が展示されています。
そして、庭にも屋外彫刻があります。記念館のすぐ傍に巨大なUFOが!!
というような配置になっており、記念館の作品以外も楽しむことができました^ ^
 
写真はそのUFOでやってきた宇宙人だそうで、おもしろく、とても目を引いたので写真を撮ってきました!
 
芸術の秋ですから、この写真で興味を持たれた方は、足を運んでみてはいかがでしょうか^ ^
                          (文:栄養課職員)

コメント: 2

  • #1

    サトウ(火曜日, 30 9月 2014 12:09)

    ポルチコポピリンですね(^-^)
    ユニークな宇宙人ですよね。大分市にも以前来ていましたよ。

  • #2

    miekinen(火曜日, 30 9月 2014 12:34)

    サトウさま、コメントをありがとうございます。

    『ポルチコポピリン』という名前なのですね!ネット検索してみると、世界中にこの像があることがわかってとても興味深かったです。http://dugazig.com/savako/paja_portico.html 

    貴重な情報をありがとうございました。o(_ _)o

 

平成26年(2014年)9月26日(金曜日)

 『季節の変わり目・・・』

病院横の三重川河畔に咲いた本日の彼岸花です。
病院横の三重川河畔に咲いた本日の彼岸花です。

9月も終わりが近づき、徐々に肌寒く、日も短くなってきました。
季節の変わり目は体調が変わりやすいことも多く、リハビリテーション室に訪れる患者さんの中にも体調の変化を訴える方も少なくありません。

検査などでも原因が分からない場合、自律神経の乱れが原因となっていることもあります。季節の変わり目は気温の変化が大きく、体も機能を維持するのに負担がかかったり、自律神経が乱れたりして体調を崩しやすくなるのです。

自律神経失調の乱れは、不規則な生活や習慣などによっても起こります。
    1. 定期的に体を動かしているか
    2. 食事を規則的に取っているか
    3. 1人で味気ない食事をしていることが多くないか
    4. 睡眠時間は十分か
    5. 趣味を持って、毎日生き生きと過ごしているか

該当する項目があったらご自分の生活習慣を見直して、できるところから改善しましょう。 そして、体の不調があるときはストレスや疲労がたまったサインと考えて、少しゆっくりしてみましょう。何より大切なのは、焦らずプラス思考でいることだと思います。今日からぜひ実行してみてください。
 
                        (文:リハビリ課職員)

 

平成26年(2014年)9月25日(木曜日)

 『世界アルツハイマー月間』

みなさん、ご存知でしょうか。

認知症は今、高齢者の7人に1人が発症すると言われています。

 

世界アルツハイマーデー(9月21日)は、

国際アルツハイマー病協会(ADI)が認知症への理解をすすめ、本人や家族への視察の充実を目的に1994年に制定されました。2012年からは、9月を世界アルツハイマー月間として世界各国で啓発活動が行われています。

 

豊後大野市は、なんと高齢化率が39%(平成26年8月末現在)です。ちなみに日本全体の高齢化率は25.1%だそうです。

豊後大野市は日本の未来と言えるでしょうね。

御高齢の方々が多いこの地域での『認知症』はとても身近な病気です。

 

認知症もほかの病気と同じように、早期発見・早期治療が重要です。

 

気になることやご心配なことなどがあれば、当院のオレンジドクター(物忘れ、認知症相談医)や相談員が中心となって対応させていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください。

                           (文:看護課職員)

 

平成26年(2014年)9月24日(水曜日)

 『医療費が高額になるときは・・・』

入院をすると、一度に高額のお金が必要になることがあります。

 

その場合に、「高額療養費」という制度があり、平均的な所得の方の場合、窓口負担金(食事代、差額ベッドなど保険がきかない分を除く)が80,100円+α(「自己負担限度額」といいます)を超えた分は一度窓口で支払った後、保険者(保険証を発行しているところ)に請求して認められれば、戻ってきます。

 

後で戻るとはいえ、いったんは支払わなければなりません。そこで、「限度額適用
認定証」を病院の窓口に提示していただければ、高額療養費の自己負担限度額までの支払いですみます。(70歳以上の方は、申請なしで自己負担限度額までの支払ですみます。申請して認められれば、所得に応じて自己負担限度額が減額される場合があります。)認定証は申請した月から有効です。入院が決まったら、早めに保険者に申請することをおすすめします。

 

以上、簡単に説明しましたが、詳しくは保険者や病院窓口にお問い合わせ下さい。

                 

                          (文:医事課 中村)

 

平成26年(2014年)9月22日(火曜日)

 『節電に頑張っています』

当院では節電効果を期待して、消費電力の最大使用量を抑制する取り組みを行っています。

一般にはあまり知られていませんが、昨今の電気料の値上げや、CO2の削減に効果もあるため、九州電気保安協会さんのお力をお借りして設置しました。

 

この装置のすごいところは、なんと言っても電力消費量がリアルタイムで監視でき、あらかじめ設定した電力量に近づくとアラームで警告音を出し、その日の最大電力使用量を抑制する事が出来るところです。

 

最大電力量が抑制されれば、その分電気料金の基本料金削減につながります。

 

限りある資源の有効活用のためにも、こうした装置のさらなる普及と新エネルギーの開発が今後益々注目されると思いますが、何といっても電気代が下がることを期待したいです。

                                                    文:事務長 阿南 

 

平成26年(2014年)9月19日(金曜日)

 『リハビリの実習生』

こんにちは。

 
当病院は年に数人、理学療法士の養成校から実習の受け入れを行っています。学生はリハビリテーション業務の見学など実際の医療現場を体験し、卒後の臨床に備えることになります。現在も1名の学生が実習に訪れています。ご理解をいただけると幸いでございます。
さて、実習に訪れる学生は県内からに限らず、県外の養成校から来ることもあります。現在実習中の学生も初めて豊後大野市を訪れたということで、先日は原尻の滝に観光に行ってみました。
 
昨年、豊後大野市はジオパークに認定されており、多くの自然・文化的な観光スポットが注目されています。秋の行楽シーズン、遠くへの旅行も魅力的ですが、身近にある自然と歴史を感じにいくのもよいのではないでしょうか。
 
                         (文:リハビリ課職員)

 

平成26年(2014年)9月18日(木曜日)

 『花の写真』

こんにちは (^o^)

 

今年は、あちこちで たくさんの花の写真を撮りました。

 

少し ご紹介します。

 

大分県日出の大神ファームのバラです。バラは華やかですね。

 

次は、大分の一心寺の八重桜(ぼたん桜)です。

 

今年(平成26年)の春です。

 

満開で、少し散りかけた時期でしたが、見上げた桜はとても見事でした。

 

桜は毎年楽しみです。

来年は どこの桜を見に行くか考えだすと 今からワクワク!楽しみです。   

 

                             (文:筑紫)

コメント: 2

  • #1

    佐藤(木曜日, 18 9月 2014 11:48)

    筑紫様、初めまして。いつも楽しみにブログを拝見させて頂いております。
    大神ファームは私の自宅のそばにあります。園内の花やハーブはもちろん、ハーブを使ったお料理などもおいしいですよね。

    話は変わりますが、本日、大分県信用組合のブログに、みえ記念病院様の大分医療方言集について掲載させて頂きました。よろしければご覧ください。
    大分県信用組合ブログ かぼすブックス【おおいたん方言】
    http://www.oita-kenshin.co.jp/blog/?p=18897

  • #2

    miekinen(木曜日, 18 9月 2014 13:30)

    佐藤さま、

    コメントを頂き、ありがとうございました。日出はとても良い町ですね! また、当院ホームページの医療方言集を紹介していただき、大変ありがとうございました。心より御礼申し上げます。o(_ _)o

    ところで、大分県信用組合さんのポスターは毎年素晴らしいですね。今年も楽しみにしています。

 

平成26年(2014年)9月17日(水曜日)

 『葡萄酒まつり』

こんにちは。

 

9月14日の日曜日に安心院の葡萄酒まつりに初めて行きました。

 

着いたのがお昼だったので、目当ての赤ワインは売り切れで白ワインのみでしたがとても美味しかったです。ワイン以外にも葡萄ジュースを飲んだり、宇佐からあげやマスカットを食べたりして充実した1日になりました。時間がなくて葡萄狩りが出来なかったのが残念です。

 

これから秋イベントが増えるので、日が合えば色んな所に行って楽しみたいです。

                  

                        (文:医事課職員)

 

平成26年(2014年)9月16日(火曜日)

 『海上釣り堀』

こんにちは。

 

私は昨年より海上釣り堀にはまっています。

 

海釣りをされる方は 海上釣り堀!!あんなの釣りじゃない!いけすの中の魚を釣って何が楽しい!!!なんて思っているのではないでしょうか?

 

海上釣り堀は、危険な磯や船釣りでしか釣れないような大物や、高級な物凄くおいしい魚が手軽に、トイレ付の安全な生簀の上で釣れて、家族で楽しめるのです。とは言っても行ってみないとあの楽しさはわからないと思います。少し料金が高めですが、ぜひ一度行ってみてください。

 

次回は「どうして海上釣り堀にはまったか」です。 ご期待ください。

 

                           (文:放射線科職員)

 

平成26年(2014年)9月12日(金曜日)

 『食べ放題でお腹が・・・』

こんにちは!

 

9月最初の土曜日に大分市内に出る用事がありましたので、ついでに今まで気になっていた「旬菜ブッフェ日菜多(ひなた)」に行ってきました。

 

野菜を使った料理が多い、食べ放題の店です。蟹の食べ放題をつけて2160円でした。
蟹は皿で運ばれてきました。当然、お代わりをして、7肩いただきました。

最後にパンケーキを焼いてもらい、アイスクリームをつけていただきました。
時間制限もなく、ゆっくりおいしく食事ができました。

 

只今、30年かけて大きくしてきたお腹を減らすべく、運動を始めましたが、食べ放題に興味があるので、思うように減りません。

                          (文:薬剤師)

 

平成26年(2014年)9月11日(木曜日)

 『健康教室を開催しています』

こんにちは。

 

昨年(平成25年4月)からニコニコグループは地域展開の1つとして、医療や福祉や生活、介護等の視点で地域の公民館において住民の方を対象に健康教室を開催しています。    

みえ記念病院からは森本副院長を中心に月に1~2回開催しています。     

 

テーマは、ロコモティブシンドロームや、メタボリックシンドローム、認知症等々です。血圧測定や、健康相談、ロコモチェック、講義の後のタオル等、体操もしています。参加者から、「今回は良かったわ~」とお褒めの言葉を頂くこともあり、私たちの励みになっています。(^o^) m(_ _)m 

 

三重町にあるオレンジサロン「万」でも、健康相談や、介護保険の相談、認知症に関する相談、健康教室の依頼、(加齢に伴う物忘れか病的なのか不安等)お受けしています。お待ちしています。

 

(オレンジサロン万 ☎090-7533-2650)           

                              (文 筑紫)

 

平成26年(2014年)9月10日(水曜日)

 『三重町でのこども英語教室開講とイチロー選手』

米国在住中にシアトルマリナーズの試合を見に行ったときに撮影した写真です。日本の球場よりも選手が間近に感じられました(^^)
米国在住中にシアトルマリナーズの試合を見に行ったときに撮影した写真です。日本の球場よりも選手が間近に感じられました(^^)

こんにちは。

 

今年の夏から、地域の方々の要請を受けて三重町の小児に英語をボランティアで教えることになりました。

 

5歳以下の小さい子供も含まれており、アルファベットにはひらがなと漢字のように2つの読み方があることを教えることから始めています。『Aは”a”、Bは”b”、Cは”k”,,,』と元気よく復唱してくれて、幕末の英語塾のようですが、子供たちの吸収がすごく早く、θ ðなどの発音記号を次々に覚えていく様子を頼もしく思っています。

 

ただショックだったのは、『先生はシアトルでイチロー選手を応援していたよ!』と言っても、イチローを知らない子供がいたことです。大学教官時代に平成生まれの医学生と雑談したときに、「先生の学生時代のアイドルは誰でした?」と質問されて、『菊池桃子さん』と答えると、「?」という反応だった以来の衝撃でした(^^;)。  

                       (文:森本)

 

平成26年(2014年)9月9日(火曜日)

 『中秋の名月』

昨夜は、中秋の名月でした。お月見をされた方もたくさんいらしたと思います。三重町も昨夜は天気が良くて、キレイな月が見られました。

 

写真におさめようとしましたが、カメラの機械と腕に問題があり、うまく撮れませんでした。昨日の月は、満月ではなく、今日が満月だそうです。月と地球の距離が近く、大きな満月がみられるスーパームーンとのことです。今夜も月を見て、心を清めたいと思います。

                          (文:医事課 中村)

 

平成26年(2014年)9月8日(月曜日)

 『患者さん送迎車両のリニューアル』

平成17年に配備した15人乗りハイエースが老朽化したため、先日新たな車両に入れ替えを行いました。

平日は毎日数十㎞以上、患者さんの通院の足として走行してきましたので「ご苦労さん」と言いたいですね。

 

ちなみに当院の送迎車両は現在3台で、市内各地をはじめ、竹田市佐伯市(宇目方面)、更には臼杵市(野津方面)を日替わりで患者さん送迎を行っています。通院方法でお困りの方は、遠慮なく受付窓口にお声掛け下さい。

 

                           (文:事務長 阿南)

 

平成26年(2014年)9月5日(金曜日)

 『ツクシマツモト?』

こんにちは(^o^)

 

皆さん、筑紫松本(ツクシマツモト)をご存知ですか?

 

人の名前ではありません。(^.^)

野草の名前です。

 

今年(平成26年)の6月末、南阿蘇ビジターセンターの阿蘇野草園に行った際、初めて出会いました。名前を聞いてとても身近に感じたので、調べてみました。

 

別名はマツモトセンノコウ(松本仙翁)、ナデシコ科センノウ族の多年草です。草丈10~80cm、花径4cm。絶滅危惧種。

 

阿蘇を代表する野草ですが、むかし日本が大陸と陸続きだった頃の生き証人とも言われる野草です。

 

名前の由来は、嵯峨の仙翁寺の仙翁花に似ているという説や、長野県松本に分布していた説や、松本幸四郎の定紋「四つ花菱』似ているなど、諸説あります。

 

なかなか出会えない野草みたいです。ハナシノブもありました。(^.^) 

来年も、会いに行きたいと思います。

 

ちなみに、私の名前も筑紫(ちくし)でした。(^o^)  

 

                          (文:看護部長 筑紫)

 

 

平成26年(2014年)9月4日(木曜日)

 『リハビリ技術の向上 頑張っています』

こんにちは。
本日はリハ室からお届けします。当院のリハビリテーション室は日々の業務だけでなく、各種勉強会・研修会にも積極的に参加し知識、技術の研鑽に務めています。
先日は臼杵・コスモス病院の竹村PT(理学療法士)を招いて早期離床について基本から最新の知見について学びました。
高齢化社会が進む中で、入院患者様の寝たきりを予防し1日も早く家庭に帰れるように日々の業務にあたっていきたいと思います。
今年は雨も多くなかなか外で運動する機会がありませんが、習慣的な散歩など日頃から健康増進の意識を持つようにしていきましょう。
                        (文:リハビリ課 佐藤)

 

平成26年(2014年)9月3日(水曜日)

 『別府の不老泉』

こんにちは。本日の担当は医事課職員です。

 

先日、別府市営温泉「不老泉」に行ってきました。

8月にリニューアルオープンしたばかりなので、とてもきれいな施設でした。

 

浴槽は「ぬる湯」(42℃位)と「あつ湯」(45℃位)の2種類があり、私は、あつ湯には短時間しか入れませんでした。他の入浴客の方をみていてわかったのですが、浴槽のすぐそばに座り、浴槽からお湯を汲んで体や頭を洗うようです。どおりで、通常の銭湯等の体洗い場にあたる鏡の前の水道からは水しかでない訳です。

 

ゆっくり、ぬる湯で温まった後、定番の(?)コーヒー牛乳を飲んで、家路につきました。入浴料100円!とっても、リーズナブル!また、行きたいです。近所に住んでいる方がうらやましー。

                       (文:医事課 中村)

 

 

平成26年(2014年)9月2日(火曜日)

 『今年のスイカ』

こんにちは。今回ブログリニューアルに伴いスタッフもブログ更新をすることになったので、栄養課職員の私も参加させていただきます^^
 
朝夕は涼しくなってきており、今年もスイカが食べおさめとなりました。
今年の夏はスイカが比較的安価で一番安いときで1玉600円!と大変重宝しました。
八百屋さんが持ってきてくれるスイカは、いろいろな産地のものがあり、今年はスイカを食べ比べることもできました。個人的にはやっぱり日田西瓜が一番でしたね^^
 
9月になりましたので、これからは秋の味覚!今年の夏は日照不足もあり、野菜も高騰していますが、やはり旬の食べ物をおいしく頂きたいところです。
 
                          (文:栄養課職員)

コメント: 2

  • サトウ 今年の夏は雨が多く、かき氷もスイカもほとんど食べないままで終わりました。野菜の高騰でメニューの工夫も大変ですね。(^-^)みえ記念病院さんでは、どのような工夫をされているのか、ブログ楽しみにしております

(火曜日, 02 9月 2014 14:34)

 

  • 栄養課職員 サトウさま、コメントありがとうございます。今年は冷夏だったので野菜の価格はやはり高騰しています。生の野菜も使用していますが、冷凍野菜、乾燥野菜等も使用しています。献立には頭を悩ませている次第です(^^;                                       (火曜日, 02 9月 2014 17:02)

 

平成26年(2014年)9月1日(月曜日)

 『デング熱の感染が心配』

東京都の代々木公園から端を発したデング熱の感染問題ですが、感染者の拡大が10名を超えたと報道がありました。蚊を媒介として感染が広がるため、消毒散布の様子がテレビニュースで放映されていましたが、感染源である蚊の消滅を期待したいですね。

 

そういえば、何年か前に『感染列島』という妻夫木聡さん主演の映画がありました。エボラ出血熱しかり 最近感染に関するニュースが多いのは地球温暖化と何らかの関係があるのか・・。いずれにしても1日も早く終息してほしいですね。

 

                          (文:事務長 阿南)

 

平成26年(2014年)8月29日(金曜日)

 『方言はタイムカプセル②』

おはようございます!三重町は今日も涼しい朝を迎えています(^^)

 

今から30~40年ほど前の昭和50年代(1970年代)の大分の小学校では、『きれいな言葉を話しましょう』という標語が掲示されていました。きれいな言葉とは共通語であり、この標語には『(学級会などの公の場で)方言を話すことは控えましょう』という意味も含まれていました。沖縄県のある小学校では、方言を話すと罰を課せられた決まりがあったそうです。筆者が通っていた大分市の小学校も、授業や学級会では共通語なのですが、遊び時間や家に帰ると完全に方言になりました。ところが現在は、地域振興や観光で地方の特色が重視されるようになり、たとえば沖縄県の公務員採用試験で沖縄方言(ウチナーグチ)の問題が出題されるなどの新しい傾向が認められます。NHKの朝ドラマ『あまちゃん』で、主人公のアキちゃんが北三陸の方言や海女さんの技能を身につけて自信とアイデンティティーを確立したように、大分の若者も地元の文化や歴史からの経験知をたくさん吸収して、大きく羽ばたいてほしいと思います!

 

※本ブログは立ち上げから1か月間は試行的に森本が担当しましたが、来週からは事務方を中心とした病院職員各スタッフの分担執筆となります。今後とも、みえ記念病院のホームページやブログをどうぞ宜しくお願い申し上げます。o(_ _)o  

 

(写真は三重町の佩楯山から続く山の稜線に広がる『大分の夜明け』です。)

 

                        (文:森本)

 

平成26年(2014年)8月28日(木曜日)

 『方言はタイムカプセル①』

おはようございます。今朝の三重町は曇り空で外気温25度、湿度86%と涼しい天気です。御盆が過ぎて随分と過ごしやすくなりました!

 

このホームページの『大分医療方言集』で、三重町周辺(豊肥・県南)を中心とした医療に関連する大分方言を紹介しています。私は大分市と臼杵市の境にある吉野出身で、祖父母から『クァイ(快)トスル=気分が爽快になる』などの方言を聞いて育ちましたが、三重町で『ユーロ(下腿の後ろ側)』という言葉を患者さんから聞いて驚きました。昭和11年(1936年)生まれの父も知らなかったことや、ユーロという言葉を使う患者さんの地域分布から、おそらく竹田周辺の豊肥地区を中心とした方言と思います。また、『アバケタ=化膿している病変が開いた』という方言については、1603年に九州在住のポルトガル宣教師が出版した『日葡辞書』に"Abaqeta"と掲載されています。大友宗麟や黒田官兵衛の時代の言葉が現在でも方言として残っていることはとても興味深いと思います。昨年のNHKの朝の連続ドラマ『あまちゃん』で、「じぇじぇじぇ!」という東北の方言が流行しましたが、方言はその地方の大切な宝物であり、タイムカプセルでもあるのですね。今日も良い一日を(^^)/ 

                     (文:森本)

 

※参考文献:土井忠生ら編 『邦訳 日葡辞書』岩波書店 1980年 

 

平成26年(2014年)8月27日(水曜日)

 『郷土の宝物 ②旧 大野高校にある白蓮の歌碑

おはようございます。今日も三重町は少し曇り空ですが静かな朝を迎えています。昨日ご紹介した、柳原白蓮が豊後大野市大野町の大野高校に贈った歌につきまして、現在廃校になっている大野高校の玄関に右のような歌碑が残っています。平成元年に創立六十周年を記念して建てられたと書かれていますが、『地はひろし~』の歌の本文は楷書で書かれています。郷土史家の芦刈政治先生(元 三重中学校長)によれば、この歌は当時大分県教育委員会の大野地方教育課長であり、後に大野高校の校長を務められた深田光先生(詩吟で有名な淡窓伝光霊流の開祖)からの要請もあって、白蓮が大野高校のために作った歌だそうです(下記註参照)。大野高校にはこの歌碑のほかに、かつて『日本一の庭園』と評価された、万葉集にちなんだ木や花を植えていた庭園もあり、文化に優れた高校だったそうです。現在は惜しくも廃校となってしまいましたが、豊後大野市の貴重な郷土の宝物として後世に伝えていきたいと思います。(※なお、現時点(2014年8月27日)では、大野高校のために書かれた白蓮の歌幅も歌碑もgoogleやyahooなどの検索ではヒットしません。僭越ながらこのブログ記事で再び世に広まるきっかけになればと願います。)

                    (文:森本)

 

(註)この記事を掲載した後、東京都の石川淳様より、柳原白蓮を大野高校にお呼びしたのは和田チヱさんである旨のご指摘(下記コメント♯5)を頂きました。和田チヱさんのことが書かれた記事が大分合同新聞(2014年9月23日)にも掲載されておりますので、併せて追記いたします。石川様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。なお、白蓮が大野高校のために書いた歌幅は、上記の大分合同新聞の記事にもあるように、現在は豊後大野市役所のロビーに飾られています。とても嬉しいです!

                   (2015年3月2日 森本追記)

コメント: 6

 

  • #1

    みなみどうせつ(木曜日, 25 12月 2014 22:46)

    白蓮さんの弟子が元大野町町会議員の和田ちえさんです。
    その頃の写真と歌が市役所ロビーに現在、展示してあります。
    和田ちえさんの家は自分の家の二階から小川を隔てて眺められた。
    そこに賢い犬がいて新聞記事になった。(今和田葬祭に名を残す)
    さて、大野高校は大分大学とも関係がある。教育学部の前身、青年師範学校が大野高校にあった。30年前、仕事で国東の小学校に行ったら、数名の先生が戦時中、大野町に来ていたと言って懐かしがっていた。また、食品化学科があり、今でも残していたら廃校にならなかったかもしれない。隣の家の黒野先輩はプリマハムに就職した。調理師養成科などを新設し、食品科学と同時に募集すれば、大野高校の存続は可能だった。または私立の航空高校として転用すればよかったと後悔している。

  • #2

    miekinen(金曜日, 26 12月 2014 00:14)

    みなみどうせつ様、貴重なコメントをありがとうございました。

    私は、郷土史家の芦刈政治先生(元 三重中学校長先生)に白蓮の歌碑があると伺って、昨年の夏に初めて大野高校を訪ねて上記の写真を撮影しました。大野高校(跡)は『日本一の庭園』の面影もなく、随分寂しかった印象でした。みなみさんが仰るような、活性化に向けた政策が行われることを期待しています。

  • #3

    赤星憲一(火曜日, 30 12月 2014 07:01)

    大野高校を再び教育のスペースに最大限活用する。
    一般社団法人(略称)ぼくとねっとは、昨日会議を開いた。
     豊後大野市の活性化対策、中国から若者を呼び寄せ、日本語と英語、理数科、医学、科学を教育し、優秀な人材を輩出する私塾を拓く。豊後大野市が中国人の心の故郷となり定住者も期待できる。
     その場を過教育の風土溢れる旧大野高校校舎の全てを利用する。
    留学生宿舎は、男子が旧南部小学校、女子が旧西部小学校とする。
    これを実現できるかは受け入れる情熱や、ワクワク感のみです。

  • #4

    miekinen(日曜日, 04 1月 2015 13:06)

    赤星憲一さま、

    コメントをありがとうございました。スケールの大きな構想ですね!

    ただ移民の受け入れ策については、米国留学時代に米国や隣国のカナダで、それまで比較的寛容と言われていたカナダのバンクーバーでさえ、アジア系移民と現地の住民との軋轢が問題になっていたことを目の当たりにしたこともあり、私の中ではとても難しい課題という印象です。そのとき、米国人やカナダ人は『日本人は歓迎するんだけどね、、、』と口を揃えて言ってくれましたが、いろんな意味がその言葉には含まれていると感じます。

    貴重なご意見をありがとうございましたo(_ _)o

  • #5

    石川 淳(東京都足立区千住宮元町在住)(土曜日, 31 1月 2015 09:43)

    「白蓮が深田光先生の要請で歌を作った」と書いてありますが、全くの誤りです。その頃、深田先生と大野高校は何の関係もありませんでした。当時の大野高校の校長は稲葉荒太郎先生でしたが、この人が要請したわけでもありません。連れてきたのは当時大野町の町会議員をなさっていた和田ちえさんだそうです。私の母(石川巴=当時の教員、後どんぐり幼稚園(三重町)園長、故人)がそう話していたのを微かに覚えています。私の姉(当時の在校生)はもっと克明に覚えていました。当時私は小学校4年生でした。芦刈政治先生は朝地町の大恩寺中学で私が2年生の時の担任でした。芦刈先生も母をご存じの筈です。願わくはよろしくお伝えください。ついでに深田先生は私が高3の年に大野高校の校長になって来られました。また國學院大學の大先輩でもあります。

  • #6

    miekinen(月曜日, 02 3月 2015 05:36)

    石川 淳 様、

    貴重なご指摘をありがとうございました。さらに、御返事が遅れてしまい、大変失礼いたしました。本ブログは百記事までしか表示されないため、過去記事はバックナンバーのページに随時移しているのですが、その作業中に頂いたコメントに先ほど気がつきました。重ねてお詫び申し上げます。

    石川様の仰る通り、白蓮を大野高校にお招きした方は和田チヱさんであることは、2014年9月23日の大分合同新聞の記事『柳原白蓮直筆の掛け軸展示』(参考サイト:47ニュース http://www.47news.jp/localnews/odekake/2014/09/post-20140923091803.html)にも記載されていますね。私が2014年8月27日にブログ記事を書いた当時は、(実は今もそうなのですが)聞き手の自分としては深田先生の関与が全くなかったと判断できないため、『~からの要請「も」あって』という形にして含みをもたせたつもりでした。本記事には註を付ける形で、石川様のコメントを読んでいただくように追記したいと思います。

    芦刈先生は、現在もとてもお元気で、郷土史研究の活動をされております。貴重なご指摘をありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。石川様のことも近日中に先生にお話しいたします。よろしければ大分に来られた時などにぜひお会いできればと思います。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
                          森本卓哉 拝

 

平成26年(2014年)8月26日(火曜日)

 『郷土の宝物①白蓮が大野高校に書いた歌

おはようございます。今朝は室外気温27度、湿度74%で、晴れですが今日も蒸し暑くなりそうですね。昨年、みえ記念病院に掲示されている柳原白蓮の色紙や短冊を芦刈政治先生(郷土史家・元 三重中学校長)に読んでいただいた際に、先生から『白蓮が(豊後大野市の)大野高校のために書いた歌の掛け軸が残っているよ。』と教えられて驚きました。白蓮は別府に別荘(赤銅御殿)があり、そこで有名な駆け落ちの相手となった東大生の宮崎龍介と知り合った話や、別府市に白蓮の歌碑もあることから大分とは大変縁の深い方ということは知っていたのですが、豊後大野市に白蓮の歌があるとは初耳でした。豊後大野市や公民館に問い合わせたところ、収蔵されていた右記の掛け軸を教えてくださいました。

 

『地はひろし 海おほいなり この子らが はたとせ(二十年)後に のぞみをかけな  白蓮    爲 大野高等学校 昭和29年 初秋』と書かれています。(※白蓮の歌は、芦刈先生に読んで頂きました。右の写真は豊後大野市中央公民館のご厚意により掲載しています。)

 

現代語訳すると、『地が広く、海が大きな(大分の)この子たちの20年後に望みをかけたい』という意味になります。実際には豊後大野市には海がないのですが、大分県や日本などもっと大きなイメージで作詞されたと思われます。白蓮は戦争で息子を失いますが、戦後新しく育っている大分の子供たちの未来に希望を託したのでしょう。それにしても、なぜ『はたとせ(二十年)』という数字なのかに興味を持ちました。あくまで推測ですが、この歌が書かれた昭和29年の前年(昭和28年)に伊勢神宮の式年遷宮が行われています。二十年というのは成人の年でもありますが、式年遷宮の間隔である一世代を意味する数字かもしれないと思っています。なお、残念ながら大野高校は平成14年(2002年)に廃校になっていますが、跡地の玄関前にこの白蓮の歌を楷書体で刻んだ歌碑が残されています。  (文:森本)

 

平成26年(2014年)8月25日(月曜日)

 『アメリカでびっくりしたこと③

おはようございます。8月の最後の週が始まりました。先週の話の続きです。写真は飛行機からシアトル市街を撮影したものですが、シンボルのスペースニードル(白い塔で、エレベータを昇ると回転式のレストランがあります)が見えます。シアトルは北海道よりも緯度が高いですが、海流のおかげで湿度が低く温暖な気候です。夏は日本のように蝉が鳴かないため、私は生まれて初めて『静かな夏』を経験しました。

                        (文:森本)

 

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  • Margie I know what you mean about a "quiet summer" - the first time I ever visited Japan many years ago was in July-August, and I had my first experience with the constant background "music" provided by the cicadas. Now, whenever I hear cicadas I immediately feel "Japan"!

(月曜日, 25 8月 2014 06:55)

 

  • miekinen Margie, Thank you very much for your comment. I was very surprised by "Quiet summer" in Seattle and deeply interested in your impression in Japan vice versa! Takuya  

    Margieさん、コメントをありがとうございました。日本で生活しているMargieさんがセミのいない静かな夏から日本の騒々しい夏にびっくりした体験は私と全く逆でとても興味深いですね(^^)/ (月曜日, 25 8月 2014 20:01)

 

平成26年(2014年)8月22日(金曜日)

 『アメリカでびっくりしたこと②』

おはようございます。今朝は今にも振り出しそうな雨模様で、病院の室外は気温25度、湿度HI(90%)以上です。

 

(昨日の話の続きです)米国でレストア(修復)されているとはいえ70年も前の戦闘機に乗るかどうかかなり迷いました。しかし、20年前に研修医だった時期の担当患者さんが零戦の優秀な元パイロットで、航空母艦への着艦の仕方などをベッドサイドで教えてもらったことを思い出し、当時の飛行機に乗ってみたいという気持ちに抗しきれなくなりました^^;。いかにも飛行機野郎というような闊達な若いパイロットにパラシュートを付けられて後部座席に乗せてもらったのが右の写真です。眼下にシアトルの湖が広がっています。(続く)

                              (文:森本)

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  • サトウ 戦闘機に乗れたとは羨ましい体験ですね。すがすがしい気分になれたのではないでしょうか?(^-^)私事ですが、子供の頃の戦車の試乗体験(たしか、霞ヶ浦駐屯地だと思います)が楽しかった事を覚えています。

(金曜日, 22 8月 2014 12:20)

 

  • miekinen サトウさま、コメントを頂きありがとうございます。はい、機内は少し狭くて圧迫感がありましたが、それに勝る雄大な景色の眺めでした。

(金曜日, 22 8月 2014 22:36)

 

平成26年(2014年)8月21日(木曜日)

 『アメリカでびっくりしたこと①』

おはようございます。みえ記念病院ホームページを今月からリニューアルして、このブログも当初は森本が書いておりますが、来月9月からは病院若手スタッフを中心とした分担執筆となります。それまで埋め草原稿を書いております。もう少しおつきあいください。(^^;)本日は、私が米国に住んでいた時のびっくりした話をしたいと思います。2011年から米国のワシントン大学医学部附属病院に研究員兼医師として勤務しておりました。シアトルは日系人が多く、当時はイチロー選手がシアトルマリナーズのスター選手として活躍していたこともあり、病院スタッフをはじめ現地の方々には大変良くしていただきました。大家さんがボーイング社に勤めていた関係で、1942年に作られたという米国の戦闘機にも乗せていただいたことがあります。この機体は太平洋戦争中、零戦とも戦ったそうですが(^^;)、(続く)

                      (文:森本)

 

平成26年(2014年)8月20日(水曜日)

 『芦刈先生との歴史談義 ~おおども宗麟~』

三重町にお住まいの芦刈政治先生は元三重中学校の校長先生であり、郷土史家としても有名な方で、最近では大分県先哲叢書『大友宗麟~戦国乱世の英傑』大分県教育委員会刊 の著者でもあります。先日、芦刈先生に『先生、宗麟の時代の宣教師の文書(耶蘇会士日本通信)に、『ODOMO』と書かれているのは、当時「大友」は「おおとも」ではなく、「おおども」と発音されていたのではないでしょうか?』と質問したところ、『ふむ。。大友家三代当主の頼泰が元寇の役で撤退をした際に、「大友は 子供うち連れ 落ち行きて 方々にこそ よりやすみけれ」と落首で批判されたのだけれど、その読みは子供(こども)に対応するなら(おおども)だよね。』と教えてくださいました。現在は「おおとも」と一般に発音されていますが、大友宗麟も、浅井長政(あざいながまさ)のように、「おおどもそうりん」と呼ばれていたのかもしれないですね!芦刈先生との歴史談義はとても貴重で、私にとっては至福の時間です。(^^)   (文:森本)

 

平成26年(2014年)8月19日(火曜日)

 『大分の新名産 甘太くん』

私たちの三重町は、大分県農林水産研究指導センターの本部が置かれている、農業拠点でもあります。三重町を中心とした豊後大野市(旧 大野郡)は、明治時代から養蚕業がさかんで、『認知症と地域支援の取り組み』のページで紹介した古い絵葉書のように大分県の中心的な地域でした。養蚕業が衰退してからはタバコ作りがさかんになりましたが、それも近年の規制で衰退してからは豊後産の椎茸をはじめ、最近では大麦若葉、糖度が高い甘太くん(品種名 紅はるか)が名産になっています。甘太くんはローソンでも売られているほか、糖度が40を超える甘太くんを使用したお酒やお菓子も売られています。美味しいですよ(^^)

                    (文:森本)

 

 

平成26年(2014年)8月18日(月曜日)

 『甲子園のお土産を頂きました』

みなさん、こんにちは。本日は当院の阿南事務長さんから甲子園のお土産を頂きました。高校生の息子さんの野球部が大分大会で優勝して甲子園に出場することとなり、先日の試合には惜しくも敗れたのですが応援に行ってとても良かったそうです。今も白熱した試合が続いていますが、しらしんけん(大分弁で「真剣に」という意味です)、全力でプレーをする姿はいつも感動しますね。 (文:森本)

 

 

 

 

 

平成26年(2014年)8月15日(金曜日)

 『御盆が終わりました』

病院は年中無休・24時間稼働していますが、今週は8月13日から15日までの御盆体制で通常の外来はお休みでした。三重町では13日に『らいでん祭り』で市役所周辺が賑わい、14日は雷雨、15日の今日は雨模様の涼しい1日でした。本日でお盆休み体制は終わり、明日16日(土)から通常の外来スケジュールです。写真は当院から徒歩1分にある本日のトキハ三重町店です。トキハも正月以外は年中無休で、病院職員の強い味方です。今日はそのレストランに『ミソカツ定食(680円)』が新メニューに加わっていました。そういえばミソカツは名古屋名物で、筆者が愛知県がんセンターに勤務していた時には、同僚と近くの食堂でよく食べていました(^^)/ 

                          (文:森本)

 

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  • 赤星憲一 竹田市天神丸福で味噌カツを食べました。タレがすこしも甘くなく40年前、天地真理のテレビ番組を見ながら昭和区の食堂で食べた名古屋の甘い味噌味には及ばないようです。 (日曜日, 23 11月 2014 11:32)
  • miekinen 赤星さま、コメントをありがとうございます。確かに本場の名古屋の味噌カツと大分のお店では少し味が違いますね。ただ三重町トキハ店の食堂は私は割と気に入っていて、当院に来られる患者さんも良く利用されているようです。最近は『あ、先生!』と呼ばれるのが恥ずかしくなり、あまり行けてないですが、、、(^^;)。(日曜日, 23 11月 2014 16:47)

 

平成26年(2014年)8月12日(火曜日)

 『豊後大野警察署』

おはようございます。みえ記念病院から歩いて1分程近くに豊後大野警察署があります。豊後大野市合併前には三重警察署として市場地区にあったそうですが、今は当院と同じ内田地区にあります。ご近所ということもあり、当院に医療関係で要請がある際にはできるだけ協力するようにしています。病院職員が子供の頃は、刑事ドラマの『太陽にほえろ!』や『西部警察』が人気でしたが、豊後大野警察署の方々もとても凛々しく、優しいです(^^)。※病院は年中無休ですが、明日の13日(水)~15日(金)まで御盆休み体制に入るため、病院スタッフ日誌はお休みします。皆さまもよい御盆を!o(_ _)o 

                            (文:森本)

 

 

平成26年(2014年)8月11日(月曜日)

 『三重町のおさかな』

こんにちは。本日はみえ記念病院の側を流れる三重川を紹介します。白鷲がよく飛来するのですが、お目当ては川の魚です。写真のように、2階の病棟の窓から眺める患者さんがびっくりするほど大きい魚がたくさんいて、あたかも池のようです(^^;)。ときどき亀も悠々と泳いでいる、のどかな景色です。   (文:森本)

 

 

平成26年(2014年)8月8日(金曜日)

 『三重町の観光案内図』

みえ記念病院から車で3分ほどの三重町駅の前に、大きな観光案内版があり、右下の虹澗橋の写真の横に当院も掲載されています。ところで、三重町の観光案内は大分県の中でも抜群に詳しく、面白いことが知られています。これは郷土史家の芦刈政治先生(元 三重中学校長先生で、最近では大分県先哲資料館 刊『大友宗麟』の著者)らが、長年にわたる研究実績を観光掲示板に反映されてきたおかげであり、大変ありがたいと思っています。(文:森本)

 

 

平成26年(2014年)8月7日(木曜日)

 『大石とうふ店のできたて豆腐』

おはようございます。今朝は病院から歩いて1分弱の大石とうふ店(病院近郊のお店のページ参照)に行って、お豆腐を買いました。写真右はできたばかりのアツアツの豆腐で、なぜか涙が出てくる味です。三重町は今朝は快晴です。今日も良い一日を(^^)/ 。。。

(文:森本)

 

 

平成26年(2014年)8月6日(水曜日)

 『病院前の重政大橋より』

 おはようございます。本日も小雨が降っている今朝の三重町です。病院のそばに三重町を貫通する三重川があり、重政大橋(しげまさおおはし)という名前の橋があります。ここから、トキハ三重町店・豊後大野市役所・市立図書館・豊後大野警察署などに徒歩1分程度で行くことができ、運動療法やリハビリのコースにもなっています。今日もよい一日を(^^)/  (文:森本)

 

 

平成26年(2014年)8月5日(火曜日)

 『本日も蒸し暑い1日でした』

こんにちは。こちら大分県三重町は本日も暑い一日で、外気温が30度・湿度が60%近くが最高でした。外来の患者さんの血圧も軒並み高めでしたが、家庭血圧帳を持って受診される患者さんが多く、御家庭での血圧の推移を見ながら薬の調整をしております。もうすぐお盆ということで既にお墓のお掃除をされたご家族もおられました。今日も良い夕べを。。。(文:森本)

 

 

平成26年(2014年)8月4日(月曜日)

 『台風一過。。。』

三重町は台風12号による激しい豪雨一過の静かな週明けを迎えています。8月2日(土)の夜には、三重町赤嶺や芦刈周辺の国道326号線がすぐに増水してハイドロプレーニング現象が起きないかと心配でしたが、大分県内は大きな被害がなくて安堵しました。四国の被害が心配です。本日の気候としては風が通って過ごしやすい朝です。今日も良い一日を。(文:森本)

 

 

平成26年(2014年)8月1日(金曜日)

 『8月が始まりました』

こちら豊後大野市三重町は朝から激しい雨でした。今日から8月ですね!大分は暑い日が続いていて、熱中症や脱水症の患者さんが増えつつありましたが、今日は雨のおかげで涼しくなっています。温度が変わりやすい季節ですが、どうぞ御体をご自愛ください。(文:森本)

 

 

平成26年(2014年)7月31日(木曜日)

 『ホームページをリニューアルしました』

当院のホームページをリニューアルしました。このブログページでは病院スタッフが、日常の様子をつぶやきます。写真は初夏のみえ記念病院です。近くに豊後大野市立三重中学校があり、早朝と夕方には中学生が病院の前を通ります。地元の子供たちから『病院の形が機動戦士ガンダムのホワイトベース(木馬という通称の宇宙揚陸艦)に似ちょる!(「似ている」の大分方言)』と言われたことがありました(^^;)。。。今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。  (文:森本)