『ご来豊』という言葉を広めませんか?

三重町のシンボル、佩楯(はいだて)山と周囲の山々の春景色
三重町のシンボル、佩楯(はいだて)山と周囲の山々の春景色

 

こんにちは(^^)!

 

大分から福岡県を訪問する際に、メールや手紙で『ご来福を頂き、ありがとうございます。』とお便りを頂くと、なぜかとてもうれしくなります。同様に、大阪では『来阪』、京都では『入洛』、札幌では『来札(※北海道全体では来道)』など、各地の言葉があるようです。一番知られているのは東京へ行くときの『上京』ですが、言葉の語感からか『ご上京、ありがとうございます』と言われたことは一度もないですね(^^;)。。。

 

ところで大分は、『来分』という言葉をごくたまに聞くのですが、今一つしっくりきません。そこで、豊の国大分県に因んで、『来豊』という言葉を数年前から個人的に使っています。読み方は、来訪という言葉にかけて「らいほう」でもよいし、豊後のぶんから「らいぶん」でもいいですね。特に県内の豊後大野市や豊後高田市にとっては「豊」の字が入っていてちょうど良いです。また、大分県に帰ってこられる方々には『帰豊』という言葉もよいかもしれません。NHK朝ドラマの『まれ』や『あまちゃん』に登場する地域の方々のように、温かく迎える気持ちが言葉で表現できれば、と思います。

 

ネット検索すると、『来豊』は豊橋市(愛知県)の方々はよく使っているようですが、大分県全体や豊後大野市、豊後高田市でも観光案内などにお使いいただければキャッチコピーとしても有用だと思います。よろしければ、みなさまでどうぞ。

 

『このたびは、ご来豊を頂きまして誠にありがとうございます(^^)/ 』

 

                         (文:森本)