感染防止の取り組みについて

こんにちは~(^o^)

4月23日、「感染防止対策合同カンファレンス」が豊後大野市民病院でありました。豊後大野市民病院、みえ病院、大久保病院、当院の4施設が参加しました。


当院からは森本卓哉副院長をはじめ、総数7名で参加しました。(当院は感染防止対策加算2の算定をしています。そのため加算1を算定する病院と連携が必要で、H27年5月からは豊後大野市民病院と連携します。)カンファレンスは豊後大野市民病院の木下忠彦院長の挨拶から始まり、感染防止対策加算について、各施設からのメンバー紹介と報告、質疑応答や意見交換などを行い活発で有意義な意見交換の場となりました。

当日、臨床検査技師の吉野感染対策委員が、「みえ記念病院の感染防止対策の現状と課題」と題しパワーポイントを使用して発表をしました。発表内容は、①当院の感染防止対策の現状②感染防止対策の取り組みの経過と実際(ICTラウンド(感染対策チームによる見まわり) の状況・具体的な感染防止対策・院内研修)③今後の課題について、約7分間の発表でした。

現時点での今後の課題は、①新入職者への標準予防策の周知徹底②ICTラウンドの実施者による判断のずれを無くす③ICTラウンド結果の可視化の推進、の3点です。


実は、このカンファレンスに備え感染委員全員で集まり、ワイワイ・ガヤガヤ、発表内容等について意見交換や修正等行い当日に備えました~(^o^)。(写真は、その時の様子です。)

 

私たちの病院は中小規模の病院ですが、看護部だけが頑張る感染防止対策委員会でなく、病院(組織)全体で取り組む感染防止対策になっているのが、これまで取り組んできた成果であり、誇りでもあります。(^^)/

同時に、感染防止対策の取り組みの中で問題点をまとめ院内感染防止対策委員会で報告し、現場(各部署)へフィードバックし、(現場が)衛生的にきれいになったり整理されたりすることで、職員のやる気や意識の改革になっています。そのことは、安心して働きやすい場所に繋がっていると実感しています。

平成27年度第1回目感染防止対策合同カンファレンスは終わりましたが、これからも当院の課題を改善しながら、(病院)組織全体がイキイキとした取り組みになるよう、前進します。!(^^)!

                      (文:筑紫)