65歳からの肺炎予防

こんにちは~(^o^)


皆さん、肺炎で死亡する方の9割は65歳以上の方ですが、ご存知ですか?

肺炎は、季節を問わず、誰にでも、かかる可能性があり、肺炎の原因菌で最も多いのは肺炎球菌です!

成人用肺炎球菌ワクチンは、この肺炎球菌による肺炎の予防と重症化を防ぐことが出来ます。

最近、テレビでも時々予防接種のCMが出ているのでご存知の方もいらっしゃると思いますが、当院でも肺炎球菌ワクチンの接種が可能です。

特に①65歳以上の方②施設に入居中の方③慢性の持病をお持ちの方④感染症にかかりやすい方などに、お勧めします。是非、主治医とご相談下さい。

また、今年度(平成27年度)の高齢者を対象とした定期接種の対象年齢は、65歳・70歳・75歳・80歳・85歳・90歳・95歳・100歳の方です。ワクチン接種は自由診療になりますが、初回のワクチン接種は補助金があります。

(これまでにワクチン接種を受けた方によっては出ない場合があります。事前に病院の窓口でお尋ね頂きご確認下さい。)

さらに、ワクチン接種は予約制です。主治医とご相談頂き、体調の良い時にお勧めします。

65歳からの肺炎予防!軽く考えず、肺炎球菌ワクチンの接種や個人で出来る肺炎予防に努め、健康寿命を延ばしましょう。

                           (文:筑紫)